スタッフレポート

2021年3月12日(金)に、Be-Nature School TALK LIVE vol.5「安心な場って、なんだろう?~ どうすれば “それ” は生まれるのか ~」を開催しました!

さて、今回は「 な〜み〜 = 安心の人 」という、ゲストのな〜み〜こと大枝奈美さんの紹介から始まったのですが、実は、な〜み〜さんは今回のトークテーマを森さんから受けて、「安心」という話を取り上げたのは意外だった!という裏話が。

ですが、な〜み〜さんがいる場で一緒に過ごした人たちから聞かれる「安心した〜」という感想はこれまでもたくさん!場をつくる時の意識を紐解いていくと、その場にいる一人ひとりが “ いい状態 ” でいられるように、“ いい状態 ” を本人の選択でつくっていけるように、という願いと配慮があるようでした。

一人ひとりが思っていることの本当のところは、ネガティブも、ポジティブも、本人以外はわからない。汲み取りきれない、言葉にならない部分があるのだ、という前提を持った上で、寄り添いながら一緒に楽しめるようにファシリテートしていく。そんな、な〜み〜さんの深い前提とポジティブなホールド感が、いつの間にかその場を安心させていくのかもれません。

何気なく遣う「安心」という言葉ですが、改めてテーマになると、「そもそも安心って?」「安全とは違う?」など、じっくりと向き合う機会になった方も。

自分自身が安心していることが大事!ということだったので、ここで一度、自分にとっての「安心」を言語化してみてもいいかもしれません*

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

事務局 後藤

2021年2月16日(火)に、Be-Nature School TALK LIVE vol.4「問題解決ファシリテーションってなに?~スキルと関わり方のコツを聴く~」を開催しました!

Be-Nature School ファシリテーション講座の講師陣の中でも、企業やビジネスの領域に精通されているトミーこと冨岡武さんが今回のゲスト。“問題解決”と、聞くだけだとなんとなくカタいイメージを抱いてしまう言葉を、乾杯とわかりやすい説明で、解きほぐしながらお話してくださいました!

何か引っ掛かった時は、その言葉を辞書で引いて定義に立ち返られるトミーさん。そもそも、“問題”ってなんなのか、ということを一緒に考え直すところからはじまって、いかにして“ファシリテーション”とつながっていったのかが明らかになっていきました。

「相手を置き去りにしてコンサルティングをしていた!」という過去の苦い経験。だけど、問題解決とは、本来コンサルタントが行うものではなく、当事者自身が解決していくこと。どうすれば当事者自身が熱い気持ちで取り組めるようになるのかを模索していく中で出会ったのが、“ファシリテーション”だったそうです。

様々な事例を交えながらお話してくださいましたが、その事例に登場する人や組織が、トミーさんのファシリテートによって自らいきいきと前進していく姿が浮かびました。問題解決の先には、とても前向きな未来がある、ということが実感できた時間でした!

ここでヒントをもらって、参加してくださったみなさまも、一歩踏み出せますように~!

事務局 後藤

2021年1月21日(木)に、ちびまりこと鈴木まり子さんをゲストにお迎えして、Be-Nature School TALK LIVE vol.3 彼女は〈なぜ〉ファシリテートするのか? ~災害復興支援、市民参画、医療・介護、まちづくり、教育、多様な分野で~ を開催しました!

「胃が痛くなった!」というほど、普段なかなかご自身のことを語られないちびまりさん。サブタイトルにあるように、現在も、大学・災害支援・性の多様性を考える場・まちづくりなど、たくさん多様な場に関わられていました。時にはオンラインスナックのママ(!)にもなって、ユーモアもたっぷり!笑

コロナ禍においては、ファシリテーターは「三蜜促進業」だと表現し、また、それ以前も、「ファシリテーターは、おせっかいで、めんどくさくて、時には迷惑かもしれなくて、万能ではない」。そんな前提がある上で、いろんな困りごとを解決したいという強い熱意で、縁があった人・地域・コトなどなどに引き寄せられて、あくまで相手・参加者を主役として、深く深く向き合い、活動されています。

方法は様々ですが、ちびまりさんの中にずっとあるのは「対話をとめない、学びをとめない」、その一心。幼少期からお父様が、ご自宅で視覚障がいのある方をお呼びして対話をされていた、というエピソードもありましたが、きっとそんな小さい頃から、ちびまりさんはずーっと、大事にしているものをとめずに、進んでおられるんだな、と感じました。『ちびまり被害者の会』なんて集まりもあるそうですが、こんな名前でありながら、みんなが入りたくなるような会って、いかに魅力的か感じられます!

仕事に名前をつけるなら「ファシリテーター」ではあるけれど、「相手を想い、困りごとを解決したい」という気持ちで生きておられる『鈴木まり子』という人、にお話を聴いた、そんな時間でした。

徳田太郎さんとの共著『ソーシャル・ファシリテーション「ともに社会をつくる関係」を育む技術』が、いよいよまもなく発売です!(先行予約した方は、すでにGET済みでしょうか!)ちびまりさんの活動やファシリテーターとしての取り組み方についても、たくさん書かれていると思われます、必読ですね〜。

こちらの本の出版記念イベントが2021年2月6日(土)13:30~16:00(17:00~18:00はミニパーティーも♪)に開催されます!17:00からのミニ・パーティーは、ビーネイチャー代表 森が進行を務めます!!詳細はこちらをご覧ください!

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!

事務局 後藤

2020年12月9日(水)に、Be-Nature School TALK LIVE vol.2 「ファシリテーターは〈何を〉ファシリテートするのか? ~社会とのつながりを考える~」を開催しました!!

著書『ソーシャル・ファシリテーション』の内容を踏まえ、これまで徳田さんが向き合ってきた数々の出来事や考えてきた事柄から、「ファシリテーターは〈何を〉ファシリテートするのか?」という問いへの想いを、森さんのつっこみ、参加者の方の質問を受けながら、いろんな角度でお聴かせいただきました。

非常に深く、もっと問いを続けていきたい、そんな時間になりました。

イベントや講座のあとは、毎回アンケートを取らせていただいていますが、今回は、「難しかった」、という意見が多くありました。いったい、その「難しさ」とは、どこにあったのでしょうか。

「社会」という、だれもが関わる、でもそれぞれに捉え方の違うものをあつかい、「ファシリテーション」という、深く広い可能性を持ったものを掛け合わせる。まさに、その場にいる人の分だけの、さまざまな考え方。

また続編をやりたいし、本の出版記念イベントも計画中!そのときにはみなさま、いっしょに続きを考えましょう~!

事務局 後藤

2020年11月23日(月・祝)に、『対話と気づきのラーニングコミュニティ 〜集いあい、問いあうことから、はじめよう〜』をオンラインにて開催しました!

今回のテーマ「集いあい、問いあうことから、はじめよう」
これは、Be-Nature School ファシリテーション講座監修の中野民夫さんが、ジョアンナ・メイシー氏と歩んでこられた経験の中で、大事にされてきた言葉を受けて決まりました。

ラーニングコミュニティの前半は、たみさんの話題提供から。
いま、このコロナ禍でオンライン化した状況において、大学の授業ではどんな実践をされているか、
ジョアンナ・メイシー氏に出会った当時、どんな環境下でどんな行動・決断をしてきたのか、
そして、集い合い、問い合うための重要なスキルであるファシリテーションに繋がっていくこと、
2曲の歌と共に、お話していただきました。


「集いあうこと」「問いあうこと」が持つ力の大きさを深く感じて、後半は、講師7人が立てた「問い」ごとの分科会に別れての対話の時間を過ごしました。


中野民夫「オンラインでもできることはたくさんあるけど、失ったものは何?」
大枝奈美「次のことを考える前に、今ここで言いたいことはなんですか?」
鈴木まり子「性の多様性を理解することから見えてくるものは何だろう?」
冨岡武「あなたが、難しいけれど何とかしたいと思うこと、難しいけれどやってみたいと思うことは何ですか?」
徳田太郎「〈社会〉をファシリテーションするって?」
浦山絵里「幸せって、なんですか?」
森雅浩「いい大人にとって“夢”ってなんだろう?」


時間を区切って、2つの分科会に参加できる形で実施したのですが、どれも興味深いテーマで、みなさんかなり悩みながら選ばれていた様子でした。分科会1セッションは30分。あっという間の時間ではありましたが、その中でまた新たな気づきが生まれたようです。
オンラインでは、自分が選んだところ以外の分科会の様子が見えない、というのが残念な点ではありますが、その分、終えた時のみなさんの表情から、充実した時間であったのだろうと想像が膨らみました!
最後は、今日の時間をふりかえり、共有して終了。
その後の「お茶べり会」にも多くの方が参加してくださり、とっても賑わいました!

コロナ禍というかつてない先の見えない状況の中でも、
人と集まって、問い合って、想いを伝え合える場は
やっぱり心地よくて、エネルギーを受け取ることができる。

普段は忘れかけているつながりを実感したり、
見過ごしていた自分の思いに気付いたり、
自分たちが秘めている大きな可能性を感じられたり。

集いあい、問いあうことから、あらゆることが動き始めて、広がっていく。
どんな状況であろうとも、変わらない大切なことを、
今一度このBe-Nature Schoolの場で、
みなさんと共感できた時間になったと思います。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!
そしてまたこれからも、よろしくお願いいたします。

事務局 後藤