スタッフレポート

集中コースレポート用
2014年12月7日(日)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座「集中コース」」が行われました。今回の講師は、大枝奈美と徳田太郎です。
学校関係、企業勤務、インタープリター、大学生などさまざまな立場の16名の方々が、全国各地からご参加くださいました。

ファシリテーションという言葉を最近知ったという方や、すでにファシリテーターとしてご活躍されている方など経験値もいろいろです。講座を終えて、以下のような感想をいただきました。

・基礎的なことを学ぶことができ、早く実践したいと思う
・一方向の伝達型から参加型の研修に変えるためにファシリテーションを活用できそう
・会議の進め方に全て活用できそうです
・個人ワークの大切さやインストラクションの方法などが印象に残りました
・他の人の意見がとても参考になりました
・様々な人に出会い、刺激を受けました
・楽しく学ぶことができ、とても勉強になりました
・受講にあたり期待していたことが達成できたと思う

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

「集中コース」は、一方的な講義形式ではなく、講師によるファシリテーション体験を、後からひもとく解説により、実感としてのファシリテーションをご理解いただける一日講座です。
次回は、2015年5月の開催を予定しています。

[安西]

1・オープニングで話す中野さんとリベンデルの熊澤さん。紺のセーターが塩見さんです。

オープニングで話す中野さんとリベンデルの熊澤さん。紺のセーターが塩見さんです。

11月30日(日)、「楽しい修行と半農半X」が実施されました。

中野民夫さんの新著『みんなの楽しい修行』出版を記念して組まれたいくつかのイベントの最後を飾ったこの企画は、『半農半X』で知られる塩見直紀さんとのコラボ。実は、中野さんが京都府で実践しているお米作りの田んぼは、塩見さんから借りている、という仲です。

私は今回のイベントで初めて塩見さんとご一緒させていただきましたが、ひょうひょうとした風貌からは想像できない、かなりエッジの効いたコンセプチャーだということがわかりました。主催者ながら一緒にワークに混ぜていただき、いろんなアイデアが浮かんできました。

20年来の付き合いになる中野民夫ワールドももちろん健在。楽しい修行として改めて捉え直すと、ますます魅力が際立ってきます。

これからの時代に、新しい自分なりの生き方を描いて行こうとする(もしくはもう描き始めている)参加者の皆さんとの交流も刺激になりました。

会場となったリベンデルの園主熊澤さんも良い味をだしてくれて、面白かったです。Be-Nature Schoolのこれからにつながる、様々なヒントをいただいた1日でした。

[森]

 

2まずはリベンデルの農園を見学。農場運営のポイントを伺います。

まずはリベンデルの農園を見学。農場運営のポイントを伺います。

3・地物の野菜を使ったランチが好評でした

地物の野菜を使ったランチが好評でした

4・塩見さんのプレゼンで「半農半X」のコンセプトを学びます。

塩見さんのプレゼンで「半農半X」のコンセプトを学びます。

5 中野民夫さんの「楽しい修行」の一コマ

中野民夫さんの「楽しい修行」の一コマ

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11月30日(日)長野修平の焚き火料理作り~炎で炙って熱々をほおばる~北欧料理ロイムロヒ プログラムを行いました。
講師は長野修平さん。案内人、帖佐仁美でした。

今回のメニューは、北欧料理の「ロイムロヒ」、鹿肉の骨でだしをとった鹿肉とザワークラウトのスープ。そして、ダッチオーブンで、お米を炊き、ジャガイモ丸ごとごろごろのおかずです。
火を囲みながら、ほかほか、熱々を美味しくいただきました!

「ロイムロヒ」は、杉板に鮭をうちつけて、焚き火の炎で炙る料理です。
まずは杉板にうちつけるための杉のくぎ作りからはじまりました。
この日、前日に雨がふったため、焚き火を安定させるまでに少し工夫が必要な、難易度が高い状況だったのですが、無事、焚き火も安定しておいしく料理もできあがりました。湿った地面や湿った薪がある中での焚き火起こしのいい経験になったと思います。これができれば、今度、どんな状況でも大丈夫。

ネイチャークラフト作家の長野修平さんが半セルフビルドで建てた新しい自宅兼アトリエと裏山の斜面がプログラム拠点でしたが、手づくりの道具がたくさんで、一つひとつに智慧やアイディアがちりばめられていました。参加された皆さんは、長野さんが作ったおかもちやほうきなどの道具類にも興味しんしんでした。

長野修平さんの裏山は、これからも発展途上の場です。
ここに作業場を、ここに木を植えて…、と、計画もたくさん。どんどん進化していきます。来年の春に野草や山菜を味わうプログラムを企画しよう、と長野さんと話をしました。次のプログラムをどうぞお楽しみに!

[帖佐]

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1カンバンがお出迎え

カンバンがお出迎え

10月15日にスタートした「ワークショップのつくり方コース」の総仕上げ、「実践合宿」が11月15日〜16日に実施されました。

講座を通じてワークショップのつくり方を学び、いろいろなフィードバックを受けながら合宿に向けて準備をしてきた受講生の面々。
ぎりぎりまで企画を検討して本番に望むこの合宿はやはり、緊張感が漂います。

高原のつめたい空気とこの緊張感が2日間の合宿を濃く充実したものにしてくれます。今年は合計9つのワークショップが実施されましたが、どれも面白い!もちろんやる側からすれば、思い通りにできなかった、とか時間が足らなくなった、とか、参加者の反応が全く想定外だった、といった【ズレ】がいっぱいあったと思います。

でもその経験が財産になるんですよね。安心して【実験】や【失敗】ができるのがこの合宿の最大のメリット。とことん考えぬいてもなお、何が起きるかわからない「参加型の場づくり」の醍醐味を十分に味わってもらえたかなと思っています。

私は今回1フィードバッカーとしての参加だったので、より純粋に楽しんでしまいました。来年もこのコースはやります。来年は担当講師になりたいな、なんて思った2日間でした。

【森】

 

2ワークショップが始まりました

ワークショップが始まりました

 

3朝の散歩も楽しみの一つ

朝の散歩も楽しみの一つ

4休憩時間に阿波踊りで気分転換

休憩時間に阿波踊りで気分転換

5野外でのワークショップもありました

野外でのワークショップもありました