コラム

2021.04.27from BNS, コラム

東京は緊急事態宣言になっちゃいましたね。僕の近所(川崎市)では4/25の日曜から臨時休業に入った焼き鳥屋があるかと思えば、オープンしている焼き肉屋には、店の外にも行列ができていました。

もはや新型コロナ対策も自分で選ぶ時代になったということでしょうか?

でも、近所の散歩だったら、いいんじゃないでしょうか。僕がこのバラついた店舗の対応に気づいたのも散歩をしたからなんです。

散歩というのはとってもクリエイティブな時間で、ある本によれば必ず一人で(イヌとかも連れずに)、そして携帯やスマホを置いて、最低20分以上歩くのがいいそうです。

過去の賢人が散歩中にいいアイデアを思いついた類の話は多いのですが、歩くと太もも近辺の筋肉が動き、それが脳に刺激を送ることが良いらしいです。

さて、Be-Nature Schoolはしばらくオンラインが中心です。動きにくい状況の中でも、身の回りから「いきいきと生きた世界」を生み出したい!と思う気持ちを応援したいと思って講座やイベントを実施しています。

是非、ネットの波に乗って会いに来てください。お待ちしています。

【森 雅浩】

散歩の途中でみつけた、道端の花たち。
2021.04.14from BNS, コラム

春の楽しみの一つは、植物の芽吹きを感じられることですよね。

街路樹のハナミズキやケヤキ、中央分離帯のツツジ。
歩いていてもクルマで走っても、若葉や花が目に飛び込んできます。

そんな存在感のある植物たちはもちろん素敵ですが、
敷地の境界線や駐車場のコンクリの割れ目を見るのがお薦めです。

カタバミが花を咲かせていたり、蛇イチゴの黄色い小さな花が咲いていたりと
ちっちゃな雑草たちが春を謳っている姿がけなげでかわいい!

もし近所に日当たりのいい土手があればなおよし。
名も無き(いや、ホントは名あるんですが知らなくっていいんです)草花たちが
生命を競ってます。

植物がないと、僕たち動物は大変ですからね。道端の小さな雑草に感謝!

ということで、事務所にも植物を招きました。
里山の植物をプランターに植えて事務所の外と中に配置。

オンラインイベントの背景で写り込むといいな!って思っています。

【森 雅浩】

※事務所の様子はこちら

2021.03.03from BNS, コラム
おっと、気がつけばもう3月!
今年の啓蟄(けいちつ)は3/5(金)春分は3/20(土)です。

啓蟄とは土の中の虫がもぞもぞと穴から出てくる意味で、春の訪れを表します。
春分はご存じのように、昼と夜の長さが同じになる日ですね。

世の中がどんなに非常事態でも、確実に地球は自転しながら太陽の回りを公転して、
季節が巡り1年がたつ。これこそが本当に不思議なことです。

子どもの頃、なんで宇宙が存在して、なんで自分がいるのかに疑問を持ち、
「もし宇宙がなかったら、どうなんだろう?」「宇宙ができる前ってどんなだったろう?」と考え始めたら、
すごく怖くなったことを覚えています。

大人になって、考えても仕方のないことを考えるのはやめましたが、
不思議であることにかわりはありません。

でも、普段は忘れていますが、元々そんな「極めて不思議な世界」に生きていると思うと、
色々な事件やトラブルが、さほど大したことではないような気になります。

忙しい日常のなかで正気に保つためには、
自分が「極めて不思議な世界」に住んでいることを、
時々思い出すのはいいかも知れません。

【森 雅浩】
2021.02.05from BNS, コラム
皆さん、いかがお過ごしですか?
さて、年が明けてもう2月ですが、西洋占星術的に言えば、昨年12月末に200年に一度の時代の大転換があったらしいです。

ご存じの方も多いかと思いますが、「地の時代」から「風の時代」への移行です。
興味のある方はWEBでもYouTubeでもいっぱい情報があるのでみてくださいね。

ところで、世界はある日を境にゴロッと変わるわけではないですよね。
ある程度時間がたってから「あれ?変わってた」と思うのが普通の人の反応らしいです。
でも、大きな変化の前には必ず予兆がある。未来を予感させるコトが現在に染みこんでくる。
どうもそれは間違いがないようです。

コロナ禍はいろんな変化を後押ししましたが、もうすでに一年が経過しました。
あなた自身やその回りはどうでしょうか?急激な変化を余儀なくされましたか?
もしそうでもなかったら、未来の変化を予感させる何かを感じましたか?

「変わらずにこれで行くぞ!」って方はそれでOKなのですが、
「なんか変わりたいなぁ」と思っているのだったら、今年はいいチャンスらしいです。
私は「そろそろホントに変わりたい!」と思っているので、
そんな未来の予兆を逃さないように感覚を開いていければなと思っています。

【森 雅浩】
2020.10.20from BNS, コラム
野っ原に行くと、カマキリやバッタがいっぱいいて、園児達は夢中になって捕まえます。
もちろん、虫が嫌いな子もいますが、実はものすごく興味はある。

これは大人も同じで、きゃっきゃと逃げたり捕まえたりする。
なんでこんなに人は生き物に反応するんだろうか?

人間の脳は機能的には2万年ぐらい前から進化してないらしいので、
日本でいえば縄文時代ちょい前の人と、現代人はほぼ同じということになる。

その当時、回りは自然だらけだったと思うけど、やっぱ虫とかにキャッキャしてたのかな?
それとも日常過ぎてスルーだったのでしょうか。

いま、前にも増してデジタル化の波が強く押し寄せていますが、
脳は縄文人と同じの現代人にとって、どんな影響があるのか気になります。

ただ、人間には根源的に「新奇=目新しくて珍しいもの」、を求める性質が備わってるようなので、
どんなことであれ「新奇」さを求め続けていくのは必定なんだなと思う今日この頃です。

【森 雅浩】