スタッフレポート

【ゲストハウス・プロジェクトvol.3】

2020.04.16

『スタッフの姿勢がゲストハウスの個性を決める?』

真鶴とはうって変わって、観光都市・京都にある「しづやKYOTO」に泊まってみた。京都駅から徒歩10分と立地もいい。玄関の照明具合が洒落てて、インスタ映えしそう。(実際、インスタにこの玄関がよくアップされている。)
楽しみにしていたドミトリーの部屋へ。どんな人が同じ部屋にいるのかな〜とわくわくしてたが・・・誰1人部屋に訪れることはなく、4人部屋を貸し切らせていただいた。(平日だったからかも)なんか嫌な予感が・・・
晩ご飯は同じ敷地内にあるカレー屋さん。場所を貸して別の人がやっているらしい。宿泊者限定のしづやセット(お好きなカレー+唐揚げ+サラダ)をいただきました。スパイスが効いていて美味しかった〜!
電気ポットとフリードリンクが自由に飲めるのはいい!ドミトリーの部屋には持っていけないので、共有スペースで、多分10杯以上は飲んだ。おかげでトイレも沢山使わせていただいた。
嫌な予感は的中。個室もあるので、個室宿泊している人が来るかな〜と思って、共有スペースに主のように何時間も居座っていたのですが誰も訪れることはなく寂しい、悲しい夜となってしまった。
朝食の食パンは無くなり次第終了だということだったが、余裕で残っていた。沢山の宿泊者がいたらパン争奪戦とかになるのかな〜とか思いながら、1人朝食。(寂しい)ゲストハウスって朝食とかの提供はないものだと思っていたのだが、あるところの方が多いのかな?

ドミトリーがあって、真鶴とは違うタイプのゲストハウスにも行ってみたいと思って選んだ京都のゲストハウス。一番違ったのは立地や施設ではなくて、スタッフのお客さんとの接し方だった。真鶴ではスタッフの方が宿泊者と関わりたい!という姿勢を感じたけれど、正直、京都ではそれがあまり感じられなかった。自分から話しかけないとスタッフは対応してくれない。もしかしたらこれは、観光地の京都と、程よい田舎の真鶴という、立地の違いなのか?それとも経営方針なのか?ビーネイチャーでゲストハウスをするならば、スタッフも宿泊者と関わりたいという姿勢は持っておきたいなと思った。

※ドミトリー:相部屋を前提とした部屋のこと

〈しづやkyoto:https://www.shizuya-kyoto.com/