スタッフレポート

2018/09/29-30インナーダイブ:INNER DIVE

2018.10.10

【インナーダイブ:INNER DAIVE】が2018年9月29日(土)−30日(日)、群馬県玉原高原で開催されました。講師は志村季世恵さんと森雅浩です。

オープニングは今回の宿泊先、「ペンションもるげんろーて」のリビングで行いました。暖かみのある雰囲気の部屋と、窓の外に広がる緑、そして志村季世恵さんのゆったりと優しい声に包まれながら、1泊2日のインナーダイブがはじまりました。

ランチはじっくり“食”のありがたみを実感しながらいただき、そのあとはブナの森へ。
ペンションのすぐ近くにありながら、沢山のブナの巨樹に会えるのが、この玉原の魅力です。
森の入り口までの、すぐ近くの道にもブナの実がたくさん落ちています。その中に食べることができそうな実が入っていないか皆さん、夢中で探して、食べていました。

ブナの森の中では、ゆっくり歩いたり、樹木と呼吸を合わせたり、自然の中でゆっくり静かに過ごすことで、日常では気づかないような、いろいろな感覚に出会うことができます。
当日は雨だったのですが、雨の時にしか味わえない湿った空気感、濡れた土の感触や雨の音なども味わうことが出来た、ととってもポジティブな感想をいただきました。

夜はボリューム満点の美味しいお料理をいただき、そのあともこのインナーダイブに参加した3つのご縁をきっかけに対話を重ねていきます。皆さん同士の仲も少しずつ深まりつつ、夜を過ごしていきました。

2日目は再びブナの森へ。また、昨日とは違う早朝のひんやりとした空気感の中で木に寄り添って座ったり寝転んだりして、ゆっくり静かな時間を過ごします。
最後のまとめとして、それぞれがこの2日間で感じたり掴んだことを、季世恵さんのヒントをもとに絵にしていきます。
台風が近づく中、すこし終了時間を早めましたが、皆さん、インナーダイバーとして、深く自分に潜って浮上する時間を過ごしていただけたと思います。

私も事務局メンバーでしたが、ワークショプにも参加させてもらい
自分の大切に思っている物・コト・人についてじっくり考えることが出来ました。私はそこにまさにインナーダイブしたことで今ここにある自分の環境の大切さに気づくことができました。また、自然の中の匂いや音は私の身体と心を癒やし、冷静な落ち着いた気持ちにし、改めて自然の偉大さも感じるワークとなりました。

参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 

【堀家】