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プロファシリテーターの実際の事例をもとに、業務としてファシリテーションをうける際の心構えや、受注から本番までのプロセスデザインを学びます。

ファシリテーションを学び、自分の組織や活動で活かす人が増えてきました。同時に研修講師やコンサルタントが、ファシリテーションを活かし参加型の場を進行することも多いと思います。しかし、完全に中立な第3者の立場で他の組織やグループに入り、「話し合い」を進行する、ファシリテーターはまだまだ少数ではないでしょうか。

ファシリテーションという言葉が一般化し市民権を得ていく中で、実はこうしたリアルな話し合いのファシリテーターのニーズは高まっています。
たとえば市民同士が「地域での高齢者支援」や「オリンピックに向けてのまちづくり」の話し合いをする場、企業のリーダーや若手が「社内の問題解決」「働き方の改革」の話し合いをする場、NPOが主催の「環境問題」の話し合いやイベントに向けての実行委員会の進行など。
この講座では、講師の鈴木まり子氏がファシリテーターとして実際に関わった具体的な事例を、行政、企業、NPOなど分野別に整理し紹介すると共に、通常では明かされない本番実施までのプロセスを解き明かし、そのノウハウを提供します。

自分の組織以外でファシリテーターとして立ってみたい人、
ファシリテーターという職業に興味のある人、
ファシリテーターとして社会に貢献したい人にお勧めの講座です。

※リピーター価格について
集中、連続、特別、WSのつくり方コースを受講された方がリピーター価格の対象になります。

 

 

 

講師紹介 鈴木まり子

suzukiわくわくコミュニティ世話人
1960年静岡県生まれ。 法政大学キャリアデザイン卒。

子どもの頃、ボランティア活動を通して、ワークショップと出合う。 人事労務コンサルティング会社の支社長を経て独立。企業、行政、学校、NPOなどにおいて、 ひとりひとりが「尊重され、存在できる」場づくりを目指してワークショップやファシリテーション研修を企画・実施している。 NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー。 日本経団連キャリア開発センター認定キャリア・アドバイザー。法政大学、静岡産業大学兼任講師
共著「ファシリテーション実践から学ぶスキルとこころ」岩波書店

 

 

ファシリテーター・講師としての実績

企業の経営者、管理職、プロジェクトマネージャー、経営者対象(会議・ミーティングで活用)
大学、高校、中学、小学校の教員対象(参加型授業の質向上のため)
地域のリーダー対象(団体での話し合いやワークショップに活かすため)
大学の授業(今後必要なコミュニケーションスキル取得として)
ボランティア団体(団体での話し合いをうまく進めるため)
団体対象(税理士、建築士、社会保険労務士など)

 

<講師:鈴木まり子からのメッセージ>

ファシリテーターと名乗りながら、ファシリテーション研修の講師の依頼が多い中、年を追うごとに中立な立場で第三者として話し合いをお手伝いする機会が増えてきました。
そしてお手伝いする度に謝礼の額に関わらず「第三者として関わる意義」を実感しています。
この講座をきっかけに、「ファシリテーターとして仕事をする」仲間が増えることを願っています。

 

<講座担当ディレクター 森 雅浩からのメッセージ>

今回講師を務めるちびまりこと鈴木まり子さん。Be-Nature Schoolファシリテーション講座講師の中でも、そのファシリテーターとしての現場数の多さ(日本全国津々浦々)と幅の広さ(それなりのギャラから無料ボランティアまで)はダントツだと思います。
儲かるファシリテーターになれるかどうかは別として、人の役に立てるファシリテーターになるための様々なノウハウが学べること間違いなしです。

2015.08.31from BNS, コラム

原発トーク写真

人生やりなおし研究所 Talking BAR編 今こそ原発について話そう~思想を持つことと、それを表明すること~」にご参加いただいた白澤健志さんにコラムをご寄稿いただきました。

 


Talking BAR Review vol.2

「根」に降りていくという論じ方 ―小寺昭彦氏と語る、原発再稼働と日本人―

白澤健志(しらさわたけし)

東京・吉祥寺出身。Be-Nature Schoolファシリテーション講座修了生(2009年度)。会社員。
エッセイ「義父の一言」で日本語大賞・文部科学大臣賞受賞(2012年)。慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」公式レビュワー。

 

「次は原発の話やるから」
Be Nature代表の森さんから第2回のテーマについてそう聞かされた時、率直に言って「困ったなあ」と思った。
原発に対する森さんのスタンスは、これまでの言動から大体わかっている。
いや、原発に対する私と森さんの考え方が違う、から困ったのではない。
推進にしろ、反対にしろ、特定の主張を掲げてそれを声高に叫ぶような集会はやだなあ、そしてそれを文章にして片棒担ぐようなのはもっとやだなあ、と思ったのだ。
今回は「ちょっと都合がつかなくて」とかなんとか言って断ろうかなあ…。
でも、そもそも森さんって、そんな政治的な集会をやりたい人だっけ?
(さらに…)

20150826入門写真
2015年8月26日(水)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 入門セミナー」が行なわれました。
今回は、ビジネスや教育現場、医療・福祉、環境・自然、学習・趣味、ボランティア活動などの分野でファシリテーションを活かしたいという10名の方々がご参加くださいました。

参加された方からの感想をお送りします。

・ファシリテーションを学ぶ際の導入としてよい内容でした。
・ファシリテーションの基礎を振り返ることができました。
・ファシリテーターのゆったりとした口調で進んでいたが、焦ったり難しいと感じたり色々な感情が沸いてきて、自己対話ができた時間でした。
・近々ファシリテーションを行う機会に役立てたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 入門セミナー」は、10月6日(火)の開催を予定しています。

[事務局 安西]

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森を歩き、落ちているどんぐりやクルミなどの木の実を拾って食べてみる、いのちを感じる小さな旅です。木の実を持ち帰って鉢で育ててみます。
子供の頃はよく集めたどんぐりなどの木の実、大人になるとつい目を向けなくなってしまいますが、木の実は食べられたり、土に植えれば翌春には芽を出してくれる、いのちの源です。秋の森へでかけて、実のなる木の四季を知り、拾った木の実はお昼ごはんやおやつに活用して料理し食べてみます。どんぐりの味比べや、食べられるどんぐりも覚えられます。当日拾った木の実を鉢植えに植えて持ち帰り、自宅で育ててみましょう。春にはかわいい芽をだします。
講師の帖佐仁美さんは日々植物とむきあって暮らし、自宅では木の実から育てた実生の鉢植えなどを700鉢も育てています。
藤野町は帖佐さんが20年通い続けている雑木の森があって四季折々の自然の魅力のある場所です。植物好き自然好きな講師ならではの視点で、木の実探しをしながら森をご案内します。
木の実を味わってみたときの感動を、育てたときに実から緑の芽が出たときの感動を、ぜひ体験してください。

※本プログラムは女性限定のプログラムです。
※参加費に含まれるもの:ランチ代、講師料、保険料、器材費他
※現地までの交通費は含まれません。
※申し込み締切:10月8日(木)12:00

 

講師プロフィール 

photo-chosa2015実生のものを含め700近くの植物を育てている植物案内人。植物に親しんだり、感性を開いて自然を感じるスクールや、都会空間に自然がある場を開催している。自然のメッセージを親しみやすく人に伝える自然体感ガイド。
グラフィックデザイン、植物の本の編集を経て平成10年から自然学校『Be-Nature School』にて環境教育の自然体験の場『おとなの自然塾』の企画、運営、講師として関わっている。
平成24年より少人数を対象にした自然とつながる自然学校の運営と、植物を育て自然素材を手作りする『Greenfingers』を主宰。自然派カフェ『森の学校』にて植物を販売中。平成26年から都内の花の公園の管理に従事中。社団法人日本環境教育フォーラム認定自然学校ディレクター。
Greenfingers ホームページ
http://www.greenfinger-s.net/

 

<講師からのメッセージ>
森の中で、初めてくるみの木に出逢ったとき、あの硬い殻から想像できない緑色にたわわに実る姿に感動しました。持ち帰って育ててみて、半年たったある日、拾ったクルミの実から緑の芽が出て来たときのこと、その感動は忘れられません。
このプログラムでは、クルミや、ドングリの実を自分の手で拾って、その場で食べて、日常に持ち帰って育ててみる、その感動をぜひ体験してもらいたいと思っています。
ひとつの木の実からつながる森の物語を一緒に感じてつむいでみませんか?


集合/解散

集合: 10:00 JR中央本線藤野駅
解散: 17:00 JR中央本線藤野駅

服装/持ち物

●服装
長袖、長ズボン、汚れても良い服装、トレッキングシューズまたは運動靴、デイパック、帽子

●持ちもの
水筒(飲み物) 保険証

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2012年、長年勤めたH社を卒業し、東京を離れ京都の同志社大学大学院教授となった中野民夫さん。
予定任期5年の半ばで、東京に戻ることになりました。京都では水を得た魚の様に活き活きと暮らしを楽しんでいたようですが、東京でもそんな楽しい人生が継続するように「お帰りなさいの会」を開催することに致しました。
当日は御本人から、いままでの京都生活の総括と、これからの東京での抱負が語られると思います。
京都で新曲も誕生したそうなので、一曲あるのは間違いないですね。
皆で集って飲んで語らって楽しい時間を過ごしましょう!
Be-Nature School代表・森 雅浩

日時:2015年9月16日(水)19:00〜21:00
場所:渋谷Be-Nature
会費:¥1000(1ドリンクと簡単なおつまみ付き。ドリンクの追加販売あります)

<参加申し込み方法>
Facebookのイベントページ「Welcome back to Tokyo, TAMIO NAKANO ! PARTY」より、参加ボタンにてお申し込みください。

Facebookのアカウントのない方はletit@be-nature.jpまでメールにてお申込みください。

 

Welcome back to Tokyo, TAMIO NAKANO ! 2次会

パーティーでは、飲み足りない、食べたりない、話したりないが想定される方は、是非2次会に行きましょう。
近隣のお店を予約して、ワリカンとします。人数の把握をしたいのであらかじめお申し込み下さい。

日時:2015年9月16日(水)21:30〜23:00
場所:未定(渋谷Be-Natureから徒歩圏内)
会費:未定

<参加申し込み方法>
Facebookのイベントページ「Welcome back to Tokyo, TAMIO NAKANO ! 2次会」より、参加ボタンにてお申し込みください。

Facebookのアカウントのない方はletit@be-nature.jpまでメールにてお申込みください。