ファシリテーション講座の「企画・実践コース」の最大の特長は、実践合宿です。丸1日かけてプログラムデザインのコツとノウハウを学び、講師との個別相談会を経て、いざ合宿会場の清里へ。まだまだ雪が残る3月第1週の土日(3日4日)でしたが、皆の沸き上がるエネルギーで、帰るころには大分雪が溶けました。
自ら企画したオリジナルの自分のワークショップをファシリテートし、他の受講生が実施する様々なワークショップに参加し、フィードバックを送りあうこの合宿。もの凄く濃厚で貴重な時間が流れていく2日間です。
今回、少人数ではありましたが、色々なタイプのワークショップが飛び出してきて、ものすごく面白かった!やはり、合宿はいいなぁと改めて感慨をかみしめました。
来年の2~3月にまたやります。ご参加お待ちしています!

清里駅から会場までは歩きます

緊張の実践WS順番決め!

OBが野外でのワークショップをファシリテート

扇型でスタート。緊張が伝わってきます。

グループワークもありました。

早朝散歩は爽やかで美しかった〜

これから何が始まるか?みな注目の一瞬

全員がやり遂げた!ここから本当の実践が始まります!

【森 雅浩】


2018年3月7日(水)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 入門セミナー」が行なわれました。
今回は、ビジネスや教育現場、地域活動、医療・福祉、環境・自然、学習・趣味などの分野でファシリテーションを活かしたいという16名の方々がご参加くださいました。

参加された方からの感想をお送りします。

・ファシリテーションという概念が明確になりました。
・和やかな雰囲気の中、あっという間の時間でした。
・自分と全く違った分野の方と話すことが新鮮で話し方も勉強になりました。
・体験が充実しており、講座の組み立てがよかった。
・場づくりの大切さを知りました。
・とても楽しく勉強になりました。今後に活かしていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 入門セミナー」は、4月16日(月)の開催を予定しています。

[事務局 安西]

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幅広いファシリテーションのスキルをわかりやすく整理し、実習を通じて体系的に学びます。

ファシリテーションのスキルをわかりやすく整理し、一つひとつの活用方法を実習を通じて学びます。連続開催なので、講座で学んだスキルを日常で試し、講座で検証する、という学びと試行の繰り返しでさらに理解を深めていきます。
また、受講生同士の経験や悩みを共有しながら進めることで、様々な場面での応用力や対応力を身につけることができます。

より効果的なファシリテーション技法を身につけたい方、様々な場面でのファシリテーションを必要とされている方におすすめです。

※入門セミナーを受講された方は、割引価格(2,000円引)にて受講いただけます。(受講後1年有効)
※集中/連続コースを受講された方は、割引価格(3,000円引)にて受講いただけます。
※企業名での請求書および領収書発行を希望される場合、企業からの派遣扱いとなり受講料が+10000円となります。
お申込みフォームの備考欄に、領収書に記載する企業名をご記入ください。
※講座終了後、講師も参加する懇親会を予定しています(自由参加)。ご都合つく方は是非ご参加ください。

◆前回の講座開催レポートはこちら

 

 

講座内容

1日目

・グループサイズの活用方法
・空間デザインのバリエーション
・ライブレコーディング

2日目

・チェックインの使い方
・オリエンテーションのOARR
・テーマディスカッション実習
   ※ファシリテーター体験
   ※レコーダー体験

3日目

・傾聴の技術
・問いかけの技術
・プルとプッシュ
・時間管理の手法
・ブレインストーミング
・インストラクション
・カード式分類法
・拡散から収束のプロセス体験

4日目

・スキルの組み合わせ方
・ファシリテーターの基本姿勢
・合意形成ワークショップ実習
    ※ファシリテーター体験
    ※レコーダー体験

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大地から芽をだした野草をアトリエの裏山で摘んで野外で調理し、手作りのカッティングボードにのせて野草料理を味わいます。
早春のフキノトウから始まって、ノビル、ノカンゾウ、フキ、カラスノエンドウ、ヤマウドなど、春になると長野修平さんのアトリエの裏山には様々な食べられる野草が芽生え、長野家の食卓をにぎわすそうです。このプログラムでは、そんな長野修平さんのアトリエの山をフィールドに、野草料理とクラフトづくりを体験します。
つくる料理は野草イタリアン。摘んだばかりのみずみずしさや香りをきかせて、パスタやサラダ、スープなど、野趣あふれるランチを皆でつくります。スギナやヨモギは天日で干して野草茶に。そのスッキリとした味が春の身体に染み入ります。大地のエネルギーを蓄えた野草の、いのちある瑞々しさを、沢山の方法で堪能しましょう。
カッティングボードは、山桜やエンジュ、白樺などの木の板を好きな形に切り、ヤスリで磨いて愛着のある一枚に仕上げていきます。アウトドアや日常の食卓で、自慢の一品になること間違いなし。持ち帰って、自作の道具として使い込んでください。
※お子様(3歳〜小学生)のご参加は全体で2名まで受け付けます(¥7000)。お申し込みの際、事務局にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ディレクター・帖佐仁美からのメッセージ

大地から芽生える野草には、野生のたくましい力が蓄えられています。野草を摘むときは、ぜひ素手で触れてみてください。その瑞々しさ、柔らかさは、触れているだけで身体の中が澄んでいくような気がするのです。大地に生える野草を摘んで食べるという、生きることに直結した「食」の原点を通じて、春を実感してもらえたら、と思っています。

 

●プロフィール

長野修平

ネイチャークラフト作家
北海道の山菜料理店生まれ。枝葉・古材・海の漂着物で生活具を独自に制作。写真、版画、執筆、山菜食も手がける。八王子陣馬山麓の古民家での暮らしを経て、現在は神奈川県相模原の道志川の畔で手作りの家 「みのむしハウス」に親子4人暮らし。暮らしを自らの手で創り出す豊かさと楽しさを伝え続けている。
Nature Works 主宰。
最新刊著書に『里山ライフのごちそう帖』

 

 

帖佐仁美

実生のものを含め200近くの植物を育てている植物案内人。自然のメッセージを親しみやすく人に伝える自然体感ガイド。Be-Nature School 2015年から都内公立の公園にて植物の管理に従事。日本家庭園芸協会グリーンアドバイザー。

 

 

 

 

●集合

10:00頃 長野修平新アトリエ近くのバス停

●解散

16:30 現地解散
※JR橋本駅からバス40分 バス停で集合し長野さんアトリエ会場まで徒歩で移動します。
※詳しい集合場所はお申し込みの方へご連絡します。
服装:汚れても良い服装(長袖、長ズボン)帽子、運動靴またはトレッキングシューズ

 

●プログラムのおおまかな内容

・野草摘み
・野草アウトドア料理作り
山菜、野草の下ごしらえ等、採取から調理までのポイントを学ぶ
イタリアンをベースにした長野修平オリジナルレシピでの料理づくり
・野草茶作り
・ネイチャークラフトワークショップ(カッティングボード作り)

 

●スケジュール

10:00頃 長野修平新アトリエ近くのバス停
オープニング 自己紹介 フィールド紹介
野草つみと下ごしらえ
11:30 クラフト(カッティングボード作り)
13:30 ランチ(野草イタリアン)
14:30 フィールド散策 ハンモックタイム 自由時間
クラフト続き(カッティングボードにさらに手を加える)
野草茶作り
16:00 クロージング
16:30 解散