長野修平の野草料理術

野草イタリアンとカッティングボード作り
日程:2018年4月15日(日)10:00-17:00
場所:神奈川県相模原市 長野修平アトリエ
講師:長野修平
定員:12名
長野修平の野草料理術
参加費10,000円(税込)
(税抜価格:)
数量
空席状況 申し込み終了
このプログラムについて問い合わせる

大地から芽をだした野草をアトリエの裏山で摘んで野外で調理し、手作りのカッティングボードにのせて野草料理を味わいます。
早春のフキノトウから始まって、ノビル、ノカンゾウ、フキ、カラスノエンドウ、ヤマウドなど、春になると長野修平さんのアトリエの裏山には様々な食べられる野草が芽生え、長野家の食卓をにぎわすそうです。このプログラムでは、そんな長野修平さんのアトリエの山をフィールドに、野草料理とクラフトづくりを体験します。
つくる料理は野草イタリアン。摘んだばかりのみずみずしさや香りをきかせて、パスタやサラダ、スープなど、野趣あふれるランチを皆でつくります。スギナやヨモギは天日で干して野草茶に。そのスッキリとした味が春の身体に染み入ります。大地のエネルギーを蓄えた野草の、いのちある瑞々しさを、沢山の方法で堪能しましょう。
カッティングボードは、山桜やエンジュ、白樺などの木の板を好きな形に切り、ヤスリで磨いて愛着のある一枚に仕上げていきます。アウトドアや日常の食卓で、自慢の一品になること間違いなし。持ち帰って、自作の道具として使い込んでください。
※お子様(3歳〜小学生)のご参加は全体で2名まで受け付けます(¥7000)。お申し込みの際、事務局にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ディレクター・帖佐仁美からのメッセージ

大地から芽生える野草には、野生のたくましい力が蓄えられています。野草を摘むときは、ぜひ素手で触れてみてください。その瑞々しさ、柔らかさは、触れているだけで身体の中が澄んでいくような気がするのです。大地に生える野草を摘んで食べるという、生きることに直結した「食」の原点を通じて、春を実感してもらえたら、と思っています。

 

●プロフィール

長野修平

ネイチャークラフト作家
北海道の山菜料理店生まれ。枝葉・古材・海の漂着物で生活具を独自に制作。写真、版画、執筆、山菜食も手がける。八王子陣馬山麓の古民家での暮らしを経て、現在は神奈川県相模原の道志川の畔で手作りの家 「みのむしハウス」に親子4人暮らし。暮らしを自らの手で創り出す豊かさと楽しさを伝え続けている。
Nature Works 主宰。
最新刊著書に『里山ライフのごちそう帖』

 

 

帖佐仁美

実生のものを含め200近くの植物を育てている植物案内人。自然のメッセージを親しみやすく人に伝える自然体感ガイド。Be-Nature School 2015年から都内公立の公園にて植物の管理に従事。日本家庭園芸協会グリーンアドバイザー。

 

 

 

 

●集合

10:00頃 長野修平新アトリエ近くのバス停

●解散

16:30 現地解散
※JR橋本駅からバス40分 バス停で集合し長野さんアトリエ会場まで徒歩で移動します。
※詳しい集合場所はお申し込みの方へご連絡します。
服装:汚れても良い服装(長袖、長ズボン)帽子、運動靴またはトレッキングシューズ

 

●プログラムのおおまかな内容

・野草摘み
・野草アウトドア料理作り
山菜、野草の下ごしらえ等、採取から調理までのポイントを学ぶ
イタリアンをベースにした長野修平オリジナルレシピでの料理づくり
・野草茶作り
・ネイチャークラフトワークショップ(カッティングボード作り)

 

●スケジュール

10:00頃 長野修平新アトリエ近くのバス停
オープニング 自己紹介 フィールド紹介
野草つみと下ごしらえ
11:30 クラフト(カッティングボード作り)
13:30 ランチ(野草イタリアン)
14:30 フィールド散策 ハンモックタイム 自由時間
クラフト続き(カッティングボードにさらに手を加える)
野草茶作り
16:00 クロージング
16:30 解散