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徳島県神山町と東京、そして出張先の3拠点で暮らし働く西村佳哲氏をお迎えし、そこから見えてくる日本の姿やこれからの働き方について語ります。

Be-Nature School代表の森雅浩が、いま語り合いたいテーマについて飲みながら、つまみながら話を展開するTalking BARの第5弾。ゲストは「働き方研究家」の西村佳哲氏さんです。

西村さんとBe-Nature Schoolとの関わりは2000年に「自分という自然に出会う」のシリーズにご本人が参加してくれたことから始まります。ワークショップの研究中だった彼は、その後2003年に『自分の仕事をつくる』を上梓。以降、「デザイナー」「大学講師」「プランニング・ディレクター」など多方面で活躍しながら、同時に多くの著書を出版されています。
その西村さんが二年前から四国・徳島県の神山町に家を借り、多拠点での活動をスタートしました。

地方からの視点や仕事に関する考えなど、最近の活動の中で、何に注目しているのか、その心境の変化や今の日本へのまなざしなどなど。あれやこれやと、お話を聞いていきたいと思います。

真剣だけど深刻にはならない、熱いけどクール。美味しいお酒とおつまみを楽しみながら、そんなトーク展開をお楽しみください。

※参加費には1ドリンク、おつまみ料理が含まれます。

 

西村佳哲プロフィール

nishimura1964年東京生まれ リビングワールド代表、プランニング・ディレクター、働き方研究家
武蔵野美術大学卒。つくる・書く・教える、三種類の仕事。建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物、公共空間のメディアづくりなど、各種デザインプロジェクトの企画・制作ディレクションを重ねる。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。
著書に
『自分の仕事をつくる』(2003 晶文社/ちくま文庫)
『自分をいかして生きる』(2009 ちくま文庫)
『自分の仕事を考える3日間』(2009,10 弘文堂)
『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(2009,10 弘文堂)
『かかわり方のまなび方』(2010 筑摩書房)
『いま、地方で生きるということ』(2011 ミシマ社)
『わたしのはたらき』(2011 弘文堂)
『なんのための仕事?』(2012 河出書房新社)
『ひとの居場所をつくる』(2013 筑摩書房)など。

西村佳哲からのメッセージ

飲めないクチなのでBARには行かないし、行ってもソフトドリンクで、グラス片手に「こんな一生でいいのか?」とよく思う西村です。9年前に仕事で初めて訪れた神山町で、2年前から家を借り、ひろい畑を持て余しています。数名の前でも、数百名の前でも、同じように話せる人に憧れた時期がありましたが、いまは「どこにいても精神的に自立している人」に憧れます。楽しい時間にしましょう!

 

森 雅浩からのメッセージ

すごい側にいたわけではないのですが、その存在はいつも身近だった西村佳哲さん。実は差しでじっくり話すことはいままでそんなになかったんですよね。いつもクール印象の彼ですが、なんか他ではみられない顔を見せてくれないかなぁ、そのために何を聞こうかなぁと、いまから楽しみです。

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聞いて書く」のが板書の第一歩とよく言われますが、この講座では、さらにその前の「書くこと」の練習からはじめて「板書の基礎力」をつくります。
話し合いの場に板書があるといいとは思いつつ、気後れしてなかなか手が出なかったり、書き始めてもキレイに書こうと思って話についていけなくなったりすることはありますよね。
ビーネイチャーのファシリテーション講座でも、板書について取り上げる回がありますが、なかなか全員にマーカーを持って書いてもらう機会を作ることができません。
そこでこの講座で「第一歩」のまえの「ゼロから」はじめて、しっかりと板書をマスターすることを目的に企画しました。

板書とは話し合いの質を高め、その結果を確かにする最強のツールです。ファシリテーショングラフィックみたいにカッコよくまとめようとしなくていいんです。
まずは抵抗なくマーカーを持って書くことができるための練習をし、書いたものがどう見えるのかをフィードバックします。さらに実際の板書も体験。受講前・受講後の変化が自分の目でも見てわかるようになる、そんな講座です。

昨年は日程の都合で参加できなかった方、いままでの参加者から話を聞いて興味を持った方、夏のファシリテーション必修科目です!


※「リピーター」とは:過去Be-Nature Schoolのファシリテーション講座(入門セミナーを除く)に参加した方を指します。

 

 

講師紹介 大枝奈美

ohedaアトリエウェイブ代表
1965年栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒。
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。

地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政会各委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。

プライベートでは公立小学校PTA副会長も務めた。NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事。

講師からのメッセージ

話し合いをもっと良い時間にするために、そこで話されたことがあとで見返せたらいいな、と思っても、皆の前に立って書くのは躊躇しますよね、、、。
基本を押さえれば誰でも話し合いを書くことはできるようになります。綺麗にまとめることを目指すのではなく、話し合いを助けることができるような板書を身につけましょう。

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ファシリテーションってなに?レクチャーとミニワークで気軽に学びます。
平日夜2時間30分のコースです。
なぜファシリテーションが必要とされているのか、その発達の経緯や時代的な背景、各分野での使われ方に加え、基本的な技法や考え方を講義でお伝えします。
また、ミニワークショップを通じて、ファシリテーションの特徴を実感して頂きます。

受け付け締め切り:開催日当日の午前中

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ファシリテーションとは何か?集中体験を通じてしっかり学びます。

幅広いファシリテーションのスキルを分かりやすく整理し、一日でその基礎を集中的に学びます。これだけ覚えれば効果がすぐに見えるスキルに絞り込んでの実習です。
すぐ使えるファシリテーションの技法を身につけたい方、ご自身のファシリテーションを確認したい方などにお勧めです。週末利用の1日コースなので遠隔地にお住まいの方などにも最適です。

※企業名での領収書発行を希望される場合、企業からの派遣扱いとなり受講料が+10000円となります。
お申込みフォームの備考欄に、領収書に記載する企業名をご記入ください。
※入門セミナーを受講された方は、割引価格(2,000円引)にて受講いただけます。(受講後1年有効)
※講座終了後、講師も参加する懇親会を予定しています(自由参加)。ご都合つく方は是非ご参加ください。

 

 

進行内容

■オリエンテーション

■スキルの基本レクチャー(講義&体験)
 -空間のデザイン
 -グループサイズ
 -板書
 -オリエンテーションのOARR

■実践を通じて学ぶ
 -話合い実習
 -振り返りセッション

■現場につなげる時間

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講座の学びと現場での実践を積み重ねながら、スキルを体系的に学びます。

幅広いファシリテーションのスキルを分かりやすく整理し、一つひとつの活用方法を実習を通じて学びます。講座と自分の現場を行き来しながら、学んだスキルを実際に使ってみることで、さらに理解を深めていきます。
また、受講生同士の経験や悩みを共有しながら進めることで、様々な場面における応用を検証し、対応力を身につけていくことをねらっています。
平日夜、仕事帰りの時間を活用し、ファシリテーションを学びたい方におすすめです。

※企業から派遣の場合は受講料が+¥10,000となります
※入門セミナーを受講された方は、割引価格(2,000円引)にて受講いただけます。(受講後1年有効)
※講座終了後、講師も参加する懇親会を予定しています(自由参加)。ご都合つく方は是非ご参加ください。

 

 

講座内容

1日目

・グループサイズの活用方法
・空間デザインのバリエーション
・ライブレコーディング ・オープニング
・スキルを現場につなげる時間(質疑応答・解説)

2日目

・チェックイン
・現場とのブリッジタイム(★)
・オリエンテーションのポイント
・テーマディスカッション実習
※ファシリテーター体験
※レコーダー体験
・ディスカッションの振り返りとアドバイス
・質疑応答・解説

3日目

・現場とのブリッジタイム(★)・傾聴の技術
・問いかけの技術
・プルとプッシュ
・時間管理の手法
・ブレインストーミング
・カード式分類法
・拡散から収束のプロセス体験
・体験の振り返りとスキル解説
・質疑応答・解説

4日目

・現場とのブリッジタイム(★)
・スキルの組み合わせ方
・ファシリテーターの基本姿勢
・合意形成ワークショップ実習
※ファシリテーター体験
※レコーダー体験
・実習の振り返りとアドバイス
・質疑応答・解説
・ラーニングコミュニティーの案内

★現場とのブリッジタイム:参加メンバーの現場でのトピックスを題材に、ファシリテー ションのスキル活用方法などを検証していく時間です。