多拠点生活で見えてくること

西村佳哲氏に聞く、暮らし方と働き方の「いま」
日程:2016年5月10日(火)19:15-22:00
場所:Be-Nature School 地図
講師:西村佳哲、森 雅浩
定員:15名
多拠点生活で見えてくること
参加費3,500円(税込)
(税抜価格:)
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徳島県神山町と東京、そして出張先の3拠点で暮らし働く西村佳哲氏をお迎えし、そこから見えてくる日本の姿やこれからの働き方について語ります。

Be-Nature School代表の森雅浩が、いま語り合いたいテーマについて飲みながら、つまみながら話を展開するTalking BARの第5弾。ゲストは「働き方研究家」の西村佳哲氏さんです。

西村さんとBe-Nature Schoolとの関わりは2000年に「自分という自然に出会う」のシリーズにご本人が参加してくれたことから始まります。ワークショップの研究中だった彼は、その後2003年に『自分の仕事をつくる』を上梓。以降、「デザイナー」「大学講師」「プランニング・ディレクター」など多方面で活躍しながら、同時に多くの著書を出版されています。
その西村さんが二年前から四国・徳島県の神山町に家を借り、多拠点での活動をスタートしました。

地方からの視点や仕事に関する考えなど、最近の活動の中で、何に注目しているのか、その心境の変化や今の日本へのまなざしなどなど。あれやこれやと、お話を聞いていきたいと思います。

真剣だけど深刻にはならない、熱いけどクール。美味しいお酒とおつまみを楽しみながら、そんなトーク展開をお楽しみください。

※参加費には1ドリンク、おつまみ料理が含まれます。

 

西村佳哲プロフィール

nishimura1964年東京生まれ リビングワールド代表、プランニング・ディレクター、働き方研究家
武蔵野美術大学卒。つくる・書く・教える、三種類の仕事。建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物、公共空間のメディアづくりなど、各種デザインプロジェクトの企画・制作ディレクションを重ねる。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。
著書に
『自分の仕事をつくる』(2003 晶文社/ちくま文庫)
『自分をいかして生きる』(2009 ちくま文庫)
『自分の仕事を考える3日間』(2009,10 弘文堂)
『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(2009,10 弘文堂)
『かかわり方のまなび方』(2010 筑摩書房)
『いま、地方で生きるということ』(2011 ミシマ社)
『わたしのはたらき』(2011 弘文堂)
『なんのための仕事?』(2012 河出書房新社)
『ひとの居場所をつくる』(2013 筑摩書房)など。

西村佳哲からのメッセージ

飲めないクチなのでBARには行かないし、行ってもソフトドリンクで、グラス片手に「こんな一生でいいのか?」とよく思う西村です。9年前に仕事で初めて訪れた神山町で、2年前から家を借り、ひろい畑を持て余しています。数名の前でも、数百名の前でも、同じように話せる人に憧れた時期がありましたが、いまは「どこにいても精神的に自立している人」に憧れます。楽しい時間にしましょう!

 

森 雅浩からのメッセージ

すごい側にいたわけではないのですが、その存在はいつも身近だった西村佳哲さん。実は差しでじっくり話すことはいままでそんなになかったんですよね。いつもクール印象の彼ですが、なんか他ではみられない顔を見せてくれないかなぁ、そのために何を聞こうかなぁと、いまから楽しみです。