9/12(日)に、ファシリテーション スキル講座を満員御礼で開催しました!!ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

9:00〜17:00と、1日がかりのスキル講座。午前中は、ワークショップにどっぷりと参加し、お昼休憩のあとから、ふりかえりの時間、そしてスキルの解説、という3部構成にて進んでいきました〜!

ご参加いただいたみなさまから事後アンケートでいただいた声をご紹介します♪

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【第1部 ワークショップ体験】
■全体を通して場、参加者の安心感が保てるような細やかな配慮がされていたなと感じた。各所の言葉がけや、気づきを振り返ると安心して発言できることや、肩の力が抜ける事につながっていたことが多いなと思った。
■初対面の人と話すのは緊張するが、グループサイズを変えることにより、内容が深まっていくのを感じた。
■自分が体験すると、実際に使うときのイメージがしやすくなったり、実感があるので実践へのハードルが下がったりしてよかった。聞き一手の講座ではなく、他の人との交流からの学びも多かった。最初に、いちWS参加者として楽しむ・少し観察、というポイントを教えてもらったので、より有効に午前中の体験から気づきを得ることができたと感じている。

【第2部 ふりかえり】
■しっかり振り返る時間を確保されている点が素晴らしく、振り返りの時間の有用性について体感的に理解することができた。
■他の人の言葉を聞きながら、思い出して話したくなったこともあった。相互作用だなと思った。
■初対面にも関わらず、共通課題を共有したことで、同志として、素直に、深く話しができた。

【第3部 スキル解説】
■事前資料もいただいていて、とてもわかりやすい内容だった。講座冒頭で自分の問題点を意識化していたため、とくに集中して聞くところを自覚して知ることができてよかった。
■用意されて体験させていただいた内容の理由を具体的に解説されたので、体験で楽しみ、その後理解が深まってよかった。
■この時間には、参加者が「仲間」になっていて、「うわっ!チャレンジだなぁ。。。」と思う実習も一緒に飛び込んでいく感覚になっていた。
■体験をふりかえることで、ファシリテーションの技法だけを聞くよりも、より深く理解することができた気がする。

【講師・事務局の雰囲気について】
■zoomに入った瞬間に名前を読んでもらって受け入れてもらえたことがとても安心につながった。ブレイクアウトルームの出入りの際も温かく声をかけてもらえることで場に安心感を持てた。また、質問にも具体的に応えていただき知識も整理することもでき、満足感を感じている。
■ずっと明るく優しい雰囲気で迎えてくれて、ありがたかった。楽しく、前のめめりに学ぼう!という気持ちで1日通して過ごすことができた。私も声かけのバリエーションを増えやしたいなと思った。
■スタート時はやや緊張していたが、すっかりリラックスでき、1日という長丁場も最後まで楽しく参加できた。

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オンラインでの長時間の講座は、なかなかに疲れもたまってきますが、楽しく、お互いを笑顔で鼓舞しながら、チーム感を持って学んでいけた気がします。

いただいた声からも、参加してくださったみなさんの充実感が伝わってきて嬉しく思います!どうか、みなさまの現場で活用していただき、現場がもっとよくなっていきますように。その場づくりの一歩を、応援し続けていけたらと思います〜!

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対面でもオンラインでも使える、
ファシリテーションの基本が見えてくる!

『ファシリテーション』とは、「促進する」「(事を)容易にする」 という意味の英語「ファシリテート」(facilitate)の名詞形で、人が集って何かをしようとする時、お互いを活かし合い創造的な成果につなげるための “ 技法 ” です。
『ファシリテーター』 は、よく「進行促進役」と訳されます。しかし、ただの司会者や進行役ではありません。誰もが本来持っている力(意見や考え)をその場に出せるように、安全・安心の場をつくり、支援的に関わる立場を担う人を指します。

この『ファシリテーション入門講座』では「リアルでもオンラインでも使えるファシリテーションの基本が見えてくる」をゴールに設定し、講師がファシリテートする参加型の場を体験していただきます。さらに、ミニレクチャーや実習ワークを通じて、「ファシリテーションってなに?」を学んでいきます。

【こんな方におすすめ】
・ファシリテーションとはどんなものかを実感したい方
・オンラインでのファシリテーションを体験してみたい方
・これからファシリテーションを活用していきたい方
・いままで、対面の場でファシリテーションを活用していたが、オンラインでのコツがつかめていない方

この講座の構成

・オリエンテーション
・お互いを知り合う時間
・講義「ワークショップとファシリテーション」
・ファシリテーション・ミニ実習〜振り返り
・講義「ファシリテーションの8つ基礎技術」
・質疑応答
・クロージング

【参加者の声】

■体験を通じて学べ、解説等とてもわかり易く温かい雰囲気で楽しかった。(活動分野:ビジネス)
■オンラインで講座を展開する工夫が随所に感じられ、自身の実践への大きな学びの機会となった。(活動分野:教育)
■3時間があっという間に過ぎた。ファシリテーションで何が大事なのか、実際に体験する事とミニ講義の組み合わせから学べた。(活動分野:教育)
■ファシリテーションに高い関心を持つ人との関わりでいろんな視点を知れた。(活動分野:医療)
■オンラインでは話すタイミングが難しいと思っていたが、指名してテーマに沿った問いかけをしてもらうことで話しやすくなることがわかった。発言することか参加者意識につながる。次回のオンライン会議で挑戦してみたい。(活動分野:地域活動)
■緻密な事前準備、目に見える形でゴールを共有する、参加者に役割を依頼する、など、ミーティングをするにあたって抜けていたポイントを改めて確認できてよかった。(活動分野:教育)
■質問に丁寧に答えていただけた。(活動分野:環境・自然)
■オンラインでのファシリテーション講座は初めてだったが、とてもスムーズに話し合いが進んで、色々な意見や話が聞けてとてもためになった。(活動分野:福祉)
■他の参加者の方々と相互にファシリテーションを行うことで、学び合うことができた。(活動分野:教育)
■東京までいかなくてもBe-Nature Schoolの講座に参加できる。交通費も宿泊費も不要というメリットは大きい。(活動分野:地域活動)

 

【講座概要】

日程:2021年12月14日(火)(申込締切:12月14日(火) 正午)
時間:19:00〜22:00
場所:オンライン ※オンライン会議システムZoomを使用します。
講師:大枝 奈美
定員:12名(最小催行人数4名)
条件:カメラ・オーディオ付きのパソコンから参加できる方
参加費:¥6,000
申込:こちらのPeatixよりお申し込みください。

※『入門講座【オンライン】』は、各回とも同じ内容で実施しています。
※ Zoom URLは当日17時までに、「letit@be-nature.jp」よりメールでお送りします。
 このメールには、『入門講座テキスト』を添付してお送りしますので、ご確認ください。
(迷惑メールに振りわけられることがありますので、ご注意ください。)
※ 開催日時の24時間前までに事務局から一度もメールが届かなかった場合は、
  letit@be-nature.jpまでご連絡ください。
※ 前日および当日のキャンセルは、参加費の全額をキャンセル料としていただきます。
※ 申込が最小催行人数に満たない場合は中止する場合がございます。
※この講座ではZoomのアプリケーションを使用しその機能を活用しますが、Zoom機能の使い方を学ぶ場ではありません。

【講師プロフィール】

大枝 奈美
Be-Nature Schoolファシリテーション講座 講師
栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政改革委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。プライベートでは保育園や小学校のPTA役員なども務めた。
年間20試合以上足を運ぶ、川崎フロンターレサポーター。
■共著
『ファシリテーション 〜 実践から学ぶスキルとこころ』(岩波書店)
『科学を伝え、社会とつなぐ サイエンスコミュニケーションのはじめかた』(独立行政法人 国立科学博物館 (編集) 丸善出版)など

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【その他の講座のご案内】

■ファシリテーションスキル講座
具体的なファシリテーションの『スキル』について、ワークショップとふりかえり、レクチャー、質疑応答を通して学んでいただきます。入門セミナーで得たファシリテーションの実感を、より確かなものにするためにご活用ください。

■ファシリテーション企画・実践コース
参加型の場を実際につくっていくための、『プログラムデザイン』について学んでいただきます。『プログラムデザインマンダラ』というツールを使って実際にワークショップをつくり、ファシリテーションの実践と、フィードバックを通して、身につけていきます。