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参加体験、スキル解説、実習の流れで、ファシリテーションの基礎を1日で集中的に学びます。

基本的なファシリテーションのスキルの中でも、特に効果が実感しやすいスキルに絞り込んで扱っています。講師が実際にファシリテーションを行い、それを生きた教材としてスキル解説をするので、受講生は体験と実感をもって学ぶことができます。また、受講生がファシリテーター役を体験する実習では、講師をファシリテーターのモデルとして確認した上で行うので、無理なくスキルの使い方をつかむことができます。
さらに、講座全体のふり返りと疑問解消の時間で、それぞれの現場へつなげていくことを大切にしています。

ファシリテーションの効果を実感したい方、集中的にファシリテーションを学びたい方、ご自身のファシリテーションを確認したい方、また遠隔地なので、定期的に通うのが難しい方におすすめです。

※入門セミナーを受講された方は、割引価格(2,000円引)にて受講いただけます。(受講後1年有効)
※連続/集中コースを受講された方は、割引価格(3,000円引)にて受講いただけます。
※企業名での請求書および領収書発行を希望される場合、企業からの派遣扱いとなり受講料が+10000円となります。
お申込みフォームの備考欄に、領収書に記載する企業名をご記入ください。
※講座終了後、講師も参加する懇親会を予定しています(自由参加)。ご都合つく方は是非ご参加ください。

◆前回の講座開催レポートはこちら
 → https://be-nature.jp/archives/5287

 

 

進行内容

■ファシリテーションを実感する
・講師によるファシリテーションを体験
■ファシリテーションを理解する
・3つの基本をマスターする
  空間デザイン
  グループサイズの展開
  板書の活用
・スキル解説
オリエンテーションのOARR
問いかけ/傾聴/拡散から共有
■ファシリテーションを使ってみる
・ファシリテーター体験
■ファシリテーションを持ち帰る
・現場に引き寄せて疑問点を解決する

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「聞いて書く」のが板書の第一歩とよく言われますが、この講座では、さらにその前の「書くこと」の練習からはじめて「板書の基礎力」をつくります。
話し合いの場に板書があるといいとは思いつつ、気後れしてなかなか手が出なかったり、書き始めてもキレイに書こうと思って話についていけなくなったりすることはありますよね。
ビーネイチャーのファシリテーション講座でも、板書について取り上げる回がありますが、なかなか全員にマーカーを持って書いてもらう機会を作ることができません。
そこでこの講座で「第一歩」のまえの「ゼロから」はじめて、しっかりと板書をマスターすることを目的に企画しました。

板書とは話し合いの質を高め、その結果を確かにする最強のツールです。ファシリテーショングラフィックみたいにカッコよくまとめようとしなくていいんです。
まずは抵抗なくマーカーを持って書くことができるための練習をし、書いたものがどう見えるのかをフィードバックします。さらに実際の板書も体験。受講前・受講後の変化が自分の目でも見てわかるようになる、そんな講座です。

これまで日程の都合で参加できなかった方、いままでの参加者から話を聞いて興味を持った方、この機会にぜひどうぞ!


※「リピーター」とは:過去Be-Nature Schoolのファシリテーション講座(入門セミナーを除く)に参加した方を指します。

◆前回の講座開催レポートはこちら
https://be-nature.jp/archives/5383

 

 

講師紹介 大枝奈美

ohedaアトリエウェイブ代表
1965年栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒。
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。

地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政会各委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。

プライベートでは公立小学校PTA副会長も務めた。NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事。

講師からのメッセージ

話し合いをもっと良い時間にするために、そこで話されたことがあとで見返せたらいいな、と思っても、皆の前に立って書くのは躊躇しますよね、、、。
基本を押さえれば誰でも話し合いを書くことはできるようになります。綺麗にまとめることを目指すのではなく、話し合いを助けることができるような板書を身につけましょう。

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屋久島の深く濃い自然の中でしばし立ち止まり、今ここへの気づきを育み、ありのままの自分と世界を味わう。そんなマインドフルで特別な4日間です。

マインドフルネスとは「今ここに深く気づいている」ということ。
最近の世界的な流行の源流の一人である仏教者のティク・ナット・ハンは、著書の中でこう語っています。
「マインドフルとは、ばらばらになった心をたちまちのうちに呼び戻し、再びまとめ上げる奇跡です。そうしてこそ、人生の一瞬一瞬を十分に生きることができるようになるのです。」
「マインドフルに生きるためには、呼吸の仕方を知らなければなりません。呼吸はまた、いのちと意識、身体と心をつなぐ架け橋でもあります。」

このティク・ナット・ハンを1995年に日本に招聘したプロジェクトの中心として、直接呼吸法や歩く瞑想を学んだ中野民夫さんが今回の講師です。中野さんが屋久島の森の中に建てたリトリートセンター(道場)の「本然庵」を拠点に、ヨーガや呼吸法・瞑想で身心を調え、奥深い森を歩き、樹々と交感し、滝や川や海に遊びます。

美しく表情を変える自然、自分自身との対話、共に参加したメンバーとの交流や創発。夏の屋久島を舞台に、一瞬一瞬を十分に「生きている実感」をつかんでください。

※参加費には講師料、スタッフ費、宿泊費、島内移動のレンタカー費用、保険代などが含まれます。現地までの交通費は含みません。また食費は実費を別途徴収します。
※プログラム運営はBe-Nature School代表の森 雅浩が担当します。
※申し込み締め切りは8月6日(月)まで。

 

マインドフルネス(mindfulness)とは

元々仏教用語で、パーリ語のsati。「気づき」と訳されることが多い。漢字では「念」となります。この漢字を上下に分けると「今」の「心」。今、今、今に心を置くpresent mindです。今ここで起こっていることに、ただはっきりと気づいている、一切のジャッジメント(判断・評価)抜きに、身体、感覚、感情、思考で起こっているありのままを知る、それはすなわち、過去の記憶や未来への不安、怒りや後悔など感情に溺れずに、今ここを生きる平和の道でもあります。
ヴェトナムの仏教者ティク・ナット・ハンらを通して欧米に広がり、Googleのリーダーシップ研修にも取り入れられ、ストレス軽減効果でビジネス界の話題になっています。また、医療の世界でも、疼痛緩和、うつの再発予防他の効果が認知され、さまざまな展開を見せています。講師の中野民夫は、ティク・ナット・ハンの1995年来日を準備したマインドフルプロジェクトの事務局長を務め、以後、会社員や大学教員の日常のなかで実践を重ねています。

 

リトリート(retreat)とは

元々は引退、隠れ家、避難所などを意味する英語。日常生活から離れ、豊かな自然環境の中で自分自身を丁寧に見つめ直す、ゆったりとした時間を大切にする保養合宿を意味しています。

 

中野民夫からのメッセージ


屋久島の森の中で、自分のからだや心、様々な生き方をしている他者、そして多様な自然と丁寧に向き合うひと時を持ちます。朝はヨーガや瞑想で身心を調え、昼はゆっくり森を歩いたり川や海で遊び、夕方は温泉や料理を楽しみ、夜は歌ったり焚き火や星を眺める。深い自然の中での瞑想は格別です。忙しい日常から離れ、自分自身の素に立ち還る時間を共に楽しみましょう。

 

 

 

 

森 雅浩からのメッセージ


つねに先のことを心配し、やることに追われる現在人にとって、マインドフルネスはとても大切で必要だと実感しています。ですが、同時に日常におけるその実践はとても難しいですよね。でも、屋久島はやはり特別な場所です。その森の中にある「本然庵」で過ごす日々は文句なく素晴らしく、マインドフルネスを実感する最高の準備がそこにはあります。

 

 

 

 

集合

2018年8月9日(木)
11:40屋久島空港 又は 12:30宮之浦港
※屋久島空港、宮之浦港にてスタッフカーでピックアップいたします。

解散

2018年8月12日(日)
16:00 本然庵にて終了
※ 屋久島17:10発・鹿児島17:45着のJAC3750便に間に合うように、スタッフが空港までクルマでお送りします。

屋久島への入り方(参考)

飛行機の場合
鹿児島空港11:05発〜屋久島空港11:40着(JAC3745便)
ジェット船
鹿児島港09:45発〜屋久島・宮之浦港11:45着(トッピー・ロケット)
※鹿児島空港から鹿児島港までの移動は1時間以上必要です
フェリー
鹿児島港08:30発〜屋久島・宮之浦港12:30着(フェリー屋久島2)
※鹿児島での前泊が必要

 

【マインドフルナイトfor屋久島】

オリエンテーション&説明会
日程:2018/5/30(水)19:15〜20:45
場所:渋谷Be-Nature
講師:中野民夫/森 雅浩
定員:15名
参加費:無料

屋久島での貴重な4日間を、より充実させるためのオリエンテーションとして、また、参加を検討している方の為の説明会として「マインドフルナイトfor屋久島」を実施します。
※今回のリトリートに参加決定の方は、できるだけ参加して下さい。

2018年1月17日(水)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 入門セミナー」が行われました。
今回は、ビジネスや教育現場、医療・福祉、地域活動の分野でファシリテーションを活かしたいという16名の方々がご参加くださいました。

参加された方からの感想をお送りします。
・今の自分と仕事・職場を見直すことができました。一緒に学んだ方も素敵で時間が短く感じました。
・講師の、ファシリテーションを実際にやっている姿が大変勉強になった。
・ファシリテーションの奥深さを知り、まだまだ学ばなければならないことがたくさんあることに気づいた。
・とても気持ちのよい場でした。
・活発な場で楽しかった。ファシリテーションの可能性を強く感じました。
・会議等の設計や場の工夫、早速活かしていきます。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 入門セミナー」は、3月7日(水)の開催を予定しています。

[事務局 帰山]

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ファシリテーションってなに?レクチャーとミニワークで気軽に学ぶ、平日夜2時間30分のコースです。
なぜファシリテーションが必要とされているのか、その発達の経緯や時代的な背景、各分野での使われ方に加え、基本的な技法や考え方を講義でお伝えします。
また、ミニワークショップを通じて、ファシリテーションの特徴を実感して頂きます。

※企業・法人(NPO法人を除く)からの派遣(企業・法人あての請求書又は領収書発行を希望される場合)は受講料が異なります。専用のボタンからお申し込みください。また、お申し込みフォームの備考欄に、請求書・領収書に記載する組織名をご記入ください。
※同一企業・法人からの派遣は1回の講座につき2名様までとさせていただきます。
※企業・法人への講師派遣も行っておりますので、お問い合わせください。

受け付け締め切り:開催日当日の午前中