中野民夫さんの新著『みんなの楽しい修行』の出版記念イベントですが、私・Be-Nature Schoolの森もお手伝いをしております。

11/30(日)はBe-Nature School「おとなの自然塾」主催で、塩見直紀×中野民夫プログラムを実施します。詳しくは「楽しい修行と半農半X

その前日11/29(土)は、私も実行委員会に加わり、藤田一照×中野民夫イベントをライブハウス「サラヴァ東京」で実施します。

内容も場所も違いますので、興味のあるイベントに、もちろん全部でもオッケイです。是非お越し下さい!

[森]


中野民夫『みんなの楽しい修行』出版記念
藤田一照×中野民夫「楽しい修行の会」
特別ゲスト:真砂秀朗(ネイティブフルート)
2014年11月29日(土)13:30開場 14:00-17:30
会場:サラヴァ東京
saravar
日本のワークショップやファシリテーションを先導してきた中野民夫さんの実践と思想を支える10の大切なことがまとめられた著書『みんなの楽しい修行』(春秋社)の出版を記念し、出版記念イベントを開催いたします。
中野さんは、学生時代から世界を放浪し、消費社会のただ中から社会を少しでも良いものへと広告業界に飛び込み、湾岸戦争時の西海岸で「ワークショップ」に出会い、自然や人と向き合う中で「至福の追求と自動詞の連鎖によるやさしい革命」に辿り着きました。本書には、彼が「より納得できる人生と社会」のために日々大切にする「楽しい修行」が丁寧に記されています。
一方の藤田一照さんは、曹洞宗僧侶として長年アメリカで生きた仏教を実践・指導してきた方です。現代を生きる私たちに、坐禅など修行をベースとした新しい仏教の姿を蘇らせてくれています。NHKテレビや共著『アップデートする仏教』も評判になり、各方面で活躍中です。
修行とは本来、生きていること自体に満足感を得られる状態を追求すること、だと言います。本イベントでは、中野さんと藤田さんのお話だけでなく「修行とは本来楽しいものだ!」というお二人の「修行」をプチ体験します。また、お二人に縁の深いネイティブフルート奏者真砂秀朗さんが、澄んだ美しい笛の音を聴かせてくれます。この機会にぜひ「楽しい修行」を体感してみてください。
『みんなの楽しい修行』出版記念イベント東京実行委員会

●日時:2014年11月29日(土)
13:30開場 14:00〜17:30 アフターパーティー・17:45〜19:00
●会場:サラヴァ東京
●入場料:前売・¥2500(1ドリンク付き)
当日・\3000(1ドリンク付き)
※17:30まではソフトドリンクのみです。それ以降はアルコールドリンクもご利用いただけます。
※メインイベントにご参加の方は、そのままアフターパーティーにご参加いただけます。ドリンク、フードはキャッシュオンデリバリーになります。
※アフターパーティーのみご参加の方は、1ドリンク付き入場料¥1500となります。

<申込方法>
サラヴァ東京まで、ウェブサイト経由又はお電話でお申し込み下さい。
http://l-amusee.com/saravah/schedule/log/20141129.php
TEL 03-6427-8886

<プログラム>
13:30 開場
14:00 オープニングトーク
中野民夫・プレゼンテーション「みんなの楽しい修行」について
藤田一照×中野民夫 トークセッション
休憩
真砂秀朗ミニライブ
実践「楽しい修行」中野民夫編&藤田一照編
17:30 終了 場面展開
17:45〜19:00 アフターパーティー ※アルコール解禁

<登壇者プロフィール>
藤田一照
1954年愛媛県生。曹洞宗国際センター所長。東京大学大学院教育心理学専攻博士課程を中途退学し、曹洞宗僧侶となる。八七年よりアメリカのヴァレー禅堂で禅の指導を行う。著書に『現代坐禅講義』、共著書に『あたらしいわたし』(ともに佼成出版社)、訳書にティク・ナット・ハン『禅への鍵』など多数。NHK「こころの時代」に出演、反響を呼ぶ。

中野民夫
1957年東京生まれ。ワークショップ企画プロデューサー。同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授。東京大学文学部卒。82年(株)博報堂入社。大阪営業などを経て休職、カリフォルニア統合学大学院(CIIS)組織変革学科に留学し環境や平和をテーマとするワークショップを研究。92年復職後、会社の傍らビーネイチャースクールなどで人と他者・自然・自分自身をつなぎ直すワークショップやファシリテーション講座を実践。2012年に早期退職し京都の大学教員に転身

真砂秀朗
アーティスト / ネイティブフルート奏者
世界各地のネイティブカルチャーへの旅の体験と印象から、自然と折りあう人々の原点にある感覚を、音楽やビジュアルの新たなイメージとして生み出し、幅広く様々なメディアに提供している。 インディアンフルートやバンブーフルートを中心に作曲、演奏活動をし、13作のアルバムをリリース。 著書に詩画集「星の神話さがし」(テンブックス)、絵本「レインボーブックス」シリーズ(ミキハウス出版)、最近作エッセイ集「畔道じかん」(テンブックス)など。

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「みんなの楽しい修行」の中野民夫と、「半農半X」の塩見直紀が、より納得できる人生のつくり方や、社会との関わり方について語り、ワークします。

毎朝鴨川を歩き、楽しい修行を通じて自分自身を調え至福についていこうと説く中野民夫。生活に少しでも農的要素を取り入れ、自分の天賦の才「X」を追求する「半農半X」を提唱する綾部の塩見直紀。
共に、どうすれば「より納得できる人生と社会」をつくれるのだろうという「問い」に、実践を通じて答えてきています。そんな二人の「重なり」は食・農・そして天賦の才を活かすこと。その重なりと、さらにそこから「広がる」世界を、トークとワークショップを交え、共に味わいたいと思います。
会場は貸農園を併設した湘南・海近くの古民家イベントスペース「リベンデル」。ランチも含め農的空間で一日を過ごします。

※参加費には昼食代が含まれます。

 

 

 

中野民夫

nakano

ワークショップ企画プロデューサー
同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース教授。
1957年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科卒。学生時代は旅から多くを学ぶ。
1982年(株)博報堂入社。大阪営業などを経て休職し、カリフォルニア統合学大学院(CIIS)組織変革学科に留学、環境や平和をテーマとするワークショップを研究。92年復職後、会社で社会テーマ形の業務を担当する傍ら、ビーネイチャースクールなどで人と他者・自然・自分自身をつなぎ直すワークショップやファシリテーション講座を実践。2012年に早期退職し京都の大学教員に転身、「至福の追求と社会変革」をテーマに参加型授業を実践。ヨガ、音楽、料理、鴨川一人修験道を楽しむ。 主著に『ワークショップ』『ファシリテーション革命』(共に岩波書店)、共著に『自分という自然に出会う』(講談社)、『対話する力』(日経出版社)、『ファシリテーション実践から学ぶスキルとこころ』(岩波書店)など。『みんなの楽しい修行』(春秋社)を2014年9月に上梓。

 

塩見直紀

shiomi

「半農半X」研究所代表
1965年京都府綾部市生まれ、同市在住。カタログ通販会社「フェリシモ」に10年間勤務の後、1999年、33歳で故郷にUターン。2000年、半農半X研究所設立。同年から2014年3月まで都市農村交流や定住促進を行うNPO法人「里山ねっと・あやべ」の企画スタッフをつとめる(情報発信や綾部里山交流大学などを担当)。先祖代々受け継いだ土地で自給農に勤しむかたわら、国内外で講演やX(=天職)発見や地域づくりのためのワークショップなどの活動を行う。『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88~自分探しの時代を生きるためのメッセージ~』など著書、共著多数。1冊目の著書「半農半Xという生き方」(ソニー・マガジンズ刊)が2014年10月、ちくま文庫となる。『半農半X』の本は台湾や中国にも訳され話題に。

 

 

 

 

 


集合/解散/会場

集合 11:00 神奈中バス停留所「登象」集合
解散 17:30 会場にて
会場 GREEN COMMUNITY & EVENT SPACE RIVENDEL
神奈川県茅ヶ崎市矢畑183
http://rivendel.web.fc2.com/

交通案内

茅ヶ崎駅から神奈中バス に乗車。バス停 「登象」下車
※利用バス・茅45:小谷行, 茅48:古川・今宿循環, 茅52,53,54:寒川駅南口行
バス停から3分 茅ヶ崎駅から徒歩20分
東京駅・9:32→茅ヶ崎駅・10:29(東海道線¥970)

 

 


 

当日のスケジュール

11:00 登象バス停集合・徒歩で移動
11:05 リベンデル着 農園入り口でオープニング
11:30 農園主とともに農園散策
12:00 縁側ランチ 炊きたて羽釜ごはん、地物野菜を中心に
13:00 トークセッション&ワークショップ(1)
14:15 休憩
14:30 ワークショップ(2)
塩見直紀「自分のXを探るワーク」
中野民夫「自分を調えるワーク」など
16:00 休憩
16:10 まとめのセッション
16:50 クロージング/チェックアウト
17:10 余韻の時間
17:30 完全退出

※スケジュールは、進行によって変更になることがあります。

主な持ち物・服装

楽な服装でお越しください。

IMGP5885 のコピー

10月18日土曜日、神奈川県藤野町にて『自然派女子のための小さな旅 木の実を拾って木の実を食す』が行われました。案内人は帖佐仁美です。

お天気に恵まれ、行楽日和のこの日、野山を木の実を求めて歩きました。今年はドングリが例年に比べてまるっきりなかったのですが、クルミを拾うことができました。
拾った木ノ実で作るメニューはクルミジャムとチーズのせ、クルミパンケーキ、カボチャスープにクルミトッピングなど。クルミを割りながら、そして、パンケーキをやきながら、女子ならではのおしゃべりにも花が咲きました。

シングルバーナーで煎ってみたり、鬼ぐるみと姫クルミの味比べをしたのですが、拾ったままのフレッシュなクルミが香ばしくて、一番おいしかったように思います。
ドングリも味を比較しました。にがかったり、こりこりしてナッツのようだったり。味覚でいろいろな木ノ実を体感できました。森の恵みに感謝です。

このプログラムは、普段は都会で頑張っている女子のみなさんに、ビルの隙間からぬけだして、遠くに旅したような自然時間を過ごしてもらいたいと企画しました。都会にばかりいると、自然の中へ旅してみたくなりませんか? また次の季節にそんな自然を感じる小さな旅にお誘いしたいと思っています。

【帖佐】

 

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