マインドフルリトリート屋久島・2024春

今ここのありのままの自分に立ち還る
日程:2024年3月30日(土)-2日(火)
場所:鹿児島県屋久島
講師:中野民夫/森雅浩
定員:10名 参加費:¥98,000
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屋久島の深くて濃い自然の中で
しばし立ち止まる。
今ここへの気づきを育み、
ありのままの自分と世界を味わう。
そんなマインドフルでやすらぐ4日間です。

お申し込みは下記「お申し込みフォーム」ボタンから 

   

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マインドフルネスとは「今ここのありのままに気づいている」ということ。

マインドフルネスを世界に広めた源流の一人である仏教者のティク・ナット・ハンは、著書の中でこう語っています。

「マインドフルとは、ばらばらになった心をたちまちのうちに呼び戻し、再びまとめ上げる奇跡です。そうしてこそ、人生の一瞬一瞬を十分に生きることができるようになるのです。」

「マインドフルに生きるためには、呼吸の仕方を知らなければなりません。呼吸はまた、いのちと意識、身体と心をつなぐ架け橋でもあります。」

このティク・ナット・ハンを1995年に日本に招聘したプロジェクトの中心として、直接呼吸法や歩く瞑想を学んだ中野民夫さんが今回の講師を努めます。中野さんが屋久島の森の中に建てたリトリートセンター(道場)の「本然庵」を拠点に、ヨーガや呼吸法・瞑想で身心を調え、奥深い森をゆっくり歩き、樹々と交感し、滝や川そして海に遊びます。

美しく表情を変える自然、自分自身との対話、共に参加したメンバーとの交流や創発。新緑萌える春の屋久島を舞台に、一瞬一瞬を十分に「生きている実感」を取り戻してください。

新緑萌える森の息吹とモッチョム岳

 

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マインドフルネス(mindfulness)とは

元々仏教用語で、パーリ語のsati。「気づき」と訳されることが多い。漢字では「念」となります。この漢字を上下に分けると「今」の「心」。今、今、今に心を置くpresent mindです。今ここで起こっていることに、ただはっきりと気づいている、一切のジャッジメント(判断・評価)抜きに、身体、感覚、感情、思考で起こっているありのままを知る、それはすなわち、過去の記憶や未来への不安、怒りや後悔など感情に溺れずに、今ここを生きる平和の道でもあります。
ヴェトナムの仏教者ティク・ナット・ハンらを通して欧米に広がり、Googleのリーダーシップ研修にも取り入れられ、ストレス軽減効果でビジネス界の話題になっています。また、医療の世界でも、疼痛緩和、うつの再発予防他の効果が認知され、さまざまな展開を見せています。講師の中野民夫は、ティク・ナット・ハンの1995年来日を準備したマインドフルプロジェクトの事務局長を務め、以後、会社員や大学教員の日常のなかで実践を重ねています。

 

リトリート(retreat)とは

元々は引退、隠れ家、避難所などを意味する英語。日常生活から離れ、豊かな自然環境の中で自分自身を丁寧に見つめ直す、ゆったりとした時間を大切にする保養合宿を意味しています。

 

講師・スタッフから

〜 中野民夫 メッセージ 〜

忙しい日常から立ち止まり、地球の宝もの屋久島で、ゆったりくつろぐ特別な4日間です。特に春は新緑がまばゆいばかりに輝く生命あふれる季節で、その美しさには目を見張り息を呑む程。森や滝や海など大自然の中で存分に遊び、多様な生き方をしてきた仲間たちと、それぞれの人生を分かち合い触発しあって、新たな展開が生まれることでしょう。天候など変化が激しい屋久島ですが、長年の経験を活かして臨機応変に楽しみたいと思います。

 

 

 

〜 森雅浩 メッセージ 〜

自分ではどうしようもないことってありますよね。例えば、台風や地震などの自然災害とか、未知なるウイルスの大流行とか。でも、整った都会で長く生活していると、なんとなく自分の周りは自分でコントロール出来ているような気持ちになってしまい、ちょっとうまく行かないだけで、いらいらしたりしてしまいます。天候とか人間関係とか、本当は私達の回りは自分ではコントロールできないことだらけなんですよね。そこで、大切なのは、コントロールできないことに、どう向き合うか、どう準備しておくか(心構えとかツールとか)。屋久島の天気はコロコロ変わるし、風の影響で飛行機が運休する、と表示されていたのに実際は飛んだりとか、自分ではどうしようもないことに遭遇しやすい。だから鍛えられます。自然と共に生きるとか、自然の流れに沿って行動するとか、こうゆうことなのかな、って文字通り実感できます。それはあるいみマインドフルネスだなと思います。

※参加費には講師料、スタッフ費、宿泊費、島内移動のレンタカー費用、保険代などが含まれます。現地までの交通費は含みません。また食費は実費を現地で別途徴収させていただきます。

※現地までの交通手段は各自でご手配いただきますが、不可抗力による環境や状況の変化により、実施が中止となった場合の交通費払い戻し手数料などは各自ご負担となります。あらかじめご了解ください。なお、実施が中止となった場合は、参加費全額をご返金いたします。

※お申し込みから10日以内に参加費のお振り込みをお願いいたします。ご入金が確認出来ない場合はキャンセル扱いになる場合がありますのでご注意ください。支払期日に関してご要望がある場合は個別にご連絡ください。

※キャンセルチャージに関しましては「お申し込み方法ページ」をご確認ください。

 

●集合

2024年3月30日(土)
11:10屋久島空港 又は 12:30宮之浦港
※屋久島空港、宮之浦港にてスタッフカーでピックアップいたします。

 

●解散

2024年4月2日(火)
15:00頃 本然庵にて終了
※ 屋久島16:35発・鹿児島17:10着のJAC3750便に間に合うように、スタッフが空港までクルマでお送りします。

 

●参加費

¥98,000
プログラム費、島内移動のレンタカ代、宿泊費、保険費を含みます。
※屋久島までの交通費、食費(実費)は含みません。

 

●屋久島への入り方(参考)

飛行機の場合

鹿児島空港10:25発〜屋久島空港11:05着(JAC3743便)

フェリー *島に渡る旅情があるのでオススメです。

鹿児島港08:30発〜屋久島・宮之浦港12:30着(フェリー屋久島2)
※鹿児島での前泊が必要

★高速船(トッピー、ロケット)は集合時間にタイミングが合う便がないので、おすすめいたしません。

 

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朝陽と共にヨガで身体を整える

 

森に囲まれたファイヤーサークルで焚き火を囲み、時を過ごす

 

モッチョム岳の麓の本然庵がメイン会場

圧倒される存在感の屋久杉と対峙

 

水の島、屋久島ならではの瀑布を身近に感じる

 

日の出のヨーガと瞑想

 

「マインドフルリトリート屋久島2022夏」で生まれた曲を紹介します

Be-Nature School代表の森です。2年半ぶりに実施した2022年夏の屋久島リトリート。

その時に参加者の皆さんとの出会い、そして屋久島の自然との再会にインスパイアされてできた曲が「約束(屋久島にて)」です。

参加メンバーの許可を得て、曲の動画に皆さん写真を使わせてもらっています。リトリートの雰囲気もちょっと感じてもらえるかもしれませんので、よかったらご覧ください。

 

中野民夫さんのオリジナルソング「春美しすぎて」を紹介します

2023年春に屋久島で撮影された、中野民夫さんのミュージックビデオ。ドローン撮影による美しい新緑の景色が圧倒的です。