
マインドフルリトリート屋久島・2023春
屋久島の深くて濃い自然の中で
しばし立ち止まる。
今ここへの気づきを育み、
ありのままの自分と世界を味わう。
そんなマインドフルで特別な4日間です。
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マインドフルネスとは「今ここのありのままに気づいている」ということ。
マインドフルネスを世界に広めた源流の一人である仏教者のティク・ナット・ハンは、著書の中でこう語っています。
「マインドフルとは、ばらばらになった心をたちまちのうちに呼び戻し、再びまとめ上げる奇跡です。そうしてこそ、人生の一瞬一瞬を十分に生きることができるようになるのです。」
「マインドフルに生きるためには、呼吸の仕方を知らなければなりません。呼吸はまた、いのちと意識、身体と心をつなぐ架け橋でもあります。」
このティク・ナット・ハンを1995年に日本に招聘したプロジェクトの中心として、直接呼吸法や歩く瞑想を学んだ中野民夫さんが今回の講師を努めます。中野さんが屋久島の森の中に建てたリトリートセンター(道場)の「本然庵」を拠点に、ヨーガや呼吸法・瞑想で身心を調え、奥深い森をゆっくり歩き、樹々と交感し、滝や川そして海に遊びます。
美しく表情を変える自然、自分自身との対話、共に参加したメンバーとの交流や創発。夏の終わりの屋久島を舞台に、一瞬一瞬を十分に「生きている実感」を取り戻してください。
※新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向に転じた場合は、リトリートを中止する可能性があります。
※最終的な実施の判断は実施初日の14日前に決定いたします。参加費のご入金はそのタイミングでお願いします。
※参加費には講師料、スタッフ費、宿泊費、島内移動のレンタカー費用、保険代などが含まれます。現地までの交通費は含みません。また食費は実費を別途徴収させていただきます。
※現地までの交通手段は各自でご手配いただきますが、実施が中止となったっ場合の交通費払い戻し手数料などは各自ご負担となります。あらかじめご了解ください。
※リトリート期間中はできうる限り、密な状態を避けるように努めますが、参加に当たっては、事前に健康状態の確認・検温などをさせていただく場合があります。
講師の中野民夫さんと仏陀杉
新緑萌える森の息吹とモッチョム岳
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マインドフルネス(mindfulness)とは
元々仏教用語で、パーリ語のsati。「気づき」と訳されることが多い。漢字では「念」となります。この漢字を上下に分けると「今」の「心」。今、今、今に心を置くpresent mindです。今ここで起こっていることに、ただはっきりと気づいている、一切のジャッジメント(判断・評価)抜きに、身体、感覚、感情、思考で起こっているありのままを知る、それはすなわち、過去の記憶や未来への不安、怒りや後悔など感情に溺れずに、今ここを生きる平和の道でもあります。
ヴェトナムの仏教者ティク・ナット・ハンらを通して欧米に広がり、Googleのリーダーシップ研修にも取り入れられ、ストレス軽減効果でビジネス界の話題になっています。また、医療の世界でも、疼痛緩和、うつの再発予防他の効果が認知され、さまざまな展開を見せています。講師の中野民夫は、ティク・ナット・ハンの1995年来日を準備したマインドフルプロジェクトの事務局長を務め、以後、会社員や大学教員の日常のなかで実践を重ねています。
リトリート(retreat)とは
元々は引退、隠れ家、避難所などを意味する英語。日常生活から離れ、豊かな自然環境の中で自分自身を丁寧に見つめ直す、ゆったりとした時間を大切にする保養合宿を意味しています。
〜 中野民夫 メッセージ 〜
オンラインでも仕事も飲み会も相当できる、と確認したコロナ禍の2年半でした。だけど対面で会えるようになって思うのは、やはりずいぶん違うということ。特に屋久島の深い自然に抱かれて、仲間や自然そして自分自身と生で触れ合う時間は格別です。3月後半は、新緑がまばゆく芽吹いて本当に美しい季節です。人生の次の展開に向けて、ご一緒に遊びましょう。
〜 森雅浩 メッセージ 〜
2022年の夏に3年ぶりに訪れた屋久島は、しっかりと僕らを受け止めてくれました。そして、素敵な自然のエネルギーを惜しげも無くそそいでくれました。やはり、屋久島は特別でした。その時、改めて感じました。ああ、自分はこのコロナ禍の2年間、見えない境界線がつくった箱の様なものの中に、確かに押し込められていたんだなと。自分の素にもどり、自らを開放するためには、身体の移動をともなう環境設定の変更はとっても大切です。そして、直接対面して話しをする・話しを聞くことの大切さも再認識しました。同じ時間と空間のなかで、それぞれの思いや願いを共有することが、人を勇気づけ元気にしていくのですね。新緑が美しい春の屋久島で、そんな大切な時間を共に過ごしたいと思います。
●集合
2023年3月18日(土)
11:15屋久島空港 又は 12:30宮之浦港
※屋久島空港、宮之浦港にてスタッフカーでピックアップいたします。
●解散
2023年3月21日(火祝)
16:00頃 本然庵にて終了
※ 屋久島17:30発・鹿児島18:05着のJAC3752便に間に合うように、スタッフが空港までクルマでお送りします。
●参加費
¥88000
プログラム費、島内移動のレンタカ代、宿泊費、保険費を含みます。
※屋久島までの交通費、食費(実費)は含みません。
●屋久島への入り方(参考)
飛行機の場合
鹿児島空港10:25発〜屋久島空港11:05着(JAC3743便)
ジェット船
鹿児島港09:10発〜屋久島・宮之浦港11:45着(トッピー・ロケット)
※鹿児島空港から鹿児島港までの移動は1時間以上必要です
フェリー *島に渡る旅情があるのでオススメです。
鹿児島港08:30発〜屋久島・宮之浦港12:30着(フェリー屋久島2)
※鹿児島での前泊が必要
★高速船(トッピー、ロケット)は集合時間にタイミングが合う便がないので、おすすめいたしません。
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モッチョム岳の麓の本然庵がメイン会場
毎朝のヨーガと瞑想はこのデッキで
圧倒される存在感の屋久杉と対面

森に囲まれたファイヤーサークルで焚き火を囲み、時を過ごす
水の島、屋久島ならではの瀑布を身近に感じる
日の出のヨーガと瞑想
「マインドフルリトリート屋久島2022夏」で生まれた曲を紹介します
Be-Nature School代表の森です。2年半ぶりに実施した前回(2022年夏)の屋久島リトリート。
その時に参加者の皆さんとの出会い、そして屋久島の自然との再会にインスパイアされてできた曲が「約束(屋久島にて)」です。
参加メンバーの許可を得て、曲の動画に皆さん写真を使わせてもらっています。リトリートの雰囲気もちょっと感じてもらえるかもしれませんので、よかったらご覧ください。