
マインドフルリトリート屋久島・2022夏
屋久島の深くて濃い自然の中で
しばし立ち止まる。
今ここへの気づきを育み、
ありのままの自分と世界を味わう。
そんなマインドフルで特別な4日間です。
現在キャンセル待ちとなっております。お問い合わせはこちらからお願い致します。
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マインドフルネスとは「今ここのありのままに気づいている」ということ。
マインドフルネスを世界に広めた源流の一人である仏教者のティク・ナット・ハンは、著書の中でこう語っています。
「マインドフルとは、ばらばらになった心をたちまちのうちに呼び戻し、再びまとめ上げる奇跡です。そうしてこそ、人生の一瞬一瞬を十分に生きることができるようになるのです。」
「マインドフルに生きるためには、呼吸の仕方を知らなければなりません。呼吸はまた、いのちと意識、身体と心をつなぐ架け橋でもあります。」
このティク・ナット・ハンを1995年に日本に招聘したプロジェクトの中心として、直接呼吸法や歩く瞑想を学んだ中野民夫さんが今回の講師を努めます。中野さんが屋久島の森の中に建てたリトリートセンター(道場)の「本然庵」を拠点に、ヨーガや呼吸法・瞑想で身心を調え、奥深い森をゆっくり歩き、樹々と交感し、滝や川そして海に遊びます。
美しく表情を変える自然、自分自身との対話、共に参加したメンバーとの交流や創発。夏の終わりの屋久島を舞台に、一瞬一瞬を十分に「生きている実感」を取り戻してください。
※新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向に転じた場合は、リトリートを中止する可能性があります。
※最終的な実施の判断は実施初日の14日前に決定いたします。参加費のご入金はそのタイミングでお願いします。
※参加費には講師料、スタッフ費、宿泊費、島内移動のレンタカー費用、保険代などが含まれます。現地までの交通費は含みません。また食費は実費を別途徴収させていただきます。
※現地までの交通手段は各自でご手配いただきますが、実施が中止となったっ場合の交通費払い戻し手数料などは各自ご負担となります。あらかじめご了解ください。
※リトリート期間中はできうる限り、密な状態を避けるように努めますが、参加に当たっては、事前に健康状態の確認・検温などをさせていただく場合があります。
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マインドフルネス(mindfulness)とは
元々仏教用語で、パーリ語のsati。「気づき」と訳されることが多い。漢字では「念」となります。この漢字を上下に分けると「今」の「心」。今、今、今に心を置くpresent mindです。今ここで起こっていることに、ただはっきりと気づいている、一切のジャッジメント(判断・評価)抜きに、身体、感覚、感情、思考で起こっているありのままを知る、それはすなわち、過去の記憶や未来への不安、怒りや後悔など感情に溺れずに、今ここを生きる平和の道でもあります。
ヴェトナムの仏教者ティク・ナット・ハンらを通して欧米に広がり、Googleのリーダーシップ研修にも取り入れられ、ストレス軽減効果でビジネス界の話題になっています。また、医療の世界でも、疼痛緩和、うつの再発予防他の効果が認知され、さまざまな展開を見せています。講師の中野民夫は、ティク・ナット・ハンの1995年来日を準備したマインドフルプロジェクトの事務局長を務め、以後、会社員や大学教員の日常のなかで実践を重ねています。
リトリート(retreat)とは
元々は引退、隠れ家、避難所などを意味する英語。日常生活から離れ、豊かな自然環境の中で自分自身を丁寧に見つめ直す、ゆったりとした時間を大切にする保養合宿を意味しています。
〜 中野民夫 メッセージ 〜
コロナで人と人が直接会いにくい状況が続いています。人と集まれないので、時々一人で屋久島の本然庵で過ごしています。この春も新緑の芽吹きが本当に美しくて、息を呑む日々でした。人の世界は心ざわめくことばかりですが、都会でも桜や新緑はきれいですね。自然界を巡るいのちの一部である私たちですが、つい日々目の前のことに忙しく忘れがちです。少し時間を取って、屋久島の森で、自分のからだや心、多様な生き方をしている他者、そして豊かな自然と、丁寧に向き合う穏やかな時を持ちませんか。朝のヨーガと瞑想、昼の森歩きや水めぐり、夕方の温泉や料理、夜の歌や焚き火や星。まだ感染がどうなるかわかりませんが、慌ただしい日常から離れ、静かに素の自分に還る時間を共に楽しみましょう。
〜 森雅浩 メッセージ 〜
リトリート実施の告知文を書き準備を進めているときさえも、マインドフルな時間になっていく。屋久島にはそんな不思議なチカラがあります。この2年、そして、たったいまも世界では様々なことが起こり、心を揺さぶられることに溢れています。外の世界を変えることは出来なくても、内なる世界を平和に保つことは出来るかも知れません。そのヒントはマインドフルネスと良質な自然とのふれあいだと思います。自らの心を平和にすることが、やがて世界を平和にすることに繋がっていく、そう信じます。屋久島を訪れることが出来なかった2年間。リトリート(喧噪の世界からいったん身を引いて籠もること)は、現実から逃げることではなく、再び世界と向き合うために本当に必要な時間だったんだと、強く実感しています。
●集合
2022年9月9日(金)
11:10屋久島空港 又は 12:30宮之浦港
※屋久島空港、宮之浦港にてスタッフカーでピックアップいたします。
●解散
2022年9月12日(月)
15:00 本然庵にて終了
※ 屋久島16:35発・鹿児島17:10着のJAC3750便に間に合うように、スタッフが空港までクルマでお送りします。
●参加費
¥88000
プログラム費、島内移動のレンタカ代、宿泊費、保険費を含みます。
※屋久島までの交通費、食費(実費)は含みません。
●屋久島への入り方(参考)
飛行機の場合
鹿児島空港10:25発〜屋久島空港11:05着(JAC3743便)
ジェット船
鹿児島港09:10発〜屋久島・宮之浦港11:45着(トッピー・ロケット)
※鹿児島空港から鹿児島港までの移動は1時間以上必要です
フェリー *島に渡る旅情があるのでオススメです。
鹿児島港08:30発〜屋久島・宮之浦港12:30着(フェリー屋久島2)
※鹿児島での前泊が必要
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モッチョム岳の麓に位置する「本然庵」がメイン会場

森に囲まれたファイヤーサークルで焚き火を囲み、時を過ごす

毎朝のヨガセッションは気持ちのいい庭のデッキで

悠久の時を過ごした屋久杉の存在感に圧倒される森での一日

壮大な滝を全身で感じることができるのも、屋久島の醍醐味