
Greenfinger’s life:グリーンフィンガーズライフ
その人が触れると植物が元気になる。そんな指の持ち主、グリーンフィンガーの帖佐仁美さんと、誰もが出会える植物の不思議について話します。
Be-Nature School代表の森雅浩が、いま気になるテーマについて飲みながら・つまみながら話を展開するTalking BARの第13弾。今回のゲストは帖佐仁美さんです。
自宅では200個以上の鉢に植えた植物を育て、仕事では花の公園で植物の手入れをし、さらに2箇所で農地を借りて果樹栽培と野菜づくりに励んでいる帖佐さん。暮らしと仕事のほぼ9割は土の上にいるか、植物にふれているという、まさにグリーンまみれの毎日を過ごしています。
そんなふうに、日々植物を観察していると、いろんなことに気づかされるそうです。
例えば、植物の環境への適応能力が高さ。今年の8月は猛暑が続きましたが、そんな厳しい暑さのときは、花を咲かせるのも、パッと咲かせて短めに終わっちゃう。
さらに葉を黄色くして下の方から葉を落とし、省エネをはかる。まるで、生き残るためのエネルギーの使い方を工夫しているようです。
そんな植物の不思議な世界ですが、ちょっとしたコツをつかめば、誰にでも出会えるチャンスがあるし、誰だってグリーンフィンガーになれる瞬間はある、と帖佐さんはいいます。
植物のがわから世界を見ると、どんな景色が見えてくるか?ちょっと覗きにきてください。
※追加のドリンクやグリーンなおつまみ・軽食の販売もあります。
※ソフトドリンクのご用意もあります。
<ゲストプロフィール>
♦帖佐 仁美
実生のものを含め200鉢近くの植物を育てている植物案内人。自然のメッセージを親しみやすく人に伝える自然体感ガイド。
植物に親しんで育てるための教室や、感性を開いて自然を感じるワークショップを開催している。グラフィックデザインや植物の本の編集を経て、平成10年から自然学校『Be-Nature School』にて『おとなの自然塾』の企画、運営、講師として関わっている。
平成24年より少人数を対象にした自然とつながる自然学校の運営と、植物を育て自然素材を手作りする『Greenfingers』を主宰。
自然派カフェ 『森の学校』にて,手作りの植木鉢で育てた植物を販売している。平成26年から都内区立の公園にて植物の管理に従事している。