
今を生きるための「遺書を書く」習慣(終了)
本当に死を覚悟したとき何が起きるのか?結果として誤診だったという希有な体験から「再び生きる」そして「生きなおす」意味を考えます。
Be-Nature School代表の森雅浩がゲストを招き、いま語り合いたいテーマについて飲みながら話を展開するTalking BAR。その第1回ゲストは茅ヶ崎で貸し農園&イベントスタジオのリベンデルを経営する熊澤弘之さんです。
約1年半前、なかなか止まらない咳で診察を受けた熊澤さんはそのまま入院へ。 検査の結果、医師から宣告されたのはなんと「余命1ヶ月」でした。
あまりのショックに思考停止に陥りながら、妻や幼い子ども、まだ元気な両親を思い、その時なんとか遺書を書いたといいます。
結果的には誤診でいまは元気なので笑いながら話せますが、その強烈で深刻な出来事は、彼に大きな影響を与えました。
何を感じ何を思い、その後の人生はどう変化したのか?その体験から生まれた遺書を書く習慣とは?彼の体験から今を確かに生きるためのヒントを見つけていきたいと思います。ライブならではのトーク展開もお楽しみに。
参加費に含まれるもの
参加費には1ドリンクとおつまみ料理が含まれます。
※キャッシュ・オン・デリバリーで追加ドリンク、フードの販売もあります。
Be-Nature School森雅浩からのメッセージ
リベンデルの熊澤さんは、とても良い感じの青年で数年前会ったときすぐに好きになりました。茅ヶ崎で運営する「リベンデル」も素敵な場所で、Be-Nature Schoolもワークショップに使わせてもらっています。
その彼が深刻な病気になったらしいと噂では聞いていたのですが、昨年末、直接本人から「ことの顛末」を聴くことができました。
本人やご家族は本当に大変だったと思いますが、失礼ながらその話がものすごく面白い。もちろん結果として誤診で、今は元気だからこそ言えることです。 でも根掘り葉掘り話を聞いているうちに、これは「いい年をした大人」つまり私のようなアラウンドフィフティーにとって、残された人生を有意義に過ごすためのヒントに満ちあふれているなと思いました。
そこで改めて聞きたいこともあり、Talking BARにお招きすることにしました。熊澤さんは僕よりだいぶ若いですが、学ぶべきことを沢山持っているなと感じます。是非、私と同世代の皆さんはじめ、いろいろな方とこのお話を共有したいと思います。
熊澤弘之 プロフィール
元飲料メーカーのサラリーマン。
2005年に名古屋で開催された「愛・地球博」で自然食レストランとオーガニックガーデンの運営に携わる。
その後茅ヶ崎の実家に戻り、2011年に先祖から受け継いた農場と古民家を再生。会員制の農園グリーン・コミュニティとイベントスタジオ、「RIVENDEL(リベンデル)」を立ち上げ、現在にいたる。