高尾の隠された森林を見て感じて考える(終了)

自然の要素を活用する3つのステップ
日程:2014年8月23日(土)9:30-17:00  
場所:東京都八王子市高尾
講師:奇二正彦 森 雅浩
定員:12名
高尾の隠された森林を見て感じて考える
参加費9,000円(税込)
(税抜価格:8333円)
数量
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生態調査とワークショップづくり。二人のプロがコラボして、自然を活用したプログラムを生み出す現場を共に過ごし、そのノウハウをお伝えします。
フィールドはとある企業が所有する社会貢献のための森林。高尾と言っても有名な高尾山とは対照的に、ほとんど知られていない秘密の場所です。
講師二人にとってもまだなじみの浅いこの場所を、まずじっくりと観察しながら歩き、その場所の魅力を感じながら味わっていきます。
そこで見つけた自然の要素や特徴を活かしてどんなプログラム展開が可能かを、ライブ感覚で講師が掛け合いながら探っていきます。
持ち帰って欲しいのは、自然体験の手法はもちろんですが、それを自分で生み出す視点の持ち方や発想のコツ。
仕事や活動に活かしたい方はもちろん、自然の気持ちよさを人と分かち合いたいという思いをお持ちの、全ての方におすすめします。

ビーネイチャー 森 雅浩からのメッセージ

mori自然の要素を活用したワークショップをつくる時、だいたい次の3つのステップを踏みます。

■STEP-1
まず自分自身がその自然の中に入り、楽しんでいろいろ発見し、しっかり味わう。

■STEP-2
この自然をどんな人に、どう楽しんでどんな風に味わってもらいたいかをイメージする。

■STEP-3
その体験が、その人にとってどんな意味をもつか、企画全体の中でどう位置づけられるかを落とし込む。

まずはSTEP-1。その時あるとうれしいのは自然の知識や面白いものを発見する力です。
そういった意味で、今回一緒にやる奇二正彦氏は最強のパートナーです。その幅広い自然の知識と生き物を見つける力はすごい!自分ひとりでは見つけられないが、名人と自然の中に入ると色々なものをみつけられるようになる。まさにそんな感じですが、それは一緒に行動することで名人の視点を共有できるからですね。

STEP2で求められるのは想像する力と発想力、STEP3には若干の構成力が必要になりますが、これも実際にやってみることでコツがつかめると思います。

奇二正彦×森 雅浩のコラボでこの3つのステップの実際をお伝えしていきたいと思っています。

 

 

奇二正彦(きじ まさひこ)プロフィール

kijiphoto2立教大学文学部卒。
TLC INTERNATIONAL SCHOOL OF ART(ニュージーランド)、自然学校指導者養成講座、自然映像プロダクションなどを経て、(株)生態計画研究所主任研究員。
立教大学非常勤講師。専門は生物多様性調査、環境教育、展示企画デザイン。

 

 

 

 

 


実施概要

場所:東京都八王子市高尾「佐川急便・高尾100年の森」
講師:奇二正彦・森 雅浩
参加費:9000円(税込)8333円(税抜)
※現地までの交通費、昼食代は各自負担となります。高尾駅からフィールドまではタクシー分乗となります。(各自実費負担)

集合/解散

集合 9:30 JR高尾駅 北口
解散 17:00 JR高尾駅 北口

持ち物/服装

動きやすく汚れてもいい服 昼食・飲料 帽子・手ぬぐい・軍手
トレッキングシューズ むしよけ 筆記用具

当日スケジュール

9:30 高尾駅北口集合 出欠確認・簡単なブリーフィング
9:40 現場に向けて移動 タクシー分乗
10:00 フィールド着 まず地図で全体象を把握/トイレ他の施設を確認 奇二正彦のガイドで自然を感察
12:00 ランチ(各自持参)
13:00 午前中のフィールド調査での発見・感じたことをシェア→ プログラム作りのポイントミニレクチャー(森)
13:30 各自テーマを持ってフィールドの再調査
14:30 希望者を募って考えたプログラムの実地プレゼンとフィードバック
16:00 ふりかえりとわかちあい
16:30 まとめ・終了  タクシーを呼んで高尾駅へ
17:30 希望者は高尾駅で飲み会

※スケジュールは、天候その他の状況で変更になることがございます