
新月の植物染め(終了)
新月に草木染めをして、植物や月の浄化の力を感じる一日です。海辺や森の小道を歩いて集めた植物を染料に、自然の色を染めていきます。
染めは素材集めから。海辺や裏山の森の小道を歩き染料にする植物を集めます。
初秋の草々、なにがあるでしょうか。
その時に手に入るもので染めてみます。
潮の香りや空の広さ、森の気配、植物や小さな虫等の自然を五感で感じましょう。
自然そのままの色でオーガニックコットンとシルクの五本指ソックスを染めます。植物のエキスや香りに触れて、新月の浄化のエネルギーもうけて、自然であることの清々しさを感じてください。
この日お訪ねするアトリエは、海がみえて植物に囲まれた庭がある、心地よい空間です。
お昼は身近な草や野菜で作る矢谷さん特製のおいしい草ランチを。
草の糸や草の布の作品、植物を利用した虫さされの薬、百草など、植物を日常に活用するヒントがつまった、矢谷さん流、草と共にあるライフスタイルの体感です。
「染料の草を煮出している間は待ち時間があります。もしそのときにできれば、
今進行中の草カーテンプロジェクト=野生の草からつくった糸で草の布の断片を編んでいただき、それを繋げてひとつの大きな布にする=にもご参加ください。」
集合/解散/アクセス
集合: 9:20 JR逗子駅
解散: 17:00アトリエ会場 ※バスでJR逗子駅まで約20分
服装/持ち物
服装:汚れても良い服装
□長袖 □長ズボン□運動靴または長靴 □帽子
持ち物:
□ガーデニング用の手袋(ゴムびき手袋) □ビニール手袋(キッチン用) □花ばさみ(持っている方のみ) □水筒(飲み物) □保険証
スケジュール
9:20 逗子駅に集合バスで移動
10:00 海がみえる素敵なアトリエに到着
オープニング、自己紹介、
矢谷さんの草のお話
苧麻からつくった草の糸や、草の糸で編んだ布、作品を拝見
手作りのお茶、百草など、暮らしに植物をとりいれること
10:45 染める素材を集めるため、秋谷の野山の小道を歩く 素材を採取する
12:30 染めの素材を整理する→染めの作業を開始
身近にある草や野菜で作られた草弁当ランチ
13:45 煮だしたり、媒染をかけたり、染めの手仕事ワーク
17:00 クロージング シェアリング、解散
※スケジュールは、天候その他の状況で変更になることがあります
講師プロフィール
矢谷左知子
草文化探求家。草舟onEarth主宰。
すぐそばに生えている野生の草から糸をつくり布を織ることをしている。 素材は、自分の居る環境に、自分より以前から居る、草、葉っぱ、木の実。 それらを季節ごとに採集して糸をつくったり染めたり。草から布を織る。 そこに在るものでやる、ということを主題に自然の智慧を継ぐものつくりを意識して活動。 古くから続いてきた『草文化』を継ぎ、次の人へ伝えるべく、個展やグループ展の他、草のワークショップを展開。