【募集中】マインドフルリトリート屋久島・2025春 〜今ここのありのままの自分に立ち還る

日程2025/4/4(金)〜7(月)
場所鹿児島県屋久島
講師中野民夫・森 雅浩
定員10名(最小実施人数6名)
参加費¥98,000

屋久島の深くて濃い自然の中でしばし立ち止まる。
今ここへの気づきを育み、ありのままの自分と世界を味わう。
そんなマインドフルでやすらぐ4日間です。

マインドフルネスとは「今ここのありのままに気づいている」ということ。
マインドフルネスを世界に広めた源流の一人である仏教者のティク・ナット・ハンは、著書の中でこう語っています。
「マインドフルとは、ばらばらになった心をたちまちのうちに呼び戻し、再びまとめ上げる奇跡です。そうしてこそ、人生の一瞬一瞬を十分に生きることができるようになるのです。」
「マインドフルに生きるためには、呼吸の仕方を知らなければなりません。呼吸はまた、いのちと意識、身体と心をつなぐ架け橋でもあります。」

このティク・ナット・ハンを1995年に日本に招聘したプロジェクトの中心として、直接呼吸法や歩く瞑想を学んだ中野民夫さんが今回の講師を努めます。中野さんが屋久島の森の中に建てたリトリートセンター(道場)の「本然庵」を拠点に、ヨーガや呼吸法・瞑想で身心を調え、奥深い森をゆっくり歩き、樹々と交感し、滝や川そして海に遊びます。

美しく表情を変える自然、自分自身との対話、共に参加したメンバーとの交流や創発。夏の終わりの屋久島を舞台に、一瞬一瞬を十分に「生きている実感」を取り戻してください。

リトリートの様子>

マインドフルネス(mindfulness)とは

元々仏教用語で、パーリ語のsati。「気づき」と訳されることが多い。漢字では「念」となります。この漢字を上下に分けると「今」の「心」。今、今、今に心を置くpresent mindです。今ここで起こっていることに、ただはっきりと気づいている、一切のジャッジメント(判断・評価)抜きに、身体、感覚、感情、思考で起こっているありのままを知る。それはすなわち、過去の記憶や未来への不安にとらわれたり、怒りや後悔など感情に溺れたりせずに、今この瞬間を丁寧に生きる平和の道でもあります。

ヴェトナムの仏教者ティク・ナット・ハンらを通して欧米に広がり、Googleのリーダーシップ研修にも取り入れられ、ストレス軽減効果でビジネス界の話題になりました。また、医療の世界でも、疼痛緩和、うつの再発予防他の効果が認知され、医療者自身のセルフケアなど、さまざまな展開を見せています。講師の中野民夫は、ティク・ナット・ハンの1995年来日を準備したマインドフルプロジェクトの事務局長を務め、以後、会社員や大学教員の日常で実践し、またわかりやすく伝えてきました。

リトリート(retreat)とは

元々は引退、隠れ家、避難所などを意味する英語。日常生活から離れ、豊かな自然環境の中で自分自身を丁寧に見つめ直す、ゆったりとした時間を大切にする保養合宿を意味しています。

講師より

中野民夫からのメッセージ

忙しい日常から立ち止まり、地球の宝もの屋久島で、ゆったりくつろぐ特別な4日間です。特に春は新緑がまばゆいばかりに輝く生命あふれる季節で、その美しさには目を見張り息を呑む程。森や滝や海など大自然の中で存分に遊び、多様な生き方をしてきた仲間たちと、それぞれの人生を分かち合い触発しあって、新たな展開が生まれることでしょう。

天候など変化が激しい屋久島ですが、長年の経験を活かして臨機応変に楽しみたいと思います。

森雅浩からのメッセージ

自分ではどうしようもないことってありますよね。例えば、台風や地震などの自然災害とか、未知なるウイルスの大流行とか。でも、整った都会で長く生活していると、なんとなく自分の周りは自分でコントロール出来ているような気持ちになってしまい、ちょっとうまく行かないだけで、いらいらしたりしてしまいます。

天候とか人間関係とか、本当は私達の回りは自分ではコントロールできないことだらけなんですよね。そこで、大切なのは、コントロールできないことに、どう向き合うか、どう準備しておくか(心構えとかツールとか)。屋久島の天気はコロコロ変わるし、風の影響で飛行機が運休する、と表示されていたのに実際は飛んだりとか、自分ではどうしようもないことに遭遇しやすい。だから鍛えられます。

自然と共に生きるとか、自然の流れに沿って行動するとか、こうゆうことなのかな、って文字通り実感できます。それはあるいみマインドフルネスだなと思います。

※参加費には講師料、スタッフ費、宿泊費、島内移動のレンタカー費用、保険代などが含まれます。現地までの交通費は含みません。また食費は実費を現地で別途徴収させていただきます。
※現地までの交通手段は各自でご手配いただきますが、不可抗力による環境や状況の変化により、実施が中止となった場合の交通費払い戻し手数料などは各自ご負担となります。あらかじめご了解ください。なお、実施が中止となった場合は、参加費全額をご返金いたします。
※お申し込みから10日以内に参加費のお振り込みをお願いいたします。ご入金が確認出来ない場合はキャンセル扱いになる場合がありますのでご注意ください。支払期日に関してご要望がある場合は個別にご連絡ください。
※キャンセルチャージに関しましては「お申し込み方法ページ」44
のキャンセル規定をご確認ください。

リトリートの様子>

参加概要

集合2025年4月4日(金)
11:10屋久島空港 又は 12:30宮之浦港

※屋久島空港、宮之浦港にてスタッフカーでピックアップいたします
解散2025年4月7日(月)
15:00 本然庵にて終了
※ 屋久島16:35発・鹿児島17:10着のJAC3750便に間に合うように、スタッフが空港までクルマでお送りします。
参加費¥98000
プログラム費、島内移動のレンタカー代、宿泊費、保険費を含みます。
※屋久島までの交通費、食費(実費)は含みません。
屋久島への
入り方(参考)
飛行機の場合
鹿児島10:25 〜 屋久島11:05(JAC3743)
フェリー *島に渡る旅情があるのでオススメです。
鹿児島港08:30発〜屋久島・宮之浦港12:30着(フェリー屋久島2)
※港と空港は1時間以上の距離があります。鹿児島での前泊が必要です

現地での様子

モッチョム岳の麓に位置する
「本然庵」がメイン会場
森に囲まれたファイヤーサークルで
焚き火を囲み、時を過ごす
毎朝のヨガセッションは
気持ちのいい庭のデッキで
悠久の時を過ごした屋久杉の存在感に
圧倒される森での一日
壮大な滝を全身で感じることが
できるのも、屋久島の醍醐味
日の出ハンティング&太陽礼拝も
特別な時間