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「聞いて書く」のが板書の第一歩とよく言われますが、この講座では、さらにその前の「書くこと」の練習からはじめて「板書の基礎力」をつくります。
話し合いの場に板書があるといいとは思いつつ、気後れしてなかなか手が出なかったり、書き始めてもキレイに書こうと思って話についていけなくなったりすることはありますよね。
ビーネイチャーのファシリテーション講座でも、板書について取り上げる回がありますが、なかなか全員にマーカーを持って書いてもらう機会を作ることができません。
そこでこの講座で「第一歩」のまえの「ゼロから」はじめて、しっかりと板書をマスターすることを目的に企画しました。

板書とは話し合いの質を高め、その結果を確かにする最強のツールです。ファシリテーショングラフィックみたいにカッコよくまとめようとしなくていいんです。
まずは抵抗なくマーカーを持って書くことができるための練習をし、書いたものがどう見えるのかをフィードバックします。さらに実際の板書も体験。受講前・受講後の変化が自分の目でも見てわかるようになる、そんな講座です。

昨年は日程の都合で参加できなかった方、いままでの参加者から話を聞いて興味を持った方、夏のファシリテーション必修科目です!


※「リピーター」とは:過去Be-Nature Schoolのファシリテーション講座(入門セミナーを除く)に参加した方を指します。

 

 

講師紹介 大枝奈美

ohedaアトリエウェイブ代表
1965年栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒。
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。

地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政会各委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。

プライベートでは公立小学校PTA副会長も務めた。NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事。
 
 
 
 

講師からのメッセージ

話し合いをもっと良い時間にするために、そこで話されたことがあとで見返せたらいいな、と思っても、皆の前に立って書くのは躊躇しますよね、、、。
基本を押さえれば誰でも話し合いを書くことはできるようになります。綺麗にまとめることを目指すのではなく、話し合いを助けることができるような板書を身につけましょう。
 

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海に浮かび身をあずけてリラックス…海との一体感を味わいます。夜光虫が光る 神秘的な夜の海へと、フリーダイバー松元恵さんがご案内します。

松元恵さんはジャック・マイヨールに直接師事したフリーダイビング界の先駆者。 その安心感たっぷりのリードで丁寧にステップをふみ、昼の海に慣れてから夜の海へと入っていきます。 まずは、フロート(浮き)を使い、仰向けに浮かんで海での究極のリラクゼー ションを体験します。ゆっくり心と身体をなじませながら、夕陽の海、そして 神秘的な夜の海へ。 星空のように夜光虫がキラキラと光る夜の海に入ると、まるで宇宙空間に浮かんでいるようです。海と自分の境目がなくなるような、とけてしまう感覚…海とひとつになる、至福の時間です。自分の中の自然とのつながりを思いだし、大きな安心感に満たされる、そんな幸せな気持ちを味わってください。
海との深いつながりを実感できるこのプログラムは、普段、海に入る機会のない方、スノーケリング初心者の方にもおすすめです。
それぞれのペースを大事にしてプログラムを進めていきます。体験後は、温泉で身体をゆるめ、伊豆の地魚たっぷりの海の幸を味わいながら、体験をふりかえるのも魅力のひとつです。

・宿泊は民宿(温泉)で、男女別相部屋です。海の幸たっぷりの食事がでます。
・海にひさしぶりに入る方、初心者の方は、事前にプール講習を受けることをおすすめしています。申し込み時にご相談ください。

 

講師プロフィール  

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松元恵

フリーダイバー。ダイビングスクールBIG BLUE 代表。 アプネアアカデミーアジア主宰。
ハワイ島にて BIG BLUE HAWAII主宰
ウオーターダンス・プロバイダー、アクアセラピスト ヨガ・インストラクター
映画「グラン・ブルー」の実在モデル、ジャックマイヨールとの出会いがきっかけでフリーダイビングに目覚め、瞑想、呼吸法、ヨガなどを織りまぜたメンタルな部分を重視したスキンダイビングを追求、海の魅力を数多くの人に伝えている。
フリーダイビングでは、1998年にフリーダイビング世界大会に日本代表選手として初出場、以来数々の世界大会に出場し続ける。2010年フリーダイビング世界大会団体で金メダル獲得。日本にフリーダイビングを広めた先駆者として、後輩の育成、リーダーシップ育成を含め、自らの可能性も探る。

BIG BLUE
http://www.bigblue-ds.jp/
アプネアアカデミーアジア
http://apnea-academy-asia.com/

<企画ナビゲーター、帖佐仁美からのメッセージ >
「私たちは自分の中に海を抱えて生まれてきました」と語る講師の松元恵さんは、素潜りで70m以上の深い青い海へと潜るフリーダイバーです。メグさんに聴くと、深い海へ潜っていくと、どこか懐かしいような、温かく幸せな気持ちになるそうです。それは大いなる自然、海そのものに出逢える瞬間でもあります。
そんな海との一体感を、海面に浮かぶだけで感じることができるのが、このプログラムです。
海の懐の大きさに、どっぷり身をゆだねてみてください。海とひとつになって自分がとけてしまうような感覚を、ぜひ体感してもらいたいと思っています。
震災を経て、改めて、海とつながるこの経験が、人に大きなエネルギーを与えてくれることを確信しました。参加された方たちの自然体な笑顔がそれを物語っています。リピーターも多く20年続くロングセラーのプログラムを体験してみませんか?

 

 


集合/解散

集合:2015年9月5日(土)12:00ごろ 場所:静岡県西伊豆 東海バス「浮島」バス停
解散:2015年9月6日(日)15:00ごろ 場所:静岡県西伊豆 東海バス「浮島」バス停
<交通案内>
行き:
8:26東京駅発→新幹線ごだま639号→9:22三 島駅着
9:43三島駅発→伊豆箱根鉄道→10:10 修善寺駅着
10:30修善寺駅発 東海バス (約89分) 11:59「浮島」バス停到着

帰り
「浮島」バス停 16:11発 東海バス (約89分)

持ち物/服装

■ウェットスーツ  ■水中マスク ■シュノーケル ■フィン ■ウェットブーツ
※上記はレンタル可能です。お申し込み時にレンタルの旨と合わせて靴のサイズ、身長、体重をご連絡ください。レンタル料金:ウェットスーツ(2,000円)、スノーケリング器材(1,000円)
※レンタルご希望の方は申し込み時に、身長、体重、足のサイズをお知らせください。

水着(2枚あると便利) ラッシュガード(ある方のみ) サンダルや水陸両用の靴  タオル  ビニール等防水の袋 着替え 洗面道具 入浴道具 保険証 水筒 初日の昼食(パンなどいたまないもの)

◎室内では動きやすい服装・リラックスできる服装
◎朝の散歩の時には、運動靴(ビーチサンダル不可)

 

当日のスケジュール

<一日目>
12:00 バス停「浮島」到着
会場に到着(徒歩数分)
オープニング
お昼(軽食お弁当)
ミニワーク(思い出しワーク)海と私のつながり
ストレッチ、リラクゼーション
14:00 昼間の海へ
海のワーク:海のリラクゼーション、心と身体をゆるめる
海と仲良くなる、スノーケル、マスク、フィンになれる。
休憩・海辺でお茶・お昼寝など
夕陽を眺める
夜の海へ(夜光虫のいる神秘的な夜の海を体験する)
温泉のあと遅めの夕食へ
ふりかえり・就寝

<二日目>
早朝の散歩・からだのストレッチ
7:30 朝食
9:30 海のリラクゼーションと海中散歩
12:30  昼食
ミニワーク・ふりかえり
15:00 解散

※スケジュールは、天候その他の状況で変更になることがございます

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2015年6月19日、THE NORTH FACE KIDS 原宿にて『ネイチャーエデュケーション〜身近な自然で子どもを夢中にさせる自然教育』の出版記念パーティーが実施されました。

弊社取締役・長谷部雅一初の著作は、幼児自然体験がテーマ。お付き合いのあるTHE NORTH FACE KIDS NATURE SCHOOLの粋な計らいで、このパーティーは実現しました。

なんと100名以上の方にご参加いただき,感謝感激でございます。

で、改めて気づいたのは、その参加メンバーの幅の広さ。アウトドア業界はもちろん、幼稚園の理事長や保育園の保育士さん。さらにファシリテーション系も。多様性を重んじる、Be-Natureの伝統をすっかり体現しています。

次回の出版記念関連事業は、夏休みを挟んだ9/27(日)。本の世界をリアルに体験し、ネイチャーエデュケーションの神髄に触れていただく、1日講座を企画中です。こうご期待!

【森 雅浩】

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畳の広間、流れる風、蝉の声、草の匂い。農的空間で土に触れ、無農薬の野菜を食す。いつもと違う時間の中で人生の来し方と行く末を思う1日です。

会場は茅ヶ崎のリベンデル。4月のトーキングバー「今を生きるための《遺書を書く》習慣」に登壇した熊澤弘之氏が運営する体験農園は、古民家とそれを取り囲む農地がここちよい空気を生み出しています。

誤診により死を宣告された熊澤氏が書いた遺書は、いつしか「冒険の書」と名を変えて、今の彼の生きる指針になっているといいます。そんな希有な体験をヒントに、私たちも人生の「冒険の書」を書いてみたいと思います。

まずは、農作業で土に触れ、忙しい日常からモードを切り替えましょう。有機無農薬のお米・野菜と、その素材で仕込んだ醤油・味噌。完全自家製の材料でつくる特性ランチで身体の中も素にもどします。

午後は少しゆっくりと「いままで」と、「いま」を見つめ、さらに未来に続く物語「冒険の書」を紡ぎたいと思います。
気がつけば2015年も半分が過ぎてしまいました。そんな日常の強い流れから外れ、少し立ち止まる1日をガイドするのは、リベンデル主宰の熊澤弘之氏とBe-Nature School代表の森 雅浩。二人のコラボと皆さんで一緒につくる、しみじみと元気になる一日です。

 

森 雅浩からのメッセージ

4月のトーキングバーでも予告した、熊澤さんとのコラボ企画をお届けします。生命が輝く夏は、その活発なイメージと裏腹にこころに静寂を呼び込んでくれることがあります。茅ヶ崎のリベンデルは子どもの頃の夏休みのような懐かしさを感じられる場所。ジリジリとした夏の光とともに活発に動き,日陰にそよぐ風のすずしさを共にすこし内省的な時間を過ごす。そんな1日にしたいと思っています。

 

熊澤 弘之氏からのメッセージ

リベンデルは、もともと祖父の家なのですが、よく自分の田舎のにおいがすると言われます。「人間って、生きているのではなくて、自然に生かされているのだな。」と感じられる場所でもあります。
日々流れて行く時間の中で、いつのまにか、ありたい自分の姿や暮らしが見えなくなることってありますよね。自分の中にある答えをちゃんと認めてあげる。ありたい場所にむかうための時間になればと思います。

 

熊澤 弘之氏 プロフィール

熊澤氏写真元飲料メーカーのサラリーマン。

2005年に名古屋で開催された「愛・地球博」で自然食レストランとオーガニックガーデンの運営に携わる。
その後茅ヶ崎の実家に戻り、2011年に先祖から受け継いた農場と古民家を再生。会員制の農園グリーン・コミュニティとイベントスタジオ、「RIVENDEL(リベンデル)」を立ち上げ、現在にいたる。

 



会場

GREEN COMMUNITY & EVENT STUDIO RIVENDEL
神奈川県茅ヶ崎市矢畑183
http://rivendel.jp/

集合/解散

10:00 リベンデル集合 ※登象バス停に9:50スタッフがお迎えします。
17:30 会場にて
解散

交通案内

バス:茅ヶ崎駅北口5番バス乗り場より
神奈中バス茅45:小谷行、茅48:古川・今宿循環、茅52,53,54:寒川駅南口行
「登象」バス停下車・徒歩3分

徒歩:茅ヶ崎駅からリベンデルまでは徒歩20分

参考時刻表

<JR東海道線>品川駅8:46発—茅ヶ崎駅・9:26
<神奈中バス 茅48古川・今宿循環> 茅ヶ崎駅9:45発(茅48)—登象9:50着

当日のタイムテーブル

10:00 母屋にてオープニング/オリエンテーション
10:20 農園散策及び土に触れる農作業体験
12:00 有機無農薬素材のランチづくりワークショップ
リベンデル特性冷や汁と蒔きで炊く玄米ご飯
13:00 お昼寝タイム
13:30 過去の物語をひもとく対話の時間
14:30 自然からインスピレーションをもらう
15:30 今を生きるための冒険の書について
16:00 各自の冒険の書を紡ぐ
16:30 冒険の書を語る
17:00 振り返り/クロージング
17:30 終了

主な持ち物・服装

多少汚れても気にならない楽な服装でお越しください。着替えをご持参いただいても結構です。

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今年も、春のおいしい山菜の旅が終わりました。
5月16日、17日は、山菜には絶好のタイミングです。沢山の種類の山菜が一度に採れる時期でした。ひとことに山菜といえども、収穫時期は様々。まだ春早い時に採れるフキノトウやカタクリもあれば、初夏に近づく頃採れ始めるネマガリダケ(チシマザサ)やミズなどがあるのです。

集まった皆さんは想像通りの食いしん坊だらけ。おいしい物を食べたい!その一心で山菜採りにも熱が入ります。
あたり一面を覆うコゴミを嬉々として採り、行者ニンニク、うるい、モミジガサ、ウド、フクノトウ、セリ、ワサビなど、数多くの山菜を採取しました。採れたての山菜は早速料理し、夕暮れどきから山菜ディナーをしました。
天ぷら、行者ニンニクとトマトのパスタ、モミジガサの香りリゾットなど、山のご馳走がクロスをかけたアウトドアダイニングに並びました。
今回もうひとつのご馳走は、地元の人のお話です。山菜講師の方忠信さん、栄村振興公社の洋一さん、村のおかあさんのとき子さんが来てくださり、震災、雪国の暮らしなど色々な話をしてくださいました。村に住む方の暮らしに触れることで、旅はよりいっそう深みを増してくれました。

2日目は、前日採った花ワサビを加工しました。実は採りたての花ワサビは辛くないのです。むしろ甘い。でもちゃんと加工することで、あのツンとしたワサビの香りと風味がでるのです。まずはこれを加工します。持ち帰ってすぐにたべられるようにした後は、村一番の料理上手な勝美さんのごちそうです。
勝美さんのごはんは、ほとんどが自家製の野菜、豆などを使ったもの。素材の持ち味がいいから調味料も少なめで、とにかく“いくらでも食べられる”ごはんです。十分すぎるごはんのデザートはよもぎ餅。もちろんあんこもお手製です。
あんなにおいしい物を作ってくださるのに、ご本人はいたって謙虚!見習うところが沢山でした。

その他、ディナーでも食べた、えのきを作っている“えのき名人“方のおいしいえのきの秘密をきかせていただいたりと、盛り沢山の旅でした。

そもそも長野県栄村に行くようになったのは、今回栄村をご案内してくれたNPO法人SOUPの鑓水愛さんが移り住んだことがきっかけです。
そのたぐいまれなムラビトからの愛され力があってこそ、食べ旅が成り立ちました。

秋もまた栄村でキノコ狩りを検討中です。今回、逃した方はぜひ秋キノコ狩りで会いましょう。
ハスイケは、もっともっとおいしい物がつくれるよう、腕を磨きます。

[蓮池]

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