from BNS

from BeNature Schoolでは、プログラムの報告や事務局からのインフォメーションなどをお知らせします。

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2014年5月28日(水)に、長谷部雅一の偏愛アウトドア講座「シンプルな火力を使いこなそう!シングルストーブとコッヘルの選び方」が開催されました。ビーネイチャーが誇るアウトドア道具マニアの長谷部雅一によるアウトドア講座第1弾です。

今回の参加者は、被災地の救援活動をしている団体の事務局の男性、一人で山登りするのが目的なのでまずは火づかいをマスターしたいという女性、先日初めてシングルストーブを使ったけど、風で上手く火が起こせなかったという女性など、様々な立場やご興味の方々が集いました。

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長谷部のシングルストーブコレクション。全部で数十万円、車が買えるほどの金額だそうです。

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構造や燃料の種類、火力、使い勝手、基礎知識から自分でできるメンテナンス法まで、またストーブと合わせて使うコッヘル(クッカー)についても長谷部の豊富な体験や知識にもとづくレクチャーがわかりやすいイラストと、実際にストーブを使った説明で次から次へ進みます。

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レクチャーのあとは、自分で火をおこし、紅茶をいれてみました。
いつもより美味しい!とすっかり山気分。

参加された方からの感想をお送りします。
・長谷部さんのご経験からくるこだわり、好きなものへの語りがとっても面白かったです。
・全くの初心者でも大丈夫でした!はじめの一歩を導いてくださりありがとうございました。
・シンプルな構造の道具こそ長持ちし、応用も効くということを再認識しました。
・マニアックなところが面白い。聞いてみたいことがクリアになってよかった。

次回は、6月11日(水)の開催です。
テーマは「テントの賢い選び方・使い方 快適な空間をつくろう!
様々なテントの特徴、快適な使い方からメンテナンスまで目からウロコのコツを伝授します。
ご興味のある方はどうぞご参加ください。

[帰山]

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通称みのむしハウスと長野さん一家が皆さんをおでむかえ。手前にはこれから使
われるリユース木材が。

2014年5月18日「里山ライフの野草料理術~半セルフビルドと手づくりの暮らし」が、神奈川県相模原の長野修平さんアトリエで実施されました。講師はネイチャークラフト作家の長野修平さん。企画ナビゲーターは帖佐仁美です。

長野修平さんが新たに建てたアトリエを訪ね、家作りと野菜料理術を体験しました。
今回、プログラムでは初めてのアトリエ訪問。シンプル、かつ随所に工夫やオリジナリティーあふれ、道具の収納やトイレのカギ、棚の取り付け、 洗濯物の干し竿など工夫がほどこされていておしゃれな空間。

奥様の深雪さんが作ったステンドグラスも美しく、どこを切り取っても絵になり、参加された皆さんからは感嘆の声があがっていました。使われている材のそれぞれに、どこから来た何々というストーリーがあって、それを熱く語る長野修平さんでした。
敷地内の山の斜面に自生している野草を収穫し、お昼は皆でアウトドアや野草料理を作りました。大きな野生ウドは、ウドのソーセージ、丸鶏のウドの素焼き、ウドのキンピラの3つの料理へと、余すことなく丸ごと活用しました。
カキドウシと鹿の生ハムサラダには、特製のドレッシングをさっとかけて。皆で作ったウドのソーセージは、市販のものにない食感や味わいでした!

アトリエはスタートしたばかりで発展途上のまっただ中です。まずは、敷地の森の中に茶室を作りたい、というのが長野さんの構想。これからどう なっていくのか、楽しみですね!私も、この場に関わらせてもらいながら、長野さんアトリエの新たな展開にそって、面白くてためになるプログラムを企画していきたいと思います。お楽しみに!

[帖佐]

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それぞれのものや材料、造る過程でのストーリーがあるアトリエで、それを語る
長野修平さん

 

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ヨモギやスギナを摘んで、天日に干して。お茶用に持っておみやげとしてお持ち
帰り。

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手づくりのウドソーセージ。これから焚き火で焼きに入ります。

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「またこの場に来たい」「今度は手伝います」の声が。

 

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「ファシリテーション講座 集中コース」が2014年5月17日(土)に恵比寿のセミナールームにて行われました。
講師は大枝奈美と徳田太郎。

今回は看護・福祉関連のお仕事をされている方、企業のマーケティング担当や研修講師の方等、様々な現場をお持ちの方にご参加頂きました。
参加理由も「ムダな会議を無くしたい」「人材育成に活かしたい」「研修をブラッシュアップしたい」等とそれぞれ。
そして実習生の私も研修として他の皆さんと一緒に参加して参りました。

この講座は実際の体験から学ぶ、というのが最大の特徴で、リアルな実感としてファシリテーションが理解できることです。

たとえばグループワークですが、参加者それぞれがファシリテートされた体験を思い起こしシェアすることから始まります。
講座の最後には一日の流れの中で講師がどの様なスキルを活用したのかの解説があるのですが、各自の経験をもとにファシリテーションとはどの様なことを指すのか、どの様な点が重要なのかを考えたりしたからこそ、すっと理解が出来たように思います。

さらに、ファシリテーションにおける重要な心得の話もあり、すぐに使えるワザもあり、とてもお得な講座だと思いました。
自分を変える一日。
ご興味のある方、ぜひご参加下さい!
[高武]

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まばゆい新緑の森の中をゆっくり進みます

2014年4月29日(祝)神奈川県藤野町で『自然派女子のための小さな旅-新緑の森を歩いて植物の恵みに出会う-』が行われました。講師は帖佐仁美です。

街の喧噪からぬけだし自然の中へでかけ、自然の豊かさや魅力をたっぷり味わう小さな旅、フィールドはまばゆい新緑に囲まれていました。
参加した方たちのアンケートから当日の感想を抜粋します。
・滞在6時間でしたが、とっても有意義な時間を過ごすことができました! 自然に触れるってなんて心が休まるのだろう…、葉の形はなんて千差万別なんだろう…など、自然の中にいるといろんな感動がわき起こり、普段味わえない感情が起こることに驚きました。
・印象に残ったのは、大地に寝そべって視線を低くすると様々なことを感じられたことです。安心できて心を解放することができました。
・印象に残ったことは、小さな生き物や野草が見えてきた(見つけられた)こと。自然の中にいると色々なアイディアが湧いて来たこと。鳥の声…。
のんびりペースで自然になじむ、ただそれだけの時間がとても贅沢でした。こういうことがしたかった!!と思いながら楽しみました。

普段は仕事や家庭でがんばっている女性の方に(男性の方ごめんなさい!)、新緑のすばらしさを体感してもらい心の栄養を充電していただきたかったので、雑木の森の中にたたずみながら「なんで自然の中にいるとこんなにほっとできるんでしょう…」というつぶやきを聴けて、プログラムをやって良かった!と思いました。今回都合がつかなかったけど次回は参加したいです、という声も多数いただき、ありがとうございます。春夏秋冬それぞれの季節に一緒に自然を味わいましょう!

【帖佐仁美】

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足もとには小さな花も芽も…

 

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ゆがいて味噌で味わいました

 

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自然の中を存分に楽しんでいます!

 

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鳥のさえずりの声と風の音だけが響いていました

 

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ひとり一人に対応した指導と集中して実技を重ねることで満足感たっぷり。

2014年4月19日(土)-20日(日)長野県小諸市で「松田恵美子の身体感覚ヨーガ」が行われました。講師は松田恵美子さん、企画ナビゲーター帖佐仁美です。

東洋の身体技法を用いて身体を整え、自然とつながる瞑想をするのが『身体感覚ヨーガ』です。今回は、原始のエネルギーである『火』がテーマ。雄大な浅間山に連なる山脈を目の前に、丁寧に時間をかけて身体と向き合えた2日間でした。夜の焚き火では、今捨てたいことを書き、燃やしました。火の粉はすーっと小さな火や白い煙となって天へ昇っていきました。まるで活火山のマグマのような置き火をみつめ、その置き火の様子を身体の感覚に置き換えて、翌日は『火』のエネルギーを身体に充電しました。

合宿の最大の魅力は、雑多な日常から離れ、豊かな自然に身をおき、集中して自分の身体や心(精神)に向き合えること。ひとり一人の個性や興味にあわせたアドバイスや内容を講師の松田さんに用意していただいたので、参加者の方からは「少人数だからこそ講師の目が行き届いて、奥深いところまでいけたのだと思います」という感想をいただきました。ありがとうございました!

自然とつながる瞑想…おすすめです!

【帖佐仁美】

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小諸では季節が少し逆戻り。桜が満開でした。

 

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瞑想の座法をとり、自分の内側に目をむけていくうちに、いつしか無の状態に。