コラム

2015.08.31from BNS, コラム

原発トーク写真

人生やりなおし研究所 Talking BAR編 今こそ原発について話そう~思想を持つことと、それを表明すること~」にご参加いただいた白澤健志さんにコラムをご寄稿いただきました。

 


Talking BAR Review vol.2

「根」に降りていくという論じ方 ―小寺昭彦氏と語る、原発再稼働と日本人―

白澤健志(しらさわたけし)

東京・吉祥寺出身。Be-Nature Schoolファシリテーション講座修了生(2009年度)。会社員。
エッセイ「義父の一言」で日本語大賞・文部科学大臣賞受賞(2012年)。慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」公式レビュワー。

 

「次は原発の話やるから」
Be Nature代表の森さんから第2回のテーマについてそう聞かされた時、率直に言って「困ったなあ」と思った。
原発に対する森さんのスタンスは、これまでの言動から大体わかっている。
いや、原発に対する私と森さんの考え方が違う、から困ったのではない。
推進にしろ、反対にしろ、特定の主張を掲げてそれを声高に叫ぶような集会はやだなあ、そしてそれを文章にして片棒担ぐようなのはもっとやだなあ、と思ったのだ。
今回は「ちょっと都合がつかなくて」とかなんとか言って断ろうかなあ…。
でも、そもそも森さんって、そんな政治的な集会をやりたい人だっけ?
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熊澤氏の話に身を乗り出すBe-Nature森
人生やりなおし研究所 Talking BAR編「今を生きるための『遺書を書く』習慣」にご参加いただいた白澤健志さんにコラムをご寄稿いただきました。


Talking BAR Review vol.1

「言葉で描く自画像」 ―熊澤弘之氏に聴く、「『遺書を書く』習慣」―

白澤健志(しらさわたけし)

東京・吉祥寺出身。Be-Nature Schoolファシリテーション講座修了生(2009年度)。会社員。
エッセイ「義父の一言」で日本語大賞・文部科学大臣賞受賞(2012年)。慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」公式レビュワー。

 

すべての文章は、誰かに読まれるために書かれている。
例えば日記のように、他人に見せるつもりの無い文章であっても、それが書かれているまさにその瞬間、その文章は、書いているその当人によって読まれている。

遺書はどうだろう。
もちろん、誰かに読まれることを前提としている。
いや、誰かなどという曖昧なものではない。多くの場合、遺書は、家族や友人といった特定の読み手を前提としている。
しかしそのこと以上に遺書を遺書として特徴づけるのは、それが読まれるタイミングであろう。
書いた人が存命であるうちに遺書が読まれることは、通常、ない。
そして遺書が然るべき時に然るべき人に読まれたならば、それはその遺書を書いた人が既にこの世にはいないということを意味する。となればそれは、返信の効かない、一方通行の言葉にしかなりえない。遺書はそんなふうにできている。
そう思っていた。

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紹介というご縁

ウェブで見たり、飛び込みで駅前の不動産屋さんに入ったりと、ずいぶん探しましたが、決めた物件は今の松濤SOHOのエミさんが紹介してくれた不動産屋さんで教えてもらったものです。
決めた物件はウェブで見たら絶対にスルーしていたと思いますが、その不動産屋さんに行ったとき、取りあえずということで見た何件かの一つです。即決ではありませんでしたが、見たときに何となく引越後がイメージできたんですね。
条件(家賃、保証金)や面積など課題はありましたが、エミさんの紹介ということもあり、その不動産屋さんはBe-Nature Schoolでやりたいこと(事務所+αとか、人の集える場所とか)をよく理解してくれて、いろいろ相談に乗ってくれました。これもご縁だなと思い、予定通り1月中に物件決定ができたわけです。
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ごめんなさい、でも決まりました

一週間に一回は書くと言ったこの連載ですが、なんと前回の1月10日のアップから、な、なんと5週間以上が経ってしまいました。実はこの間、怒濤の内見をこなしておりまして、もうホントにどうなっちゃうんだろうという毎日でした。本当はそこをいろいろ書くはずだったんですが……。
でも、ついに決まりました!
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お茶の水

昨年末からバタバタと内見をしていますが、その中にお茶の水の物件がありました。お茶の水と言えば楽器街。ギター小僧だった中学時代に胸ときめかせて通った記憶があります。あとはスキー&アウトドアショップでしょうか。お茶の水といっても駿河台、神保町の方に伸びて行く感じですね。
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