地球創世タイムトリップ三宅島・御蔵島

野生のイルカと小さな島の大きな地球のストーリー
日程:2019年7月5日(金)夜 -8日(月)
場所:東京都 三宅島、御蔵島
講師:海野義明、森 雅浩
定員:8名
地球創世タイムトリップ三宅島・御蔵島
参加費68,000円(税込)
(税抜価格:)
数量
空席状況 残席あり
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舞台は東京、三宅島と御蔵島。溶岩大地と森、野生のイルカが住む海まで。今、目の前で生まれでる自然の物語を全身で感じられる3泊3日です。

東京都心から南の約180㎞の海上に浮かぶ三宅島は、これまでも数十年サイクルで噴火を繰り返してきた特別な場所。褐色の溶岩から生まれた荒々しい大地は、地球の奥深くで脈打ち続ける鼓動を感じさせてくれます。

そして三宅島から南へ24㎞に位置するのが御蔵島。豊かな水、生い茂る樹木、島の周囲には野生のイルカが棲み着き泳ぐ…。独特な歴史と文化を持ち、人と自然が共存する、東京から最も近い“秘境の島”です。

噴火を繰り返す三宅島を火の島とするならば、御蔵島はまさに水の島。この2つの対照的な島を訪ね、海から森まで、太古から現在そして未来まで。地球創世の大きなストーリーを巡ります。

■旅立ちは、夜の東京湾をすり抜けて

そんな野生の島への旅立ちは、金曜の夜、ビルの明かりが煌めく東京湾をすり抜けるように走る大型客船から始まります。デッキに出てレインボーブリッジを橋桁の下から見上げたあとは、徐々に遠のく湾岸の光が、航海の進んでいることを教えてくれます。
三宅島に着くのは早朝。宿で仮眠・朝食をとったあと、時空を越えるように島の自然を巡るネイチャータイムトリップの始まりです。

■深い森に包まれた太古の湖、そして海へ。野生のイルカに出会う準備を

まず訪れるのは、約2500年前の噴火口にできたと言われる太古の火山湖・大路池。木々が重なり合うように生い茂る深い森の中に現れる湖はどこか神秘的。森の空気を吸い込んで、野鳥の声が染みわたる静寂に身を置けば、島の自然に自分がなじんでいくのがわかります。
思い切り深呼吸をしたら、沢山の生命が息づく海へと向かいましょう。

火山噴火は地表だけではなく、海の中にも大きな影響を与えます。2000年の大噴火で海の生態系も大きな被害を受けましたが、今は十数年の時を経て再生し、豊かな生き物たちが生命のたくましさを教えてくれます。
そんな海中の世界をスノーケリングでのぞき込みます。また、翌日の御蔵島での野生のイルカとの出会いに備えて、少し泳ぎを練習しておきましょう。水中でのイルカとの出会いを、より素晴らしいものにするための準備です。

 

■荒々しい大地から、豊かな森が生まれる現場へ

海を上がったら、火山の噴火によってつくられた、まだ新しい大地「溶岩原野」へ行ってみましょう。日本とは思えない、その荒々しい景色はまさに非日常の世界。ゆっくりその上を歩いてみると、ところどころで厳しい環境を生き抜く植物たちの姿に出会います。その小さな草の群れが、数千年の時をへてやがて森へと移り変わっていく。まさに生態系のはじまりです。森、海、火山のつながりを巡る旅は、1日にして地球創世の物語を巡るタイムトリップのような感覚を味わえます。

■火の島三宅島から水の島御蔵島へ

翌日は早朝到着の大型客船に乗り込み御蔵島へ向かいます。航海は約50分。三宅島とは全く違う島影が徐々に近づいてきます。切り立った崖、森から直接海に流れ込む滝、いよいよ“東京の秘境”への上陸です。到着後に宿で少し休憩をしたら、里から森へ歩いてみましょう。急峻な斜面に点在する家々を見ながら里をぬけると、すぐに巨樹に出会える森の中です。伊豆諸島で一番古いといわれる太古の島で、森や沢、陸の自然とふれあったら、ボートで海にでて、いよいよ野生のイルカに会いに行きます。

■野生のイルカとの奇跡の出会い

大型の野生動物とこんなに身近に出会えるのは、それが海中だからかもしれません。海の中はイルカの世界。私たち人間はまさに彼らの場所にお邪魔する立場。自由に泳ぎ回るイルカは気まぐれで、とても泳いでついていくことは出来ません。でも、私たち人間に興味を示し近づいてきたり、目があったりすることもあります。水中ではイルカたちの鳴き声が全身を取り囲み、ああ、この地球はいろいろな生き物が共に暮らす、本当に奇跡の星だと、実感することができます。

■島の時間に身をゆだねる

最終日にはきっと島の時間になじんで、いつもの慌ただしい生活が遠い世界に感じらているかもしれません。出航時間までは、再び森を訪ねるのもよし、もう一度野生のイルカに会いにいくのもよし、なにもしないでのんびり過ごすのもよし。その時に様子に合わせて過ごし方を決めましょう。昼過ぎに出航する大型客船にのり、島の余韻を味わいながらゆっくりと東京へ戻ります。

■東京にある“地球の縮小版”。このスケール感、全身で味わってほしい。

島をガイドしてくれるのは、2000年の大噴火までは三宅島で暮らしていた海野義明さん。三宅島にも家を持ち、いまも定期的に三宅島・御蔵島に通っている島の自然のスペシャリストです。
進行はBe-Nature School代表の森 雅浩。この二人が、皆さんを深く濃い自然の時間にご案内します。

何度も再生を繰り返す自然、すこしずつ、でも確実に伸び大きく育っていく森、目の前で豊かさを見せてくれる生き物たち。そんな、小さな島で感じる地球の大きなエネルギーは、訪れた人々に、たくさんのパワーや言葉ではないメッセージを与えてくれるはずです。

 

●講師プロフィール

 

♦海野義明

NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センター 代表理事

1955年、神奈川県三浦半島葉山町生まれ。
大学時代は、丹沢を中心に野生動物の調査活動に専念。日本動物植物専門学院にて11年間教師として勤務し、自然観察指導、スキンダイビング指導、日本及び海外での野外実習(野生生物観察、実習指導)指導を行う。

1993年、三宅島に海洋と自然、風土に根ざした生活をすべく移住し、ダイビングやシーカヤックのインストラクター、ネイチャーガイドとして島の自然を案内しつつ漁師としても生活する。三宅村の小学校はじめ各種団体の子どもから大人までを対象に海洋・自然教育を実施。

三宅島在住の海洋生物学者、故ジャック・T・モイヤー博士と共に海と自然の教育「三宅島サマースクール」を主催。
2000年、三宅島火山噴火により島外避難後、神奈川県三浦半島葉山に事務所を移転し、フィールド型の活動を再開しつつ、全国で海洋自然教育・地域子ども育成活動、海辺の指導者養成事業、体験活動の講演・実技指導を実施。

1996年-2000年までBe-Nature Schoolのプログラム「島で地球を体験する」で三宅島のガイドを担当。

♦森 雅浩

1960年東京郊外生まれ。少年時代は湧き水を眺めるのと、自転車で土手を走り降りるのが好きだった。十年間の会社員生活を経て海洋環境系団体に身を投じ、国際会議のプロデュースを行う。その縁がきっかけでBe-Nature School立ち上げに関わり、以降企画・プロデュースを担当。専門領域はワークショップ(自然体験プログラムから研修まで)の企画運営と、ファシリテーション・参加型の場づくり(少人数から1000人規模まで)。NPO法人自然体験活動推進協議会(CONE)理事。

編著『おとなの自然塾』
共著『ファシリテーション?実践から学ぶスキルとこころ』
著書『田んぼのきもち』

 

●集合

2019/7/5(金) 21:45竹芝桟橋集合

●解散

2019/7/8(月)19:50ごろ 竹芝桟橋解散

●宿泊

三宅島:新鼻荘

御蔵島:近日発表
※男女別相部屋となります。
※貸切ではありませんので、他のお客様も使用しています。

●タイムテーブル

◆2019/7/5(金)
21:45 竹芝桟橋集合・オープニング
22:30 大型客船出航

◆2019/7/6(土)
05:00 三宅島着 送迎車で新鼻荘へ
仮眠朝食
08:30 活動開始
大路池散策(ガイドウォーク)
スノーケリング・スキンダイビング練習(錆が浜などにて)
※お弁当ランチ
※温泉
15:00 火の島を巡る
溶岩大地を歩く
森の誕生を感じる
17:00 新鼻荘着
休憩
18:00 夕食
19:30 スターウォッチング
夜の語らい

◆2019/7/7(日)
04:30 送迎車で港へ
05:05 三宅島出航
05:55 御蔵島着 送迎車で宿まるいへ
休憩/朝食
午前       御蔵島の自然を歩いて巡る
タンテイロの森、稲根神社など
※適宜ランチ
午後       ボートで海へ(約2時間)
18:00 夕食
夜          オオミズナギドリウォッチングへ
夜の語らい

※天候その他の要因でプログラム内容が変更になる可能性があります。

●大型客船について

三宅島へは竹芝桟橋・夜10:30発の東海汽船「橘丸」で向かいます。

客室には様々なランクがありあすが、2等和室(畳の大部屋)をお勧めします。
詳しい料金については東海汽船のWebサイトをご確認ください。
東海汽船

※チケットの購入代行をご希望の方は、申込時にお申し出下さい。(2等和室のみ承ります)
※ネット予約が15%オフとなりお得です。

●三宅島でのスノーケリングについて

7/6(土)は錆が浜近辺にてスノーケリングによるフィッシュウォッチング、及びスキンダイビングの簡単な練習を行います。マスク、スノーケル(息継ぎ用の管)、ウエットスーツ(体温保持のため)、フィンを装着して海に入ります。
波の影響をうけにくいエリアを使い、ウエットスーツの着用やスタッフのサポートがありますので、初心者や泳ぎの苦手な方でも海の世界を楽しむことができます。

※風向きなどによって、使用する場所が変わる可能性があります。

●御蔵島でのイルカウォッチングについて

7/7(日) のイルカウォッチングでは、ウエットスーツと3点セットを着用し、ボートに乗って海にでます。野生イルカは島の近くに生息しているので、かなりの高確率でイルカに出会うことができます。但し、海中に入れるかどうかは、船長の判断に従うことになりますので、あらかじめご了解ください。
また、御蔵島周辺の海域は天候や風の影響を受けやすく、海況によってはボートが出ない、時間が大きく変更になることがあります。
自然が相手のことなので、実際に島に入って見ないとわかりませんので、あらかじめご了解ください。

●御蔵島への渡航について

大型客船が三宅島に到着しても、海況によっては御蔵島に接岸できない場合があります。そのような場合は、現地にて対応策を講じますが、追加の費用が発生する可能性があるます。あらかじめご了解ください。

※7/7(日)の朝、御蔵島に渡れない場合は、もう1泊三宅島に滞在する、漁船をチャーターして御蔵島に渡る、ヘリコプター(定員9名)で御蔵島に入る、などの選択肢が考えられます。

※7/8(月)の帰路、御蔵島に大型客船が接岸できない場合は、御蔵島に延泊する、漁船をチャーターして三宅島に渡る、ヘリコプターで八丈島まで渡り(定員9名)八丈島から飛行機で羽田に向かう、などの選択肢があります。

●参加費に含まれるもの

三宅島での仮眠朝食費(7/6朝)、
宿泊食費(7/6夕食、7/7夕食・7/8朝食)、
御蔵島でのイルカボート費1回分
送迎費、島内移動費、講師費、旅行保険

※以下のものは含まれません
三宅島・御蔵島までの交通費、
スノーケリング道具のレンタル費、
夕食時のアルコール飲料、
7/6昼食、7/7朝食・昼食、7/8昼食

※昼食は実費(¥500〜800程度)を現地で徴収いたします。

※スノーケリングの装備をレンタルする方には現地で実費をお支払いいただきます
・ウエットスーツ:¥2000
・3点セット(フィン、マスク、スノーケル)¥1500

※2回目のイルカボートを希望する方は費用(¥8640)を現地で徴収します。

●三宅島・雄山の噴火と火山ガスについて

2013年7月1日より火山ガスマスク携行義務付けが緩和されました。立入禁止区域・危険区域以外は、火山ガスマスクの携行は原則不要です。
ただし、三宅島の火山ガス放出は現在も続いています。そのため三宅村では安全確保対策を実施しています。 火山ガス(二酸化硫黄)によるリスクを理解した上で訪問する必要があります。また、ぜんそく・気管支・肺に疾患がある方・心臓の弱い方・妊婦の方は
二酸化硫黄に対する感受性が高いと考えられますので特にご注意ください。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/shokai/ichiran/kankatsu/miyakejima/about_ps/miyake.html

https://www.vill.miyake.tokyo.jp/website/faq.html


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