マインドフルリトリート屋久島2019春

今ここのありのままの自分に立ち還る
日程:2019年3月21日(木祝)-24(日)
場所:鹿児島県屋久島
講師:中野民夫
定員:12名
マインドフルリトリート屋久島2019春
参加費78,000円(税込)
(税抜価格:)
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屋久島の新緑がまばゆい季節、深い自然の中で、ゆっくり立ち止まり、今ここ、ありのままの自分と自然を味わう。そんな特別な4日間を過ごします。
マインドフルネスとは「今ここに深く気づいている」ということ。
最近の世界的流行の源流の一人、仏教者のティク・ナット・ハンは、著書の中でこう語っています。
「マインドフルとは、ばらばらになった心をたちまちのうちに呼び戻し、再びまとめ上げる奇跡です。そうしてこそ、人生の一瞬一瞬を十分に生きることができるようになるのです。」
「マインドフルに生きるためには、呼吸の仕方を知らなければなりません。呼吸はまた、いのちと意識、身体と心をつなぐ架け橋でもあります。」
このティク・ナット・ハンを1995年に日本に招聘したプロジェクトの中心として、直接呼吸法や歩く瞑想を学んだ中野民夫さんが、今回の講師をつとめます。中野さんが屋久島の森の中に建てたリトリートセンター(道場)の「本然庵」を拠点に、ヨーガや呼吸法や瞑想で身心を調え、奥深い森を歩き、樹々と交感し、清流や滝に遊び、輪になって語り合います。
美しく表情を変える自然、自分自身との内なる対話、共に参加したメンバーとの交流や創発。屋久島を舞台に、一瞬一瞬を十分に「生きている実感」をつかんでください。

※参加費には講師料、スタッフ費、宿泊費、島内移動のレンタカー費用、保険代などが含まれます。現地までの交通費は含みません。また食費は実費を現地で別途徴収させていただきます。
※プログラム運営はBe-Nature School代表の森 雅浩が担当します。

 

マインドフルネス(mindfulness)とは

元々仏教用語で、パーリ語のsati(サティ)で、「気づき」と訳されることが多い。漢字では「念」。この漢字を上下に分けると「今」の「心」。present mind、つまり「今、今、今に心を留める」ことです。今ここで起こっていることに、ただはっきりと気づいている、一切のジャッジメント(判断・評価)抜きに、身体、感覚、感情、思考で起こっているありのままを知る。それはすなわち、過去の記憶や未来への不安、怒りや後悔など感情に溺れずに、今ここを十全に生きる自由と平和の道でもあります。
ヴェトナムの仏教者ティク・ナット・ハンらを通して欧米に広がり、Googleのリーダーシップ研修にも取り入れられ、ストレス軽減効果でビジネス界で話題になっています。また、医療の世界でも、疼痛緩和、うつの再発予防他の効果が認知され、さまざまな展開を見せています。講師の中野民夫氏は、ティク・ナット・ハンの1995年来日を準備したマインドフルプロジェクトの事務局長を務め、以後、会社員や大学教員の日常のなかで実践を重ねてきました。最近は、ウパヤ禅センターのジョアン・ハリファックス老師のGRACEやAWAREプログラムの日本展開にも関わっています。

リトリート(retreat)とは

元々は引退、隠れ家、避難所などを意味する英語。日常生活から離れ、豊かな自然環境の中で自分自身を丁寧に見つめ直す、ゆったりとした時間を大切にする保養合宿を意味しています。

●中野民夫からのメッセージ


屋久島の3月末は、常緑の森にも明るい新緑がむくむくとあふれる生命力を感じられる季節です。この豊かな環境の中で、普段酷使している自分のからだやこころ、多様な生き方をしている他者、そして多彩な自然と、丁寧に向き合います。早朝からヨーガや瞑想で身心を調え、昼はゆっくり森を歩き、川や海で遊び、夕方は温泉や料理、夜は歌ったり焚き火や星を眺める。。。真にリフレッシュして新たな気持ちで社会や自分の仕事に取り組むために、たまには自分自身をケアし、素の自分に立ち還るひと時を、ご一緒に楽しみましょう。
 

 

 

●森 雅浩からのメッセージ


屋久島はやはり特別な場所だと、行くたびに思います。日々の生活でマインドフルネスを実践するためにも、いちど特別な環境で特別な時間を過ごす経験はきっと役に立ちます。森の中にたたずむ「本然庵」で過ごす日々は文句なく素晴らしく、マインドフィルネスを実感するには最高の準備がそこにはあります。

 

 

 

 

 

 

●集合

2019年3月21日(木)
屋久島空港11:15集合又は宮之浦港12:30集合(予定)
■参考アクセス情報
◆飛行機利用の場合
JAC3743・鹿児島空港10:20発→屋久島空港11:00着を想定しています
→現在3/21のこの便(先得)は売り切れですが、通常運賃チケット(片道¥15600)が1/21の9:30から販売されます。
※羽田〜鹿児島間などの飛行機は先得などの早割航空券が販売されています。各自ご確認ください。
◆フェリー利用の場合
フェリー屋久島2は鹿児島港8:30発〜宮之浦港12:30着です。
→前日に鹿児島入りし1泊する必要がありますが、旅情がありお薦めします。
※高速船での来島も可能です。
※空港・港まではスタッフ車で迎えに行きます。

●解散

2019年3月24日(日)
15:00頃 本然庵にて
(予定)
※解散後スタッフカーで空港までお送りします。
※飛行機の時刻表に対応して、解散時間は前後する可能性があります。