博報堂による関係の質と業績、モチベーションに関する実証研究

博報堂が会社員を対象に行った調査によると、対象者が所属する組織を「共創型組織」「管理統制型組織」「個人主義型組織」に分けてクラスター分析を行った場合、「共創型組織」のメンバーは他の2タイプよりも組織の業績が高いと感じており、また所属員のモチベーションが高いという結果が出ております。

他の組織やチームと比べた時の、あなたが現在所属している組織やチームの現在の「業績」について:グラフ
MITにおけるチームワーク(関係の質)と成果に関する研究

マサチューセッツ工科大学の組織学習センターの共同設立者であるダニエル・キム氏が提唱する「組織の成功循環モデル」では、企業の成功のためにはメンバー個人の「思考の質」「行動の質」を高めるだけではなく、メンバー同士の「関係の質=良好な人間関係」を高めることが重要であることが示され、グローバル企業の経営者、人事担当役員の注目を集めています。

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経営戦略論の観点から

コロンビア大学のMBAで人気No.1といわれる、ウイリアムダガン准教授の講義をまとめた著書『Napoleon’s Glance(ナポレオンのひらめき/邦題「戦略は直観に従う」)』では、ビジネスにおけるクリエイティビティをどう企業活動に結びつけるかが経営戦略の重要テーマとなっています。

教育心理学の観点から

ワシントン大学の教育心理学部で創造性に関する研究を行っているキースソーヤー教授は著書『Group Genius: The Creative Power of Collaboration』の中で、組織がより創造性を発揮するためにはチームコラボレーションが必要であることを説いています。