O2015015

変化の激しい社会の中で、他者と良い関係をたもちつつ、自分の思いを全うするための「ぶれない自分」を、身体からのアプローチで再構築する2日間。

覚悟を決める事をあらわす日本語には「腹を決める」「腰を据える」などの身体を使った表現が数多くあります。それはたんなる比喩ではなく、実際に身体を整え自分の軸を立てることで、自ずと覚悟がきまり、態度や行動が変わってくるからです。
ビジネス界においても、座禅や瞑想、身体的なメソッドに取り組むトップリーダーが少なくないのは、その効果の現れと言えるでしょう。
講師の松田恵美子さんは、古典行法としての瞑想ヨーガや整体の技法に精通し、独自の東洋身体技法でビジネスリーダーから学生まで、幅広い対象に指導をしてきました。Be-Nature Schoolでも「自分という自然に出会う」や「身体感覚講座」などで長年講師を務めた縁の深い方です。
自然に囲まれた心地よい環境で、じっくりと自分自身や自然と、そして他者と響き合う時間を楽しみたいと思います。

※参加費には宿泊、食事費が含まれます(1泊4食・ツイン又はシングルルーム)

Title Photo:紅葉の八ヶ岳1 Modified by BE-NATURE co.,ltd.
Photo Credit: k1sakaue

 

<主な内容>
・ コシ、ハラの決まる身体使い
・ 集団の中で立てる自分の軸(間合いと位置取り)
・ 直感力発動ゲーム
・ 呼吸法と瞑想
・ 懇親会(飲み会)

 

松田恵美子 プロフィール

matsuda日々の動作や日本文化における型などを感覚からひもとき、日常生活に活かせる知恵や技として活用することで、自分の身体を自分で育む姿勢を指導。学校教育における教材化の研究協力や企業研修、助産師研修、僧侶とのコラボ講座などに携わる。
著書『身体感覚を磨く12カ月』(ちくま書房)
共著『自分という自然に出会う』(講談社)、『おとなの自然塾』(岩波アクティブ新書)



 

松田恵美子氏からのメッセージ

物事を決めなければならない時、私たちは何を頼りにしているでしょう?
情報を収集し、状況を見極め思考する。
でもたくさんの情報や知識を得れば得るほど迷ってしまう、なんてことはありませんか?
一流のトップハンターは言います。
「まずは自分の感覚。そして情報収集による冷静な判断」
信頼に耐えうる自分の感覚、クールな見極めとは、、、?
まずそこに在るのは、頭だけによる判断ではなく、自分の全身が存在としてOKをだす。あるいは、自分がOKをだしたことを引き受け、責任がとれる身体です。
今回の合宿では、まず自分の感覚をものさしにできる、からだの有り様に戻ります。
「腰が決まる・肚が据わる」からだであることの安定感や平常心、その上で、自分の軸を取り戻すことで起こるスッキリとした集中感覚。身体が変容してゆくことで、自分自身の感受性、思考判断の変化を冷静に眺めてゆくのも面白い。
加えて、自然の中でのこの学びあいを経験豊かにリードしてくれるのが、森氏の愉快な人柄。私自身も更に何を引き出されるのか、、、泊まり込みならではのお楽しみ!なのです。

 

 

森 雅浩からのメッセージ

タイトルからはなんだか修行の様な合宿をイメージするかもしれませんが、松田さんはムチャクチャ明るくて楽しい人。集中したシンとした時間と、ワイワイと盛り上がる時間。そんなメリハリのきいた展開で、気がつけば来たときとは違った自分自信を実感する。そんな楽しくも深い2日間です。
 
 


集合/解散

集合:2015/10/3(土) 10時頃 場所:JR茅野駅 又は10:30蓼科フォーラム
解散:2015/10/4(日) 14時頃 場所:蓼科フォーラム(茅野駅までの送迎バスあり)
<交通案内>
行き・07:30新宿駅発(JR特急あずさ3号)→09:51茅野駅着 送迎バスで会場まで約30分
帰り・14:30 送迎バス会場発 →15:18茅野駅発(スーパーあずさ22号) 〜17:24新宿着
※送迎バス運行の都合により、時刻が変更になる可能性があります。
 
 

スケジュール

<1日目>
10:30 会場着 
     オープニング/ウォーミングアップ
12:00 レストランにてランチ
13:00 ワーク①
17:00 休憩/各部屋にチェックイン、入浴など
18:00 レストランにて夕食
19:00 ワーク②(懇親会)
21:00 解散
 

<2日目>
06:30 ワーク③早朝瞑想
08:30 朝食(ブッフェ)
  チェックアウト等
09:30 ワーク④
12:00 レストランにてランチ
13:00 クロージングワーク
14:00 終了
14:30 宿出発


熊澤氏の話に身を乗り出すBe-Nature森
人生やりなおし研究所 Talking BAR編「今を生きるための『遺書を書く』習慣」にご参加いただいた白澤健志さんにコラムをご寄稿いただきました。


Talking BAR Review vol.1

「言葉で描く自画像」 ―熊澤弘之氏に聴く、「『遺書を書く』習慣」―

白澤健志(しらさわたけし)

東京・吉祥寺出身。Be-Nature Schoolファシリテーション講座修了生(2009年度)。会社員。
エッセイ「義父の一言」で日本語大賞・文部科学大臣賞受賞(2012年)。慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」公式レビュワー。

 

すべての文章は、誰かに読まれるために書かれている。
例えば日記のように、他人に見せるつもりの無い文章であっても、それが書かれているまさにその瞬間、その文章は、書いているその当人によって読まれている。

遺書はどうだろう。
もちろん、誰かに読まれることを前提としている。
いや、誰かなどという曖昧なものではない。多くの場合、遺書は、家族や友人といった特定の読み手を前提としている。
しかしそのこと以上に遺書を遺書として特徴づけるのは、それが読まれるタイミングであろう。
書いた人が存命であるうちに遺書が読まれることは、通常、ない。
そして遺書が然るべき時に然るべき人に読まれたならば、それはその遺書を書いた人が既にこの世にはいないということを意味する。となればそれは、返信の効かない、一方通行の言葉にしかなりえない。遺書はそんなふうにできている。
そう思っていた。

(さらに…)