プログラムレポート

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2013/10/19(土)にファシリテーション特別講座「あなたのファシリテーション
5割は余分です~ファシリテーターの思いがカラマワリするとき」が実施されました。講師は鈴木まり子。

刺激的なタイトルのこの講座。参加メンバーもそれぞれの現場でファシリテーションの実践を積んできた方が多く、濃い1日になりそうな予感がします。

まずはテーブルを囲んで座り、テキストを輪読。そこからの気づきを分かち合うことではじまりました。世の中では良くあるスタイルかと思いますが、Be-Nature Schoolのファシリテーション講座では全く新鮮な立ち上がりです。

その後も、構成されつつもある意味「非構成的」に講座(というよりもワークショップ、もしくは対話の場)は進みます。

そもそも「余分な事」ってなんだ?余分なこと自体はファシリテーションとは言わないのでは?ファシリテーターが余分な事をしてしまうのはなぜか?等々・・・。

一般論として語るとなんだかもやっとしますが、個別のしかも自分の体験を掘り起こし、照らしあわせ、さらにそれをメンバー間ですりあわせることで、また自分事として戻ってくる。場と自分の間をテーマに関することがぐるぐると形を変えて循環していくうちに、気づきや学びが自分の中に積まれていく感じでしょうか。

ふと気づくと、この講座自体が極力「余分な事」を排除した組み立てになっていたわけで、ファシリテーター(この講座においては講師)も意識的に場面によって関わり方を変えていたりしています。なるほど、この講座自体も場の進め方とファシリテーターの関わりをひもとく素材になっていたわけですね。

たっぷり6時間の対話の場。予想どおり濃いものになりました。次回のファシリテーション特別講座は『準備の7割はこれでOK~
皆がその気になるアウトカム設定の秘訣』です。わたくし、森が担当しますので、是非ご参加ください!
【森】

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田中優的身の立て方講座・岡山・関東編の第1週「未来の当たり前を実感する」を岡山県の田中優宅で実施してきました。講師は田中優、進行役は森 雅浩

なんと「田中優的身の立て方講座」も通算すると第4期です。

第2期が終了した段階で講師の田中優さんが岡山に引っ越して、ソーラーパネルとバッテリーシステムで電気の完全自給生活をスタートさせてからは、田中家訪問がプログラムに加わりました。

この電力会社と完全に切れた古民家(田中家)のエネルギーライフは進化していました。バッテリーの残量が少なくなった状態で、バックアップ用発電機の稼働もありました。
そこで改めて家の電力使用分配を調べてみたところ、対策が見えました。ある部分に新しく安価なサブシステムを導入し、全体への負荷を軽減するなど、次なる手も打ち始めたとのこと。

実践にまさる説得力はありません。やってみないとわからないですからねぇ。主催者ながら、やはりこの家はすごいなぁ、と思いました。なんだか、勇気が出ます。

次回からは東京に会場を移して、各自が自分なりの「身の立て方」をプランしていくわけですが、この訪問がすごく刺激になると思います。

受講生の皆さん一人ひとりの「思考の羽ばたき」が楽しみです。


【森】

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ソーラーパネルの裏側が庭です

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裏山散歩が気持ちいい

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2013年10月5日(土)に『新月の植物染め』を実施しました。講師は矢谷左知子さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

生活のまわりにある身近な草で染め、草を糸にする…矢谷左知子さんのライフワークである草の手仕事を共に体験した一日。
アトリエの裏山に自生していて、あとあと種が途絶えることのない「雑草」と呼ばれている植物をいただいて染めました。
今回は秋の代表格「セイタカアワダチソウ」を採取し、 オーガニックコットンの靴下を2種類の媒染で染めました。

山道を歩き、背丈ほどもあるセイタカアワダチソウの群落の中から、ひとり一人刈り取りました。今回はその葉だけで染め液を煮だし、輪ゴムで模様を作って染めました。
最初は鮮やかな黄色で、何回か染め重ねていくうちに渋い黄緑色へ。
鉄媒染は、濃いオリーブ色のような色が引き出されていきまし た。

作業の合間には、矢谷さん特製の草弁当や、スイーツをいただきながら、
参加者からの質問にも応える形で、矢谷さんとお話をじっくり聞く時間もありました。

植物のいのち=色を移し替えていくこと。普段、雨水をためて暮らしていること。
葉山のわき水をくんできて、自分で運んで、料理していること。
手づくりのアロエの化粧水や、虫さされの薬代わりのもの、
手づくりの百草などライフスタイルの中の具体例を見せていただきました。

植物と向き合うときにどんな流儀がありますか?
新月の染めにしたのはなぜ?
草文化を探求する、となぜ思ったのですか?
等々、質問もたくさんでて、次第に自然と共にどのように暮らしていくか、という内容にお話は深まり、それぞれの感想を分かち合いました。

染めるプロセスの中では、草を煮だすときの「いい香り」や湯気がでて、なんともいえず身体がゆるんで眠くなってしまう方も。
自然に戻せて害のないもので染めることの「心地よさ」があるのですね。
矢谷さんのアトリエ=草舟on the Earthの場がもつ居心地のよさと、矢谷さん自身の草世界を代表するようなナチュラルな存在感。
今後もワークショップという場を通して、皆さんに実際に出会っていただき感じていただけたら嬉しいと思っています。

【帖佐】

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2013年8月5日(木夜)-9(日)、東京都伊豆七島の、式根島と利島『野生イルカと出逢う~海とひとつになる』を実施しました。講師は松元恵さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

幸いにもお天気に恵まれ、穏やかで澄んだ青い海で海のリラクゼーションもでき、野生イルカが澄む島ではイルカたちと泳ぐことができました。「今回は、心の深いところで海と仲良くなれた気がします」と笑顔がこぼれた方。海の中で身体全体で今を楽しんでいるように潜ったり浮かんだりしている方。「こんなに海でリラックスできたのは初めてです。野生のイルカが澄んでいる海にいた、というだけで本当に十分満足」と言う方。この旅が、かけがえのない思い出となり、エネルギー充電と今後の人生においての何かのきっかけになれたら嬉しいです。海の幸、サザエやお刺身などもおいしくいただき、島の人とも交流ができ、海の恵みとエネルギーをたっぷり充電できた4日間でした。

プログラムは、参加したひとり一人に丁寧に向き合い、海への不安や期待などもヒヤリングしながら、海と仲良くなっていくようにプログラムを進めていきました。初日は、式根島の海で、ウォーミングアップ。身体をほぐし、アス

リートやフリーダイバーが行っている耳抜きの方法なども教わったあと、海へ。ぷかぷかと全身の力を抜いて浮かんでみたり、フロートを使って大の字になって漂ってみたり。

足のつかないところはちょっと怖い、と言っていた方も、少しずつ身体も心をほぐしながら海に慣れ親しんでいったので、今までになく海の気持ちよさを感じることができた、と笑顔で語ってくれました。

イルカの住む島では、野生のイルカたちと出逢うことができました。船の波にのって並走して泳ぐイルカの群れ。たんたんと優雅に目の前を泳いでいくイルカたちの様子は平和そのものでした。宿のおじさんのおもてなし=サザエやお刺身、煮魚などをいただきながら、講師、松元恵さんが長年の夢に向かって始動し始めたお話を聞き、、皆さん

とおしゃべりをし交流できるのも旅ならではの醍醐味でした。「今までの数十年いろんなことがあったけど、今は、仕事も遊びも人生のすべてが楽しい。

何の気負いもなく自然体でそのまんまの自分がいる」と語る松元恵さんが印象的でした。これからもさらに、人と海が仲良くなれるきっかけを作るお手伝いをしていきたいそうです。

今回、参加できなかった皆さん、申し訳ありませんでした。次の機会にぜひお待ちしております。また海の魅力を体感できる企画をしていきたいと思っています。

 

【帖佐】

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2013/7/20(土) ファシリテーション特別講座「0(ゼロ)から始める板書~手が自然に動き出すための練習」を実施しました。 担当講師は大枝奈美。特別講座は、ファシリテーション講座の講師、一人ひとりの「こだわり」から生まれた、学びの時間です。 テーマを一つに絞り「じっくり取り組む、ぐっと掘り下げ」ていくのがその特徴です。第3回目の開催は、「板書」がテーマの 一日。 副題にあるとおり、講座ながらも、練習、板書トレーニング三昧の一日を過ごしました。

当日の朝10時、オリエンテーションと参加者一人一言ずつのチェックインから講座がスタート。「板書だけで6時間の講座を開催 するなんて勇気ある」、「この講座のタイトルが “1から始める” だったら来ませんでした」など、期待と不安が混じりながらの始ま りでした。板書ってどんなもの?とブレインストーミングで出し合うと、「思考が促される」「板書が話し合いの中心になる」等々、 板書の効果や影響が話される中に「すごく緊張する」「失敗すると恥ずかしい」といった抵抗感のようなものがチラリのぞきます。

ですが、 「今日は練習の時間」と、早々に5分間の聞き取り板書ワークに突入。各自、実際に書き上げたものを、 その後の講師のレクチャーをもとに振り返ると、文字の大きさや書き方のクセ、色使い等々、「見えやすく書く」ための自分なりのポイントが浮かびあがって見えてきます。 引き続き、文字を書く練習とランチタイム後の朗読書きの自主練習を経て、講座は午後の部へ。 「ファシリテーショングラフィック」「ライブレコーディング」の違いと、それぞれポイントや、まとめ方のモデルについてレクチャーに続いて、 今度は一人につき20分間、その場で出されたお題での話し合いをファシリテートながら板書するという実習タイムに突入。それぞれに、自分なりのチャレンジを試みました。

そして最後は、「話し合いメモ」のペアワーク。これは、模造紙やホワイトボードを使わない少人数向けの板書手法ですが、活用性が高いと参加者にも評判でした。 0(ゼロ)から始めた練習が、気づくとかなり高いレベルまで引き上げられている、体育系の部活動のようなノリで進んだ一日。 講師と参加者同士のフィードバックや質疑応答から、さらなる工夫や改良のコツを持ち帰る、充実した時間となりました。終わってみるとあっという間の6時間、板書への意欲が高まっていたのはもちろんのこと、「快い疲れ!」「楽しかった!」の感想を参加者の方々からいただきました。皆さん、一日お疲れさまでした&ご参加ありがとうございます!

第4回目の特別講座は、10/19(土)実施の「あなたのファシリテーション5割は余分です」。 担当講師は鈴木まり子。震災復興支援の現場でのファシリテーション場面で感じた疑問がそのままがテーマとなりました。ファシリテーションの落とし穴を探る一日講座、奮ってご参加ください!

[伊藤]

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