プログラムレポート

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2013年12月1日(日)東京都八王子市上恩方にある長野修平さんのアトリエにて、「焚き火料理作り-あったかごはんを囲んで」が実施されました。講師はネイチャークラフト作家の長野修平さん。ナビゲーターは、帖佐仁美です。

森で薪を拾って、焚き火を起こし、料理を作りました。まずは焚き火のための薪拾いから。アトリエから徒歩5分もしない裏山の黄色く色づいた森の中で、薪になる枝を見極め拾い集めるコツを教わりました。細さや乾き具合、どんな場所にあるものを拾えばいいか、等のポイントを教わり、全員で薪集めをしました。

メニューは丸鶏スープラーメン、ローストビーフと野菜ロースト+グレービーソース。
鶏と昆布だしだけのスープは絶品。ネギ、ワカメ、ゆで卵、鶏をトッピングに、焚き火を囲んでおいしくいただきました。

薪を拾って焚き火する、シンプルなことですが、そこに奥深い奥義のようなものがあり、長野修平さんに蓄えられた数々の智慧を伝授していただきました。

薪拾いのコツ、選び方、焚き火の薪の組み方、着火の仕方など。火の特性や薪の特性、風の向きの読み方などを知り活かす術を身につけられた内容でした。ダッチオーブンの料理の火加減のコツや、手入れ方も。古くから伝わる智慧を受け継ぐとともに今の便利なものもうまく使いながら自然と共に暮らすことがこれからのライフスタイルにはいいのでは?と長野さん。

焚き火、ストーブなど長野さんの暮らしに日常的にある薪による火のある暮らし。生きた知恵と術は、どこに住みかを移したとしても、変わらない。と言いきる長野さん自身に力強さを実感できた1日でした。十年ぶりぐらいに久しぶりに参加してくれた方たちや、はじめて参加してくださった方、長野さんのご友人の方々など18人の皆さんと共に、楽しくおいしくあたたかい時間を共有しました。
焚き火っていいですね! ありがとうございました!

【帖佐】

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緊張のオープニング

ワークショップのつくり方コース・実践合宿が2013年11月16日-17日に清里で実施されました。講師は森 雅浩と大枝奈美。

3回の座学と1回の個別面談を経て、自分でデザインしたワークショップをファシリテートする実践合宿。過去同じ体験をしたOBOGも参加者役として再登場し、受講生にとってはまさに講座で学んだ成果を披露する場です。

自分がファシリテートする時間枠以外は受講生も参加者役です。この参加者相互の、そしてOBOG&講師チームからのフィードバックが、この合宿最大のお土産です。

参加型の場は実際にやってみないと解らないですよね。そこがおもしろさであり、同時に怖さでもあります。だから安心してチャレンジできて、さらに愛あるフィードバックをもらえるこの合宿は、すごく貴重だなと、強く感じます。

そんなこの合宿、とにかく濃厚。そして楽しい!
ワークショップを関わるすべての人に体験してほしい!と心から思いました。

森雅浩

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朝の散歩に監修の中野民夫氏登場

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やりきってのエンディング

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2013/10/19(土)にファシリテーション特別講座「あなたのファシリテーション
5割は余分です~ファシリテーターの思いがカラマワリするとき」が実施されました。講師は鈴木まり子。

刺激的なタイトルのこの講座。参加メンバーもそれぞれの現場でファシリテーションの実践を積んできた方が多く、濃い1日になりそうな予感がします。

まずはテーブルを囲んで座り、テキストを輪読。そこからの気づきを分かち合うことではじまりました。世の中では良くあるスタイルかと思いますが、Be-Nature Schoolのファシリテーション講座では全く新鮮な立ち上がりです。

その後も、構成されつつもある意味「非構成的」に講座(というよりもワークショップ、もしくは対話の場)は進みます。

そもそも「余分な事」ってなんだ?余分なこと自体はファシリテーションとは言わないのでは?ファシリテーターが余分な事をしてしまうのはなぜか?等々・・・。

一般論として語るとなんだかもやっとしますが、個別のしかも自分の体験を掘り起こし、照らしあわせ、さらにそれをメンバー間ですりあわせることで、また自分事として戻ってくる。場と自分の間をテーマに関することがぐるぐると形を変えて循環していくうちに、気づきや学びが自分の中に積まれていく感じでしょうか。

ふと気づくと、この講座自体が極力「余分な事」を排除した組み立てになっていたわけで、ファシリテーター(この講座においては講師)も意識的に場面によって関わり方を変えていたりしています。なるほど、この講座自体も場の進め方とファシリテーターの関わりをひもとく素材になっていたわけですね。

たっぷり6時間の対話の場。予想どおり濃いものになりました。次回のファシリテーション特別講座は『準備の7割はこれでOK~
皆がその気になるアウトカム設定の秘訣』です。わたくし、森が担当しますので、是非ご参加ください!
【森】

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田中優的身の立て方講座・岡山・関東編の第1週「未来の当たり前を実感する」を岡山県の田中優宅で実施してきました。講師は田中優、進行役は森 雅浩

なんと「田中優的身の立て方講座」も通算すると第4期です。

第2期が終了した段階で講師の田中優さんが岡山に引っ越して、ソーラーパネルとバッテリーシステムで電気の完全自給生活をスタートさせてからは、田中家訪問がプログラムに加わりました。

この電力会社と完全に切れた古民家(田中家)のエネルギーライフは進化していました。バッテリーの残量が少なくなった状態で、バックアップ用発電機の稼働もありました。
そこで改めて家の電力使用分配を調べてみたところ、対策が見えました。ある部分に新しく安価なサブシステムを導入し、全体への負荷を軽減するなど、次なる手も打ち始めたとのこと。

実践にまさる説得力はありません。やってみないとわからないですからねぇ。主催者ながら、やはりこの家はすごいなぁ、と思いました。なんだか、勇気が出ます。

次回からは東京に会場を移して、各自が自分なりの「身の立て方」をプランしていくわけですが、この訪問がすごく刺激になると思います。

受講生の皆さん一人ひとりの「思考の羽ばたき」が楽しみです。


【森】

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ソーラーパネルの裏側が庭です

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裏山散歩が気持ちいい

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2013年10月5日(土)に『新月の植物染め』を実施しました。講師は矢谷左知子さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

生活のまわりにある身近な草で染め、草を糸にする…矢谷左知子さんのライフワークである草の手仕事を共に体験した一日。
アトリエの裏山に自生していて、あとあと種が途絶えることのない「雑草」と呼ばれている植物をいただいて染めました。
今回は秋の代表格「セイタカアワダチソウ」を採取し、 オーガニックコットンの靴下を2種類の媒染で染めました。

山道を歩き、背丈ほどもあるセイタカアワダチソウの群落の中から、ひとり一人刈り取りました。今回はその葉だけで染め液を煮だし、輪ゴムで模様を作って染めました。
最初は鮮やかな黄色で、何回か染め重ねていくうちに渋い黄緑色へ。
鉄媒染は、濃いオリーブ色のような色が引き出されていきまし た。

作業の合間には、矢谷さん特製の草弁当や、スイーツをいただきながら、
参加者からの質問にも応える形で、矢谷さんとお話をじっくり聞く時間もありました。

植物のいのち=色を移し替えていくこと。普段、雨水をためて暮らしていること。
葉山のわき水をくんできて、自分で運んで、料理していること。
手づくりのアロエの化粧水や、虫さされの薬代わりのもの、
手づくりの百草などライフスタイルの中の具体例を見せていただきました。

植物と向き合うときにどんな流儀がありますか?
新月の染めにしたのはなぜ?
草文化を探求する、となぜ思ったのですか?
等々、質問もたくさんでて、次第に自然と共にどのように暮らしていくか、という内容にお話は深まり、それぞれの感想を分かち合いました。

染めるプロセスの中では、草を煮だすときの「いい香り」や湯気がでて、なんともいえず身体がゆるんで眠くなってしまう方も。
自然に戻せて害のないもので染めることの「心地よさ」があるのですね。
矢谷さんのアトリエ=草舟on the Earthの場がもつ居心地のよさと、矢谷さん自身の草世界を代表するようなナチュラルな存在感。
今後もワークショップという場を通して、皆さんに実際に出会っていただき感じていただけたら嬉しいと思っています。

【帖佐】

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