プログラムレポート

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2013年10月5日(土)に『新月の植物染め』を実施しました。講師は矢谷左知子さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

生活のまわりにある身近な草で染め、草を糸にする…矢谷左知子さんのライフワークである草の手仕事を共に体験した一日。
アトリエの裏山に自生していて、あとあと種が途絶えることのない「雑草」と呼ばれている植物をいただいて染めました。
今回は秋の代表格「セイタカアワダチソウ」を採取し、 オーガニックコットンの靴下を2種類の媒染で染めました。

山道を歩き、背丈ほどもあるセイタカアワダチソウの群落の中から、ひとり一人刈り取りました。今回はその葉だけで染め液を煮だし、輪ゴムで模様を作って染めました。
最初は鮮やかな黄色で、何回か染め重ねていくうちに渋い黄緑色へ。
鉄媒染は、濃いオリーブ色のような色が引き出されていきまし た。

作業の合間には、矢谷さん特製の草弁当や、スイーツをいただきながら、
参加者からの質問にも応える形で、矢谷さんとお話をじっくり聞く時間もありました。

植物のいのち=色を移し替えていくこと。普段、雨水をためて暮らしていること。
葉山のわき水をくんできて、自分で運んで、料理していること。
手づくりのアロエの化粧水や、虫さされの薬代わりのもの、
手づくりの百草などライフスタイルの中の具体例を見せていただきました。

植物と向き合うときにどんな流儀がありますか?
新月の染めにしたのはなぜ?
草文化を探求する、となぜ思ったのですか?
等々、質問もたくさんでて、次第に自然と共にどのように暮らしていくか、という内容にお話は深まり、それぞれの感想を分かち合いました。

染めるプロセスの中では、草を煮だすときの「いい香り」や湯気がでて、なんともいえず身体がゆるんで眠くなってしまう方も。
自然に戻せて害のないもので染めることの「心地よさ」があるのですね。
矢谷さんのアトリエ=草舟on the Earthの場がもつ居心地のよさと、矢谷さん自身の草世界を代表するようなナチュラルな存在感。
今後もワークショップという場を通して、皆さんに実際に出会っていただき感じていただけたら嬉しいと思っています。

【帖佐】

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2013年8月5日(木夜)-9(日)、東京都伊豆七島の、式根島と利島『野生イルカと出逢う~海とひとつになる』を実施しました。講師は松元恵さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

幸いにもお天気に恵まれ、穏やかで澄んだ青い海で海のリラクゼーションもでき、野生イルカが澄む島ではイルカたちと泳ぐことができました。「今回は、心の深いところで海と仲良くなれた気がします」と笑顔がこぼれた方。海の中で身体全体で今を楽しんでいるように潜ったり浮かんだりしている方。「こんなに海でリラックスできたのは初めてです。野生のイルカが澄んでいる海にいた、というだけで本当に十分満足」と言う方。この旅が、かけがえのない思い出となり、エネルギー充電と今後の人生においての何かのきっかけになれたら嬉しいです。海の幸、サザエやお刺身などもおいしくいただき、島の人とも交流ができ、海の恵みとエネルギーをたっぷり充電できた4日間でした。

プログラムは、参加したひとり一人に丁寧に向き合い、海への不安や期待などもヒヤリングしながら、海と仲良くなっていくようにプログラムを進めていきました。初日は、式根島の海で、ウォーミングアップ。身体をほぐし、アス

リートやフリーダイバーが行っている耳抜きの方法なども教わったあと、海へ。ぷかぷかと全身の力を抜いて浮かんでみたり、フロートを使って大の字になって漂ってみたり。

足のつかないところはちょっと怖い、と言っていた方も、少しずつ身体も心をほぐしながら海に慣れ親しんでいったので、今までになく海の気持ちよさを感じることができた、と笑顔で語ってくれました。

イルカの住む島では、野生のイルカたちと出逢うことができました。船の波にのって並走して泳ぐイルカの群れ。たんたんと優雅に目の前を泳いでいくイルカたちの様子は平和そのものでした。宿のおじさんのおもてなし=サザエやお刺身、煮魚などをいただきながら、講師、松元恵さんが長年の夢に向かって始動し始めたお話を聞き、、皆さん

とおしゃべりをし交流できるのも旅ならではの醍醐味でした。「今までの数十年いろんなことがあったけど、今は、仕事も遊びも人生のすべてが楽しい。

何の気負いもなく自然体でそのまんまの自分がいる」と語る松元恵さんが印象的でした。これからもさらに、人と海が仲良くなれるきっかけを作るお手伝いをしていきたいそうです。

今回、参加できなかった皆さん、申し訳ありませんでした。次の機会にぜひお待ちしております。また海の魅力を体感できる企画をしていきたいと思っています。

 

【帖佐】

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2013/7/20(土) ファシリテーション特別講座「0(ゼロ)から始める板書~手が自然に動き出すための練習」を実施しました。 担当講師は大枝奈美。特別講座は、ファシリテーション講座の講師、一人ひとりの「こだわり」から生まれた、学びの時間です。 テーマを一つに絞り「じっくり取り組む、ぐっと掘り下げ」ていくのがその特徴です。第3回目の開催は、「板書」がテーマの 一日。 副題にあるとおり、講座ながらも、練習、板書トレーニング三昧の一日を過ごしました。

当日の朝10時、オリエンテーションと参加者一人一言ずつのチェックインから講座がスタート。「板書だけで6時間の講座を開催 するなんて勇気ある」、「この講座のタイトルが “1から始める” だったら来ませんでした」など、期待と不安が混じりながらの始ま りでした。板書ってどんなもの?とブレインストーミングで出し合うと、「思考が促される」「板書が話し合いの中心になる」等々、 板書の効果や影響が話される中に「すごく緊張する」「失敗すると恥ずかしい」といった抵抗感のようなものがチラリのぞきます。

ですが、 「今日は練習の時間」と、早々に5分間の聞き取り板書ワークに突入。各自、実際に書き上げたものを、 その後の講師のレクチャーをもとに振り返ると、文字の大きさや書き方のクセ、色使い等々、「見えやすく書く」ための自分なりのポイントが浮かびあがって見えてきます。 引き続き、文字を書く練習とランチタイム後の朗読書きの自主練習を経て、講座は午後の部へ。 「ファシリテーショングラフィック」「ライブレコーディング」の違いと、それぞれポイントや、まとめ方のモデルについてレクチャーに続いて、 今度は一人につき20分間、その場で出されたお題での話し合いをファシリテートながら板書するという実習タイムに突入。それぞれに、自分なりのチャレンジを試みました。

そして最後は、「話し合いメモ」のペアワーク。これは、模造紙やホワイトボードを使わない少人数向けの板書手法ですが、活用性が高いと参加者にも評判でした。 0(ゼロ)から始めた練習が、気づくとかなり高いレベルまで引き上げられている、体育系の部活動のようなノリで進んだ一日。 講師と参加者同士のフィードバックや質疑応答から、さらなる工夫や改良のコツを持ち帰る、充実した時間となりました。終わってみるとあっという間の6時間、板書への意欲が高まっていたのはもちろんのこと、「快い疲れ!」「楽しかった!」の感想を参加者の方々からいただきました。皆さん、一日お疲れさまでした&ご参加ありがとうございます!

第4回目の特別講座は、10/19(土)実施の「あなたのファシリテーション5割は余分です」。 担当講師は鈴木まり子。震災復興支援の現場でのファシリテーション場面で感じた疑問がそのままがテーマとなりました。ファシリテーションの落とし穴を探る一日講座、奮ってご参加ください!

[伊藤]

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6月10日から7月1日にかけて、ファシリテーション講座・連続コースを実施しました。今回の担当講師は、大枝奈美と冨岡武。参加者には、職場の会議や研修企画、顧客とのミーティング、教育や地域での活動など、多様な現場を持つのメンバーが集まりました。

連続コースの特徴は、なんといっても「現場での実践と学びの架け橋」となること。毎回の講座の中で、ファシリテーションのスキルの実習を積み、講師からのフィードバック、アドバイスと体験の振り返りを繰り返しながら、実践での足がかりを固めていきます。
毎回、受講生の皆さんが報告される実践談には、それぞれに現場が変わりつつある「手応え」が感じられました。

平日夜・4週連続開催の講座ということで、参加するのも大変そうだと思われるかもしれませんが、受講生から「4回で終わってしまうのが惜しい」という声があがる程、逃し難い濃密な学びが続きます。
自分たちでファシリテーションや板書をやる「実習」での、小さな工夫やチャレンジ、思うようにいかないような痛い思い、その場で起こったこと感じたこと全てが血肉となっていきますが、その過程を促進するのが、毎回の講座の後に取り組む「振り返りシート」です。
提出は任意ではあるものの、なんと、今回の受講者の皆さんは毎回全員提出という熱心ぶりでした。 4週間という時間は過ぎてしまえばあっと言う間ですが、その時間を共有するメンバー間の相互刺激は随所に発生していたことと思います。こうした関係性が生まれるのも、連続コースならではなんですね。
ご参加いただいた皆様、大変おつかれさまでした!

次回、ファシリテーション講座は、7月20日の特別講座「0(ゼロ)から始める板書」、8月3日の集中コースと続きます。 ご興味のある方は是非、お申し込みを!

[伊藤]

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6月22日に食べ旅@南房総が開催されました。食べ旅は、「“おいしい物”を食べるために、自然の中にはいり、自分の手でとる」をテーマに実施しています。 今回の釣りの講師は、北澤伸之、魚さばき&料理講師は蓮池陽子で実施しました。

南房総の中でも今回の場所は岩井海岸。遠浅の海が広がる海岸もあれば、岩場もあり、色々な釣りが楽しめるエリアです。今回の狙いはキス。ちょうど6月、産卵を前にしたキスが美味しくなる時期でした。

参加者全員釣りは初体験。
「釣りは興味があったけれど、どこに行ってできるのか分からなかった。」
「今回は小さい頃、釣りに行った以来」
と自己紹介がてら、話をしてくれました。

講師の手ほどきで、まずは釣りの仕掛けの仕上げをつくり、参加者それぞれ釣竿を持ち海へ向かいました。続いて釣りが投げ方のレクチャーを受け、いよいよ釣りを開始。
開始してしばらくすると、女性参加者がキスを釣り上げ、これを皮切りに、1時間程経過すると、みなさん、釣り上げはじめました!
釣れた中には、ヒイラギ(千葉ではギラ)と呼ばれる小さめの魚、ヒレに毒を持つゴンズイ(身は美味しい)なども混じり、数種の魚に出会うことができました。

はじめての釣りに、皆さんとにかく夢中。やむなく、釣りを切り上げ、魚をさばき、そしてランチ準備!!
ランチメニューは、
・パエリア
・フリット
・アクアパッツァ
・冷たいラタトゥユ
・セビーチェ
・デザートにパイン
と続きました。
皆さん口々に「おいしい」と言いながら、余すことなく胃袋に収まっていきました。

当日は、あいにく前日までの台風の影響で荒れ気味、当日も多少海が濁っていて、けしてベストコンディションではありませんでした。
さらに、今年は海水の温度が低い影響もあって、キス達は沖の方へ・・・
ですので、けして釣果は高くはなかったものの、「それが今ここにある(起きている)自然」を受け止めていただいたと感じています。

今回は海でとれるものをテーマに実施しましたが、季節のおいしい食材を求め山にも川にも行こうと企画しています。
ぜひ、次回以降の食べ旅にもぜひご注目ください。

[蓮池]

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