プログラムレポート

2017/10/15「野生の木の実を求めて森を歩く〜一粒のタネに宿る生命力を食べる」 Report

2017.11.20

森からの水蒸気にけむる雑木の森におじゃましました

2017年10月15日(日)神奈川県相模原市藤野町にて、「野生の木の実を求めて森を歩く〜一粒のタネに宿る生命力を食べる」が行われました。講師は帖佐仁美です。

その日、幸運にも拾うことのできた野生のクルミの実。なんと美味しかったことか! 皆さんにも味わってもらいたかったです。

フライパンでローストすると、クルミのオイルが滲み出しツヤツヤとした実が硬い殻からでてきました。その形の美しいこと!みんなで惚れ惚れしてしまいました。

もしかしたら、森の小動物が狙っていたかもしれない、時期がずれたら木の実に出会えてないかもしれない、偶然の恵みでもあるわけで、そんな野生の木の実は、なんとも言えず奥深い味わいでした。

ドングリの実は、種類ごとにグループに分けて、それぞれの味をテイスティング。生でも美味しいもの、反対に苦いもの。丸かったり楕円だったりの形、帽子の模様や葉っぱの形、質感などを五感で確かめて、名前を覚えてもらいました。

「特徴がわかったので、自宅の近くでも、探してみます」と栃木から参加した方。
森や里山を歩きまわったときは、皆さんが「探す眼」になっていたので、歩く速度もゆっくりペース。立ち止まっては拾い、ひとつの場所を行ったり来たり。夢中になって、見つけた時も楽しそうでした。

野生の木の実を拾い、自然の中で味わうことのなんと贅沢なことか。木の実を取り入れたランチやデザートも、特別な野生味あふれる味でした。秋の実りに感謝です。

あいにくの雨でしたが、静かな森の時間を楽しんでいただけたでしょうか。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
【帖佐仁美】

雨の中歩くのもいいものなのですよ

足もとの大地には、木の実が!

特徴をみてグループに分けました

拾った木の実を図鑑をみながら観察中

木の実の殻をむく単純作業も楽しみました

拾ったばかりの木の実のパンケーキ、ごちそうさまでした


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