2017年1月6日(金)夜 -8(日)(日)「新春三宅島のつどい」が行なわれました。
金曜の夜、竹芝を出航し、三宅島に到着したのは土曜日の早朝5時。
前日入りしていたスタッフと合流し、総勢22名で三宅島時間の始まりです。
宿に到着し、仮眠をとって朝食を済ませ、フィールドに出発しました。
Be-Nature School設立当初、現地ガイドをお願いしていた海野義明さんを今回もお呼びし、溶岩の大地「ひょうたん山」を歩きました。
溶岩の大地に寝転び地球を感じます。
次に訪れたのは、ジオスポットでもある「椎取神社」です。赤い鳥居の向こうは、20年前は椎の大木で覆われた森でした。写真右上に見えるように、火山ガスの影響で木々は立ち枯れしています。それでも緑が復活している様子をうかがえました。
2000年の噴火で埋まってしまった椎取神社の鳥居のいま。
初日の午後は、3つの分科会ごとに現在の三宅島を堪能しました。
分科会その1は、海野義明・帖佐仁美と行く「島めぐりとあしたば自然農園体験」。
海野さんの農園で収穫したあしたばで、天ぷらや佃煮を作りました。農園を整備して「Be-Natureあしたば農園」の誕生です。
分科会その2は、蓮池陽子と行く「釣り&刺身づくり体験」。
三宅島の釣り名人と一緒に、港で海釣りを楽しみました。釣った魚は、お刺身と塩焼きで美味しくいただきました。
分科会その3は、長谷部雅一と行く「ボルダリング体験」。
全身を使って大きな岩登りにチャレンジしました。
宿に戻ってからは、三宅島を存分に味わう夕食と毎年恒例の新年会で大いに盛り上がりました。
翌日は、しとしと降る雨の中、海野さんのガイドで大路池を散策。
三宅島での滞在は1日半でしたが、様々な表情を見ることができた島の自然。パワーあふれる三宅島で、よい時間を過ごすことができました。
20周年記念YEARの締めくくり、このタイミングでBe-Nature Schoolの過去のプログラムの追体験ができたことは、大変意義のあることだったと感じています。
ご参加くださった皆さんありがとうございました!
今年もBe-Nature Schoolをよろしくお願いいたします。
[事務局 安西]