身体を整えて本望に立ち還る

本来の願いを思い出し人生の指針を確認する二日間
日程:2016年7月2日(土)-3(日)
場所:ホテル京急油壺観潮荘
講師:松田恵美子、森 雅浩
定員:12名
身体を整えて本望に立ち還る
参加費36,000円(税込)
(税抜価格:)
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大人になると見失いがちな自分の“本来の願い”に、頭ではなく身体の生命エネルギーを通してアクセスし、本望に還る二日間です。
様々な社会的役割や責任を引き受け、忙しい日常を過ごしているのが大人だと思います。そんな今までの人生を否定するわけでもないが、改めて自分のこれからの生き方を見直してみたい。そんな思いが誰しもあるのではないでしょうか。そのために今一度、自分の本望がなんだったのかを確かめたいと思います。
頭で考えると、いろいろ経験や情報がはいりこみ、本質に迫ることを邪魔します。だから、頭ではなく、身体を使います。左脳的思考ではなく、右脳的直感にアクセスし、全身全脳を活性化していきます。環境も変え、時間をきちんととって、気分を変え、身体を整え、丁寧に準備して瞑想も取り入れます。
東洋的なアプローチで身体を整え、瞑想をリードし、本望にたどり付くサポートをするのは身体感覚教育研究者の松田恵美子。
身体を通じて確認した本望のエッセンスを、日常につなげるサポートをするのは、ファシリテーターの森雅浩。
この2人とともに、楽しくも真剣な、でも深刻にはならない二日間をじっくりと味わってください。

※参加費に含まれるもの
1泊2日の宿泊費と食費(夜・朝)、ワーク会場費、講師料、保険代を含みます。
昼食はホテルレストランにて各自清算となります。現地までの交通費は含まれません。

※宿泊について
3〜4人で一室利用の男女別相部屋となります。夫婦・カップルで2人部屋を希望するかたはお一人さま1600円追加となります。但し、ホテルの状況により、ご希望に添えない場合がありますので、事務局までお問い合わせ下さい。

 

松田恵美子 プロフィール

matsuda日々の動作や日本文化における型などを感覚からひもとき、日常生活に活かせる知恵や技として活用することで、自分の身体を自分で育む姿勢を指導。学校教育における教材化の研究協力や企業研修、助産師研修、僧侶とのコラボ講座などに携わる。
著書『身体感覚を磨く12カ月』(ちくま書房)
共著『自分という自然に出会う』(講談社)、『おとなの自然塾』(岩波アクティブ新書)

松田恵美子氏からのメッセージ

海の水平線は、心を拡げてくれます。
波の音は、胸の深くへと響きます。
東洋の身体技法の奥義は、自分を自然のエネルギーの存在に戻すこと。
特に、日本人の感受性は、自然界の営みに繊細で、文化の中でそれを活かし、自然と共に在ることを得意としてきました。
今回は、一人ひとりが大筆で大きな和紙を前に、自分の本望に向きあっていきます。
何が出てくるかは…、お楽しみにー。
自分のハートの静かな奥には、カルマの種が宿っているからです。

 

森 雅浩からのメッセージ

最近はあまり耳にしないけど、本望っていいことばですよね。
「本来の望み」とか「もとから抱いている志」を意味しますが、さらには「望みを達成して満足であること」を示すそうです。
「いつ死んでも本望だ」っていうのはそっちの意味なんですね。
今回はその本望がテーマです。楽しく探求したいなと思っています。

 

プログラムの大まかな流れ

1:海辺の会場で意識を変える
今回は、意識を拡げてくれる「海のそば」の会場を選択しました。日常の空間や慌ただしい時間を離れ、ゆったりと出来る場所と時間を確保します。

2:東洋的身体技法を使って、身体と心を解きほぐす
忙しい日常で緊張した身体や頭脳のままでは、その人が本当に望んでいる「本来の願い」にはアクセス出来ません。整体や瞑想ヨーガなど、東洋的身体観に基づいた独自の身体技法で、身体を整え、本当のリラックスした状態をつくります。

3:瞑想ヨーガで全身全脳を整える
2日目の早朝は、身体や呼吸からのアプローチで、瞑想に入っていく「瞑想ヨーガ」で意識を整え、自分自身を凛とした状態に持って行きます。

4:全身を使い願い事を書く
墨をすり、筆を使い、和紙に自分の願いを書きます。小手先で書くのではなく、身体全体を使って書くのがポイントです。この時出てきた言葉が本来の願いにつながるゲートになります。

5:願いを忘れて本望に還る。
全身を使った願いを書いたら、いつまでもそこに思いをとどめずに忘れます。
その時の身体感覚を日常にも活かしてくためのつなぎの時間をつくります。

●集合 7/2(土)10:30 油壺バス停集合
●解散 7/3(日)15:00 現地解散
●交通案内
08:48品川駅発(京浜急行特急) → 9:54三崎口駅着
10:02三崎口駅発(京急バス油壺行き) → 10:27油壺バス停着
バス停から会場までは徒歩5分です