森雅浩の物件探しの旅

第3話 ビルオーナーという選択

2013.11.18

夢のビル持ち

この夏実施した「田中優的身の立て方講座」の受講生で、フリーランスライターのKさん(女性)。長野県の築150年の古民家を月3万で借りて住みながら、東京渋谷区に自分のビルを持っているということ。しかも100%ローンで購入し、テナント料で利益が出ているらしい。
えええ!そんな完全に身の立っている方に受講していただいて恐縮なんですが、それはそれとして「東京に来るときは是非そのビルの見学しながら話し聴かせてください」とお願いをしていました。そのアポが、10/29(火)だったわけです。
アポを取った時はまさか引越とは思っていませんでしたが、いまやどうすればビル持ちになれるかを直接オーナー様に聞ける好機と鼻息も荒くなります。

 

懐かしい感じ

現場は甲州街道沿い。通りの反対からは結構立派なビルに見えます。でも実際は小さくて1フロアーが22平米。3階建てエレベーターなしのかわいいビルです。なんだか半蔵門でBe-Nature Schoolが入っていたビルを思い出しました。
このビル、1階はハンバーガー屋さんですが、その時は営業していなかったので中の様子はわかりません。2階はオーナーがレンタルサロンを経営していて、3〜4階はアパレルさんが入居中。2階の中を見せてもらいましたが、靴脱ぎ床座りで結構落ち着けます。ビルの内装も自分でやったらしく、その様子がご本人のブログに載っています。
http://ameblo.jp/tamakichi-ka/entry-10900737988.html

 

物件獲得の旅

彼女にビル持ちになった経緯を聞きました。まず自分用に東京下町のタワーマンションを買ったところから不動産の旅ははじまります。程なく婚約し、彼と一緒にまたマンションを購入。自分のは必要ないので売ったら1000万円の売却益が。そしたら彼と破綻してそっちのマンションも売ったらまた1000万の利益が。その時彼女は「不動産の才能あるかも」と思い、以後戦略的に不動産を捉え始めます。
それとは別の話で、彼女は小石川の古民家で期間限定のカフェを経営した経歴の持ち主でした。自分が通い詰めていたカフェのオーナーに「古民家でカフェやりたい」とつぶやいたら不動産屋を紹介してくれて、その不動産屋に古民家カフェの話をしたら「よくそういう人いますよね」とけんもほろろな応対。と思ったらなんと1週間後に物件が出てきてホントにカフェオーナーになっちゃったそうです。
売却益の2000万円を担保にしたり、カフェ営業の実績が信用になったりなどしてローンも成立。すべてが有機的につながっています。ローンの金利や年数などの数字も具体的に伺って、さらにビル持ちの謎もすこし解けました。やはり人に歴史有りですねぇ。何事もステップがあるんですねぇ。当然ではありますが、いきなりのビルオーナーではなかった。それにしても彼女の引きの強さはすごいです!
激しく勉強になりました。でもこれが自分事になるかどうか全然見えて来ません。残念!
<2013/10/30(水)>


ピックアッププログラム